■十干(自然界で)
(木)・甲(大樹) ・乙(灌木)
(火)・丙(太陽の光熱) ・丁(提燈チョウチン・ロウソクの火)
(土)・戊(山・丘陵の土) ・己(田畑の土)
(金)・庚(剛金) ・辛(柔金)
(水)・壬(海洋・大河・洪水の水)・癸(水滴・雨露・小流の水)
■十干の象意(十干の中に万物の栄枯盛衰の象を内蔵している)
「甲」はヨロイで、草木の種子がまだ厚皮を被っている状態。
「乙」は軋(キシ)るで、草木の幼芽のまだ伸長し得ず、屈曲の状態。
「丙」は炳(アキ)らかで、草木が伸長して、その形体が著明になった状態。
「丁」は壮と同義で、草木の形態の充実した状態。
「戊」は茂るで、草木が繁茂して盛大になった状態。
「己」は紀で、草木が繁茂して盛大となり、かつその条理の整った状態。
「庚」は更(アラタ)まるで、草木の成熟団結して行きつまった結果、自ずから新しいものに改まってゆこうとする状態。
「辛」は新(シン)で、草木の枯死してまた新しくなろうとすること。
「壬」は草木の種子の内部に妊(ハラ)まれることを指す。
「癸」は揆(ハカ)るで、種子の内部に妊まれた生命体の長さが、度(ハカ)られる程になったという象。ついで帽子をかぶってムクムクと動き出す「甲」となるわけです。
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(木)・甲(大樹) ・乙(灌木)
(火)・丙(太陽の光熱) ・丁(提燈チョウチン・ロウソクの火)
(土)・戊(山・丘陵の土) ・己(田畑の土)
(金)・庚(剛金) ・辛(柔金)
(水)・壬(海洋・大河・洪水の水)・癸(水滴・雨露・小流の水)
■十干の象意(十干の中に万物の栄枯盛衰の象を内蔵している)
「甲」はヨロイで、草木の種子がまだ厚皮を被っている状態。
「乙」は軋(キシ)るで、草木の幼芽のまだ伸長し得ず、屈曲の状態。
「丙」は炳(アキ)らかで、草木が伸長して、その形体が著明になった状態。
「丁」は壮と同義で、草木の形態の充実した状態。
「戊」は茂るで、草木が繁茂して盛大になった状態。
「己」は紀で、草木が繁茂して盛大となり、かつその条理の整った状態。
「庚」は更(アラタ)まるで、草木の成熟団結して行きつまった結果、自ずから新しいものに改まってゆこうとする状態。
「辛」は新(シン)で、草木の枯死してまた新しくなろうとすること。
「壬」は草木の種子の内部に妊(ハラ)まれることを指す。
「癸」は揆(ハカ)るで、種子の内部に妊まれた生命体の長さが、度(ハカ)られる程になったという象。ついで帽子をかぶってムクムクと動き出す「甲」となるわけです。
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