久しぶりにテレビで「剣客商売」を見た。
二年ぶり、滅多にお目にかかれないテレビドラマ化である。
昔、池波正太郎本にハマって、くまなく漁って読んだ時期があった。
ドラマ化されると大抵はイメージが違うものだが、
これはそこのところの違和感がない。
江戸の町並み風情を丁寧に描き、
のどかな風景、人情が胸にしみ入る
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=Q06MQDa2BxM
配役も何ともいえない
殊に、秋山大二郎役の俳優(山口馬木也)、凛としたあの表情がいいね。
秋山小兵衛は小説ではもっと小柄で、鍛えられた敏捷な体躯なのだけど・・・
ドラマではやはり藤田まことが当たり役
こういう丁寧に作られたドラマは少ない。
久しぶりに見終えた爽やかさを味わった。