それほど「置物」にこだわる方では無い。
正月、知人が「龍の置物」を置いていった。なにやら「風水」に必須なのが「龍」なんだそうで、何となく判る。んが、見るからに「高価」そうだし、多少「難」が有ると言ってもやはり「高価」そうに見える。
どーでも良い様な感じなモノだったら置いていってもらっても困るのではあるが、その造形の出来の良さに感心してしまい、ありがたく頂く事にした。
「首の1本足りないキングギドラ…」
そんな感じで2匹の黄金の龍が虚空を睨み、何かを掴んでいる。
どうも、掴んでいるのは「玉」らしく、見つめる先にも「玉」があるものらしい。
「で、玉は?」
「忘れちった…」
ドラゴン ボールなし…。
ほどなくして、玉は無事に届けられ、あるべき場所に収まっている。なかなか立派。
伝統工芸品でも無いし、手作りの逸品でもなく「大量生産品」なのだが、その複雑な造形を考えると、どーしたら安く作られるのか謎である。それくらいに見事。
んでまぁ、一応、テレビの上に飾ったりして、毎日新鮮なお水(これ、大事。)をお供えして、悦に入っている。繰り返すが、本来そうした趣味や習慣は無い。
風水を信じるとか、信じないとか、そう言う考えが無いので、「ちょっと気に入った置物」なんであるが、龍も飲まず食わずじゃ気の毒なので、お水を備えているのだが、そんなこんなをしていると龍は「良い気」を運んで来てくれると言う。
日本じゃブーム…って感じだけど、香港あたりだと洒落にならないほど「風水」は生活と密着して離れないものである。その凄さを知ったのは、香港の知人の事務所へ伺った時の話。
小さな貿易会社を営んでいる彼は、毎年事務所の模様替えをやっている。小さいとはいえ、人間が7~8人常駐する事務所だから、それなりに「物」はあるし、場所だって限られるんだけれど、必ず1回は風水を元にして大がかりな模様替えをやっているのである。それが当たり前で、本当なら事務所の場所も変えたいそうな。
まぁ、商売柄ちょくちょく場所を変えるワケにも行かないので、ここ数年は同じ場所だけれど、数年先には「絶対に変える」と言う。なんでも、近くに新しいマンションとビルが建つからだそうで、そのために「気」が変わってしまうからだというのだ。
そう言えば、龍だの亀だのカエルだのってオブジェがやたらと転がっていたなぁ…。
まぁ、置いておいても悪くないし、カッチョイイのでそこはかとなく大事にするつもりだけれど、キン金キラキラ…ってのがなぁ…。色んな「気」を運んで来れる龍ちゃんズだけれど、あからさまに「金運」を望んでいるようで…。確かに「金運」に見放され続けて早40年って人生なので、もちろん運んで来て欲しい「気」だけれど、全く理由を知らない人が見たら…
「宗教でも入ったンか? 大丈夫か?」
な位に「キンピカ」だったりするもんだから…。
確かに、現状の「キングギドラ状態」もまんざらでは無いのだが、金で良い部分を残して「リアル龍ちゃんズ 玉付き」にしてみようかと…。
んでもって、リアルな龍の参考にすべく、ネットを彷徨って入るんだが、想像の産物であるワケで、何が「リアル」なのかサッパリだったりする。総じて「トカゲ」からインスパイアされた「グリーン系」が多く見られるが、火を吐いちゃってたりしているのは「レッド系」だったりするし。
難有り…な部分はちょこちょこっとマーカーで塗って直しちゃったけれど、大規模な塗装による「脱キンピカ」はちょっと先の話になりそうだな…。でもせっかくだから自分好みの龍ちゃんズにしてあげて、大事に飾ってあげたいと考えている。御利益はオマケ程度で…。
正月、知人が「龍の置物」を置いていった。なにやら「風水」に必須なのが「龍」なんだそうで、何となく判る。んが、見るからに「高価」そうだし、多少「難」が有ると言ってもやはり「高価」そうに見える。
どーでも良い様な感じなモノだったら置いていってもらっても困るのではあるが、その造形の出来の良さに感心してしまい、ありがたく頂く事にした。
「首の1本足りないキングギドラ…」
そんな感じで2匹の黄金の龍が虚空を睨み、何かを掴んでいる。
どうも、掴んでいるのは「玉」らしく、見つめる先にも「玉」があるものらしい。
「で、玉は?」
「忘れちった…」
ドラゴン ボールなし…。
ほどなくして、玉は無事に届けられ、あるべき場所に収まっている。なかなか立派。
伝統工芸品でも無いし、手作りの逸品でもなく「大量生産品」なのだが、その複雑な造形を考えると、どーしたら安く作られるのか謎である。それくらいに見事。
んでまぁ、一応、テレビの上に飾ったりして、毎日新鮮なお水(これ、大事。)をお供えして、悦に入っている。繰り返すが、本来そうした趣味や習慣は無い。
風水を信じるとか、信じないとか、そう言う考えが無いので、「ちょっと気に入った置物」なんであるが、龍も飲まず食わずじゃ気の毒なので、お水を備えているのだが、そんなこんなをしていると龍は「良い気」を運んで来てくれると言う。
日本じゃブーム…って感じだけど、香港あたりだと洒落にならないほど「風水」は生活と密着して離れないものである。その凄さを知ったのは、香港の知人の事務所へ伺った時の話。
小さな貿易会社を営んでいる彼は、毎年事務所の模様替えをやっている。小さいとはいえ、人間が7~8人常駐する事務所だから、それなりに「物」はあるし、場所だって限られるんだけれど、必ず1回は風水を元にして大がかりな模様替えをやっているのである。それが当たり前で、本当なら事務所の場所も変えたいそうな。
まぁ、商売柄ちょくちょく場所を変えるワケにも行かないので、ここ数年は同じ場所だけれど、数年先には「絶対に変える」と言う。なんでも、近くに新しいマンションとビルが建つからだそうで、そのために「気」が変わってしまうからだというのだ。
そう言えば、龍だの亀だのカエルだのってオブジェがやたらと転がっていたなぁ…。
まぁ、置いておいても悪くないし、カッチョイイのでそこはかとなく大事にするつもりだけれど、キン金キラキラ…ってのがなぁ…。色んな「気」を運んで来れる龍ちゃんズだけれど、あからさまに「金運」を望んでいるようで…。確かに「金運」に見放され続けて早40年って人生なので、もちろん運んで来て欲しい「気」だけれど、全く理由を知らない人が見たら…
「宗教でも入ったンか? 大丈夫か?」
な位に「キンピカ」だったりするもんだから…。
確かに、現状の「キングギドラ状態」もまんざらでは無いのだが、金で良い部分を残して「リアル龍ちゃんズ 玉付き」にしてみようかと…。
んでもって、リアルな龍の参考にすべく、ネットを彷徨って入るんだが、想像の産物であるワケで、何が「リアル」なのかサッパリだったりする。総じて「トカゲ」からインスパイアされた「グリーン系」が多く見られるが、火を吐いちゃってたりしているのは「レッド系」だったりするし。
難有り…な部分はちょこちょこっとマーカーで塗って直しちゃったけれど、大規模な塗装による「脱キンピカ」はちょっと先の話になりそうだな…。でもせっかくだから自分好みの龍ちゃんズにしてあげて、大事に飾ってあげたいと考えている。御利益はオマケ程度で…。