何か煮焚きで火を使うときは、必ずタイマーベルをセットしておく。
たとえ3分、5分でも、ふっとテレビに見入ったりすると忘れてしまうのである。
茹ですぎや煮すぎで済むならいいが、火災になるといけない。
今日も、夕食にかぼちゃ煮を作ろうと、火にかけ、煮立ったので味付けをして、落し蓋をして、タイマーベルを30分にセットしておいた。
隣の居間でしばしテレビを見ている・・・
窓を見て、おっ、雨が止んでいる、散歩に行こうと思い立って出かけた。
煮物していることも、忘れないようにとタイマーセットしたこともすっかり忘れている。
川を一周して、雨上がりの写真など撮って3,40分も経っていたろうか・・・
帰って台所に入ってちょっと焦げたいい匂いで思い出した。
ピーピーと音がしている、ガス火は消えていた・・・・危ない危ない。
最近のガスレンジは空炊きで消火(ガス遮断)してくれるようになっていたのだ。
おかげであまり焦げ付きもせずいい按配に煮物が出来ていたが・・・
魚焼きグリルのところも水を張って、それが枯れると火が消える仕組みになっている。
てんぷらやフライ物はしないのでその点は心配ないが、それでもやはり火を使う時は忘れないようにしなければ・・・・
トヨタの説明で知ったが、いまやアクセルペダルもブレーキペダルもワイヤーではなく、電子信号で伝達して制御しているそうだ。
誤作動では必ず安全側に働くことにしてあるという。
ガスレンジにもちゃんと備えられているのだねぇ「フェイルセーフ」、助かった。