新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

生れた時間は大切!

2024年12月14日 | 四柱・その他


最近は温暖化の影響か、季節の感覚に変化が生じているようです。
1年には四つの季節があるわけです。
1年(12カ月)を四で割れば3です。
計算では、春夏秋冬の四つの季節がそれぞれ3ヶ月ですので、12カ月になるはずです。
特に日本の様な温帯地方はその様になっていました。
しかし、最近は…極端にいえば…
春…2.5ヶ月
夏…4.0ケ月
秋…2.5ヶ月
冬…3.0ヶ月 とかと思う様に、夏が長くなった様な気もします。
また、温暖化と共に、冬も大雪になる傾向があると言われています。

春夏秋冬の四つの季節の変り目に土用があるので合計で5つ…それを五行(木火土金水)とも言いますが…
上図の命式を見ると金の比肩と土の印星に星(●)が固まっています。
土生金と土の印星が金の比肩を生じ、生じられた金の比肩が木の財星を切倒しています。
五行が偏っている命式ですね…
温暖化とは異なりますが…まるで季節が偏っている様な命式とも言えます。
温帯の様な命式とは言えないと思います。

例えば、寒い北海道や千島列島では、美味しい蟹や鮭が取れますし、
暖かい宮崎ではマンゴーの栽培が適します。
上図は金の比肩が木の財星を剋すことから、偏印が働きやすくなる命域なんでしょうね…
それを活かす職業や生活がスタイルが良いのだと思います。

四柱推命は命式均衡論とも言われています。
簡単に言えば、春夏秋冬がバランス良くあると、四季の恵みを受けやすいということだと思います。
暑すぎるの、寒すぎるのも、ちょとですね…

上図でちょっと気になるのは日柱と時柱とが同じ干支が並ぶということです。
この場合、時柱は必ず比肩となる訳ですが、時柱には子孫運や晩年運、寿命という意味もあります。
中年を迎えたら、その辺を注意しながら生きたいものですね…

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