火鉢に憧れ始めちゃったのはちょいと前に書いたと思う。
灯油が暴騰してなきゃ、あまり余計なコトは考えなくても良いんだけれど、宅配に来るたびに値段が上がっており、かつての様にリーズナブルな燃料でもなくなってしまった。そんなおりに、ふいに見てしまったのが「練炭火鉢とその仲間たち」。
火鉢でじわじわと温まるのも悪く無いんじゃないだろうかと思ったのである。さすがに練炭火鉢じゃ危な過ぎて調理以外に使えないが、普通の火鉢は「普通に」暖房器具として使われて来た歴史がある。
さて、練炭火鉢は売っているし、それらの周辺アイテムも売られてはいるのだが、肝心な「火鉢」は売られていなかった。さすがに数売れるモノではないので、ホームセンターでも見掛けられず、通販とかネットで探す事になる。ちょろっと探せば色々と出て来るのだけれど、それなりの値段はしてしまい、爆安! なんてコトはほとんど無い。お小遣いで買えそうなのは、手あぶり火鉢で、希望する大きさではない…。
我が家でも植木鉢やら金魚鉢に使用形態を変えた「火鉢」を見掛けた時代があったのだが、さすがに残っておらず、近所の庭先を物色してもそれらしいモノは見当たらない…。オークションで競り落とそうと頑張っても、やはりそれなりの値段は付加価値を伴って付いてしまい、むむむむむ…。
で、親戚の家に使われなくなった火鉢があるコトが判り、半ば強制的に送ってもらった。いわゆる「丸火鉢」と言われる形状で、希望していた大きさ。これなら先に見付かった鉄瓶も置けるし、ちょっとした干物なら十分に炙れる。
なかなかモダンな柄が付いちゃっているが、それなりに古いものらしい。親戚宅は開業医で、待合室にいくつか置いて使っていた時代があったのだ。
さて、実際に使うには「灰」だのなんだのってアイテムが必要となる。幾つかは売られているのを見ているので、それほど困らないが、「灰ならし」と「火箸」を見掛けていない。スプーンと割り箸で代用するわけにも行かないので、探さないとイケナイのだが、灰ならしの方はうってつけのが見付かった。父の遺品の作業道具の中からステンレスのスクレーパーが。ちゃんと木の握りが付いているので、そこそこ見栄えがする。
「灰」も売られているが、よくよく考えたら火鉢の大きさから言えば、6kgは必要みたい。砂や砂利で「かさ上げ」する手もあるらしいけれど、現代ではあまり薦められる方法では無いらしい。「混ざるとちょっと危険」ってのが理由みたいだ。やはり灰のみであつらえた方が良さそうだなぁ…。
して考えると、火鉢本体は無償で入手できたが、初期費用はそれなりに掛かるらしい。まぁ仕方ないな。手あぶりじゃないんだし…。
とりあえず、ぬるぬると「火鉢ライフ」のスタートなんである。
灯油が暴騰してなきゃ、あまり余計なコトは考えなくても良いんだけれど、宅配に来るたびに値段が上がっており、かつての様にリーズナブルな燃料でもなくなってしまった。そんなおりに、ふいに見てしまったのが「練炭火鉢とその仲間たち」。
火鉢でじわじわと温まるのも悪く無いんじゃないだろうかと思ったのである。さすがに練炭火鉢じゃ危な過ぎて調理以外に使えないが、普通の火鉢は「普通に」暖房器具として使われて来た歴史がある。
さて、練炭火鉢は売っているし、それらの周辺アイテムも売られてはいるのだが、肝心な「火鉢」は売られていなかった。さすがに数売れるモノではないので、ホームセンターでも見掛けられず、通販とかネットで探す事になる。ちょろっと探せば色々と出て来るのだけれど、それなりの値段はしてしまい、爆安! なんてコトはほとんど無い。お小遣いで買えそうなのは、手あぶり火鉢で、希望する大きさではない…。
我が家でも植木鉢やら金魚鉢に使用形態を変えた「火鉢」を見掛けた時代があったのだが、さすがに残っておらず、近所の庭先を物色してもそれらしいモノは見当たらない…。オークションで競り落とそうと頑張っても、やはりそれなりの値段は付加価値を伴って付いてしまい、むむむむむ…。
で、親戚の家に使われなくなった火鉢があるコトが判り、半ば強制的に送ってもらった。いわゆる「丸火鉢」と言われる形状で、希望していた大きさ。これなら先に見付かった鉄瓶も置けるし、ちょっとした干物なら十分に炙れる。
なかなかモダンな柄が付いちゃっているが、それなりに古いものらしい。親戚宅は開業医で、待合室にいくつか置いて使っていた時代があったのだ。
さて、実際に使うには「灰」だのなんだのってアイテムが必要となる。幾つかは売られているのを見ているので、それほど困らないが、「灰ならし」と「火箸」を見掛けていない。スプーンと割り箸で代用するわけにも行かないので、探さないとイケナイのだが、灰ならしの方はうってつけのが見付かった。父の遺品の作業道具の中からステンレスのスクレーパーが。ちゃんと木の握りが付いているので、そこそこ見栄えがする。
「灰」も売られているが、よくよく考えたら火鉢の大きさから言えば、6kgは必要みたい。砂や砂利で「かさ上げ」する手もあるらしいけれど、現代ではあまり薦められる方法では無いらしい。「混ざるとちょっと危険」ってのが理由みたいだ。やはり灰のみであつらえた方が良さそうだなぁ…。
して考えると、火鉢本体は無償で入手できたが、初期費用はそれなりに掛かるらしい。まぁ仕方ないな。手あぶりじゃないんだし…。
とりあえず、ぬるぬると「火鉢ライフ」のスタートなんである。