新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

傷官と偏官との尅。

2022年02月25日 | 今日の出来事


ロシアがウクライナへ武力侵攻。
ウクライナの防空権を制覇。
アッと言う間の出来事でした…。
朝起きたら、隣の人が鉄砲を持って乗り込んだ様なものです。
21世紀のこの時代に…

早速、ロシアのトップ(プーチン氏)の命式を出してみました(1952.10.7.生時不明)
・日干:丙戌
・天干の並びは月上の傷官を中心とする偏官 冠帯との並び。
当方の流派では、今年から大運が丙辰 比肩 冠帯。
大運の比肩が3つある傷官(食傷)を生じ、生じられた傷官が年上や流年の偏官を強く剋す年。
特に2月の月運は流年と同じ壬寅 偏官ですので、3つある傷官が偏官を強く剋す年月。
偏官が出ると現状を強く変えたいと思う気持ちが強くなり、今回の力尽くでの出来事になったのだと思う。
偏官と傷官の尅は凄まじい尅で、この様な年月は事件・事故・怪我・訴訟問題が起こりやすいの一般的です。
彼の命式では、命式本体と行運とで天干に四つの凶星が出ていました。
昔からロシアは熊、中国は龍、米国は鷲と言われていますが、NATOの拡大により西欧を向いた熊が吠えながら牙を剥いたのだと思います。
偏官と傷官の尅は、社会的な問題が発生しやすと言われています。

※ 偏官:へんかん…暴れ馬の様なもの。傷官:しょうかん…後ろから読むと官を剋すと書き、この二つが並ぶと暴れ馬の尻に力一杯 鞭を入れた様なものです。
鞭を入れると、暴れ馬は嘶き、乗っているものは落馬して大怪我をする様なものですね…。

さて、もう一つの大国が龍の中国。
この龍は、日本の方を向いています。
早速、トップ(習氏)の方の生年月日を検索。
生時不明の三柱では、1953.6.15.生れでした。
彼の命式は
・日干:丁酉
・天干の並びは、月上の傷官を中心とする偏官との並びの命式。
このお二人、天干の並びは一緒ですね(生時不明ですが)。
五行を見ると…
木(印星)星は不及。
火(比肩)●●●△…3.5個。
土(傷官)●…1個。
金(財星)●△…1.5個(裏に)
水(官星)●…1個。
彼の大運は悪くはありませんが、3.5個の比肩が傷官を生じる命式にとって、官星の流年は良いとは言えません。
今年・来年、荒れなければ良いのですが…。

軍事力で世界2位のロシア、経済力で2位の中国。
米国を中心とした民主主義圏と共産・独裁主義が一つになる道はないのでしょうか…。
お互いに言い分があるのでしょうが…
一つになれれば平和が訪れますし、分裂すれば多くの血が流れると思います。
不信や不安やエゴを取除ければ良いのですが…
20世紀とは異なる解決方法が必要だと思います。

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新栄堂
コメント (5)
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