じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

幸せって・・

2010年04月18日 | 写真

世の中には専業主婦を奥さんに持ち、家事一切を任せて台所にも立たない男が万といよう。

老後も仲良く幸せな生活を送っている夫婦も多い、これは何よりも幸せだと思うべし。

それに世の中うまく出来ていて、多くは男が先立つ。

だが、不幸にも妻に先立たれることだってあることもまた想像しておかねばならない。

幸せであればあるほど、男は妻に先立たれ時の打撃は計り知れないものになる。

時には、少しなりとその想定なりシミュレーションをしてみておくことも必要ですぞ。

   

私は結婚生活の大部分を共働きできて、妻に代わって子供の夕食も、

たまには洗濯も掃除もやってきた、今になってこれが生活に生かされている。

妻の入院一年の間にすべてを伝授され引き継ぎされて、家事万端も身につけてきた。

経済的にも、生活上も何も困ることは今のところない。

   

悲しみ・・、誰もが言うように時とともに少しずつ忘れてくる。

でもこれからの生甲斐って、幸せって・・・何なんだろう、

生きている価値って、喜びって・・一体何なんだろう。

   

妻は生きたくても生きられなかった。

孫達が二十歳になるのを見届けたいと言っていたのに・・・・

私も仕方なく生きているのでは示しがつかないよね。

  

幸せって 何だっけ なんだっけ・・というCMが流れている。

久しぶりにマイントピアへ行ったら日曜日とあって、思わぬ人出でした。

周辺で見かけた新緑のモミジの花とコンロンソウ(白い花)、

山草展も見てきました。

   

美しいものを見て美しいと思う気持ち、幸せってそんな些細なことでもいいのかな・・・・

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コメント (8)
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