じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

妻の領分

2010年02月25日 | 日々のこと

陽ざしはないが、文字通り桜の季節のような暖かさ、春がすみである。

久しぶり、窓を開け放って念入りに大掃除をした。

布団を干し、シーツを洗濯し、掃除機をかけ、雑巾がけもやった。

ただし生活空間、表側だけである・・・

   

台所の隅の物入れの中は、未だに手をつけられないでいる。

沢山の引き出しと区分けされた整理箱に、びっしりと、実に様々な小物が入っている。

どの引き出しに何が入っているのか、妻にだけしか分からなかった。

必要なものを言えばドラえもんのポケットのように、たちどころに出してくれていた。

  

家計簿とか備忘録や化粧品とか・・もはや1人暮らしでは要らないものも多いので、

いつかは全部出して、不要なものは処分し、

自分で分かるように整理しなおそう、そう思いながら先延ばし、今回も出来なかった。

  

多分、一度全部出してしまったら、二度と整理できないし、捨てることも出来ないだろう、

そう思ってしまう。

箪笥や押入れの中もご同様、未だに妻の領分のまま・・・・

   

どうすればいいものかねぇ

  

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コメント (2)
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