(写真)山のふもとの集落には、火の見櫓があります。自衛の象徴であり、むかしからのコミュニティの象徴にも感じます。
肢体不自由部門 中学部の生徒の給食介助の応援に行った。
「視力は明暗程度、意識が低くなると舌根が落ちる、小さな発作があるのでその時は食べさせない」
という担任のアドバイス。
食べ始めて、しばらくして、彼の動きがとまったように思ったので、様子を見ていると、通りかかったOT(作業療法士)さんが
「とまっているけど、うーん、食べたいと思ってますよ。たぶん。」
というと、その直後、彼は目だけこちらに向ける。
……食べたかったのか。
アユムくんという人である。