おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

粗品が届いた。

2006-01-27 23:55:41 | 我思う、故に書くなりよ。
昨年の9月(10日)に数年振りとなる「眼鏡の新調」を行った。

でまぁ、事前に期待していた低価格な「セット品」ではなく、そこそこの値段がしてしまうが自分ではかなり気に入った眼鏡をあつらえるコトが出来て、概ね満足であるコトをブログに書いた。

特に、実際にフレームにはめる「レンズ」の選択にはなかなかしぶとく粘っただけのコトはあって、今では当たり前になってしまったけれど、数年振りに「星の輝き」がハッキリと見える感動すら得てしまったのである。

無茶言う客に、キレもせずに長々と付き合って頂いた店員さんには感謝せずにはいられないのだが、実はこの時に残念なコトもあったのだ。

ブログにもちょこっと書いたが、検眼してくれたり、出来上がった眼鏡をフィッティングしてくれた店員さんはまさに「エキスパート」。何も心配する事無く「お任せ」で問題なく、不安を覚えるようなコトは全くと言って無い。まさに完璧。なんだかモノスゴク尊いモノを買ってしまったかの様な「充実した満足感…」がいっぱい…。

だが、眼鏡が所狭しと並ぶフロアの店員が「接客業」としてはあからさまに「ダメダメ」だったのである。私に接客している店員はなかなか頑張ってくれてはいたのだが、接客の途中で別の店員がその店員に小声で「店長が飯行こうって…」と伝えに来たのだ。もちろん、私の目の前でのコトだから、全て筒抜け。そんなのに動じず、真摯に接客し続けてくれれば文句は無かったのだが、途端にせわしなくバタバタする始末。それもだんだん露骨になってきたのだけれど、こっちは…

「メシ行ってこいコノヤロー!」

とは言えないよなぁ、事情は知っていても…。メシ時に行ったワケでも無いし…。そうしたつまらないコトを、さりげなく他の店員とスイッチするとかってコトも無く。

んで、まぁその後の全てがその店員からは離れたもので、おまけに素晴らしいコトこの上無かったものだったので、ひどく残念だと思ったのである。

この眼鏡屋さんでは、出来上がった眼鏡と一緒にアンケート葉書をくれる。お店の場所は久々に行って変わっていたものの、これは以前にも何度かもらっていた。でも、特に不満も無かったので、葉書に何か書いて出す…ってコトはなかったのだが、この時はウレシイコトと、残念だったコトを正直に書いて出した。自分も少なからず接客業に携わっていた事があったし、真摯に接客するコトを何よりも求められる立場の人間だった。たとえ、自分の昼飯の時間がすっ飛びようが、閉店時間を過ぎようが、お客さんが満足して頂ける接客が何よりも優先された。店長自らそうした接客を心がけて、実践していたし。そうしたトコロもあるワケだから、とても信頼できる「エキスパート」がいるお店なのに、お店のフロントに立つ店員が台無しにしちゃうんじゃ、こりゃ「もったいない…」。

で、そのアンケート「お礼」が届いたのだ。中身は回答に対するお礼と、大きめの眼鏡拭き。眼鏡のオマケに付いてくるのよりも大きい。デジカメとか拭くのに丁度良いので、ありがたく使わせて頂くコトにする。たまたまか、どーなんだか知らんが、ちゃんと葉書は読まれていたのだねぇ…。

てなコトのあったお店は「和真の藤沢店」である。テレビでもCMやってたりする大きな会社なので、こうしたフィード・バックが生かされていると思うと、なんだかウレシイ気分になる。残念な部分もあったんだけれど「しっかりと眼鏡を作ってくれるトコロ」と言う印象は変わらない。より良いお店でいて続けてくれるコトは、眼鏡が必須な人間からしても、本当にありがたいコトなのである。



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