肛門周囲膿瘍の広がり具合で、痔瘻の形が決まります。図のように一次口(いちじこう)からそれぞれA,B,C,Dへの痔瘻になります。ここでは、比較的多く見られるもののみを記載しています。A,Bへの痔瘻は低位筋間痔瘻(IIL)、Cへの痔瘻は坐骨直腸窩痔瘻(III)、Dへの痔瘻は高位筋間痔瘻(IIH)といわれ、またそれぞれのタイプに単純なものと複雑に枝分かれするものとがあり、さらにこれらのタイプの複数の組み合わせがあり、さらに更に肛門周囲を三次元的に広がるものがあり、とても平面図では図示できないものもあります。(図は単純化してありますので、正確には肛門のどの位置かで異なります)(初出6/15/2009)携帯向けHPはこちらです。
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