新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

妊活。

2021年05月08日 | 本日生まれた子
万物の霊長、人間も自然の中で生きています。
自然の中で生活する農家の人達にとって、一番忙しいのが田植えや稲刈りの季節だと思います。
私も小学校の時には、両親の実家に田植えや稲刈りの手伝いに行ったことを覚えています。
種を蒔く春、そして収穫の稔の秋がその時ですね…。
人間も自然界の一部ですので、その影響を少なからず受けています。
最近は少子化の影響で子供の数が減少し、子供が欲しくても授かり難い人もおられます…。
化学肥料や様々な環境破壊で土地の状態も良くないのかも知れません…。
天と地(太陽や大地)の有形・無形の恵みを受けて植物が育ち、動物も人もそれを食して育ちます。
しかし、最近の野菜等は見た目は良いかも知れませんが、味が薄い様にも思えます…。

四柱推命の変通星では、比肩・劫財(敗財)の時期を冬の運気の時期と考えることが出来ます。
比肩・劫財(敗財)は、宝である財星(大切なもの)を剋す星ですので、辛く寒い冬に例えることが出来ると思います。
冬が終われば暖かい春が来ますので、比劫の次に来る食傷(食神・傷官)を春と考えることができます。
女命(女性の命式)では、自分(比肩)から生じる(産まれる)のが食傷ですので、食傷(特に食神)を子供の星とも言います。
また、食傷から生じられるのが財星(偏財・正財)ですし、財星は家庭性を表す星(変通星)ともいえます。
子供を守り育てるのが家庭ですし、赤ちゃんを守り育てるのが胎盤ですので、女命で良い食傷や財星のある命式は、潜在的な子供運や家庭運良い命式ともいえます。
ただし、食神を強く剋す偏印や、財星を強く剋す比肩・劫財(敗財)が命式中に共に並んで出ていたり、出産適齢期に出ていないことが条件となります。
妊活に良い時期は、良い食傷や財星が出ている時ともいえます。
特に、命式中に食傷や財星が弱い場合や、強い偏印が出ている場合は、偏印を抑える財星(特に偏財)の時がチャンスの時とも言えます。
実際に、高齢の女性の方で、今まで一生懸命に妊活を頑張ったが、中々授からなかった女性の人に、良い年月日をアドバイスをしたところ、無事に授かることが出来たとの連絡を受けた事も多くありました…。

また、最近は、様々な分娩の仕方もあるようです。
その一つが、計画無痛分娩というものでした…。
「計画無痛分娩」とは、あらかじめ分娩する日を決めておいて、その日に陣痛促進剤を使って陣痛を起こし、人工的にお産を始める無痛分娩の方法とのことです。
日本では多くの病院でこの計画無痛分娩の方法がとられているらしいです。
中には、生まれて来る子供にとって、良い月日を教えて欲しいと依頼されることもありました…。

最後に子孫運のポイントを記入します。
(女命の場合)
・良い食傷や財星が天干に出ていて、それを剋す強い偏印や比劫が出ていないこと。
・時柱に吉星が輝いていること。
・出産適齢期の行運(大運・流年)が良い事。
(男命の場合)
・命式中に良い官星(正官・偏官)があり、その官星を強く剋す傷官等が抑えられていること。
・時柱に吉星が輝いていること。
・適齢期の行運が良いこと。
※ 実際の鑑定は、命式や行運全体を見て判断します。…この内容は部分的な内容ですが、参考にはなると思います。
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