個人情報名簿が業界にとっては宝の山らしい。
昔は住民基本台帳の閲覧が出来ていて、名簿業者はこれを書き写すなどして個人情報を集めていたそうだ。個人情報保護法によりこれは出来なくなった。
ベネッセは各種の子供向けアンケートで景品を出すなど積み上げて個人情報を集積してきたそうだ。中には買い取った名簿からのものもあったろうけど・・・
いずれにしても相当な手間とコストをかけて膨大な個人情報名簿を作っていた。
その1000万件とも言われる名簿情報が、下請けのシステムエンジニアに、あっという間に何とスマホにダウンロードされて盗み出され、売り飛ばされていた。
同業者にとっては喉から手が出るほど欲しい情報だという。
アメリカの国家機密情報が一個人によって持ち出されたのも記憶に新しい。
今や個人情報、顧客名簿の漏洩流出拡散は驚くべき規模で起こりうることを知らされる。
個人情報保護なんて、私にとっては今更どおってことない、、などと思ってきた。
だが単なる住所氏名程度の名簿であればまだしも・・・
私もNetでの色々な登録やNetショッピングなど、いろいろな形で個人情報を提供している。提供先が信頼できることを信じているからこそなのだけど。
例えばクレジット会社の個人情報、クレジットカード番号などは絶対に大丈夫なのだろうか、
デパートでの買い物の時など、カードお預かりしますと持っていかれて決済される時、
あるいは、Netショッピングで個人情報と共にカードの16桁の数値を入力するけど、
あれって大丈夫なのだろうか・・・老人の心配性
さて今日の散歩で出逢ったわんこ
一歳の柴犬ハナちゃんはラヴが大好きで、この顔は甘え顔ですね。
15歳のゴールデンヘンリーさんの貫禄にはラヴも一目置いています。