月曜夜のテレビ番組、鶴瓶の「家族に乾杯」を毎週見ている。(オリンピック期間はない)
ぶっつけ本番で田舎町を突然訪れて、行き着いた何組かの家族と仲良くなる。
鶴瓶はどんな家族ともたちまちにして 溶け込み 引き込み仲良くなってしまう。
レギュラーと言うこともあろうが、持って生まれた親しみある顔つきと絶妙の話術である。
それに対して、ゲストの方はベテラン俳優でも大抵はおたおたして見ていてもぎこちない。
さんまは嫌いだし、島田紳助はキライではないが最近ちょっと派手すぎる。
そんな訳で今は、笑福亭鶴瓶の自然体が好きになっている。
笑福亭鶴瓶主演のの映画「ディア・ドクター」をDVDで見た。
限界集落のような老人が大部分の無医村にある診療所
注射も投薬も、胃カメラまでもこなせる医療知識もあって、何よりも親身な診療態度に
村人から絶大な信頼を受けている1人の医師・・・ところが実は・・という話
大病院も医療も進んでいなかった過去には、これもありだったと思わせる。
誰がいちいち医師免状など確認して受診しているだろうか、ただ資格がないだけ・・
昔は当たり前だった自然に委ねた死というものにも思いが至った。
http://deardoctor.jp/trailer.html
ただ、若手女性監督作品、以前に見た「殯(もがり)の森」(河瀬直美監督)もそうだったけど、
感性と言うかフィーリングはどうも、しっくりとは同調しなかったですね。
「おとうと」山田洋次監督、吉永小百合共演、もぜひ観にいきたいと思っています。
こちらは多分、寅さんのように楽しめる作品でしょう。