5年前に心房細動のカテーテルアブレーションを受けてうまくいっていたのですが、
2,3年前から時々再発するようになり、妻の看病やストレスからか、頻繁に発作が起こるようになりました。(週1か、酷いときには3日にあげず・・)
前回受けたY医師が前の病院にいなくて、インターネットで探した挙句見つけた。
不整脈専門の最新設備を整えた新たなクリニックを1年前に開院しておりました。
前回から5年、設備は勿論、経験と技術も進歩して、説明も自信に溢れていました。
躊躇無く決めて、先月3/26に2回目のアブレーションを受けました。
今回は局部麻酔に加えて、うとうとする程度の全身麻酔もされていて、3時間半の手術が知らぬ間に終わっていましたね。
通常はもっと短時間で済むそうですが、誘発検査を念入りにして徹底的に治療がされた。
後の鼠頚部の止血も前回に比べれば随分楽でしたね。
入退院日を含めて6日間、すべてが快適な入院ライフでした。
さてその後ですが、術後1カ月が経ちましたが経過は順調のようです。
食道の治療薬が1カ月、ワーファリンとテノーミン(βブロッカー)はしばらく服用が続く。
たまーに期外収縮あり、これは無視できる程度、
少し脈が速めです、テノーミンを飲んでいて80前後、運動後は100拍くらいになることも。
これも徐々に落ち着いてくると言うことです。勿論、あおじ(内出血)も消えました。
次回3ヶ月後に検診、その後はワーファリンもテノーミンも飲まなくてすむようになる予定。
それと、私にとっては重要な前立腺がんの薬、カソデックスも飲めるようになれるかな。
図左は手術前の通常(正常)時の心電図 : 脈幅に長短があります。
右はカテアブ術後、現在の心電図 : やや脈拍が速いが規則正しい揃った波形です。
(いずれも携帯心電計なので目安程度です)