昨日、妻の一周忌にあわせて納骨を済ませた。
お骨とは言え、地に返し永久に離れてしまうというのは、手の届かぬことになったという空虚感と拠りどころを完全に失うような気持ちになる。一方で肩の荷を降ろせたような清々しい安堵感もあるのだけれど・・・。
折りしも季節は満開の桜である。
暖かな日和にも恵まれた。
山並みと墓石と桜と、花立てに挿した桜の花が渾然一体となって・・、千の風になる、
妻(千恵子)の想いも叶えられるだろう。
遠くお参りしてくれた親戚友人にはひとかたならぬお世話になった。
これからはまめに墓守りをしていきたい。
満開のここ二三日忙しくて、落ち着いて桜の写真を撮れなかった。
娘婿が撮ってきてくれた桜の写真を添えておこう。
市内随一の花見所「滝宮公園」(上2枚)と
道路沿いの桜並木は我が家の前の土手道である。
こうしてみると古木としての風格は滝宮の桜に勝るとも劣らない。