秋の山で 6 蓼科山 亀甲池からきたところから
このテキストの読解も長くなってきました。
ここで再びOECDの議論の枠組みをラーニングコンパスにもどってもう一度整理しておきます。
① 左下にランドセルを背負った子が見える。
この子がこれから未来へ歩いていこうとしている。
周囲には、仲間、教師、親、コミュニティーの人々がおり、ここで育まれて成長してきている。(これを共同エージェンシーと言う)
② そしてこの子は、同時に、学校(家庭、地域)で各種のエージェンシー(やる気とか主体性)を身に付けてきている(第3章)。
③ これからこの子が向かう目的地は、長い道のりを経た先の地図の右上、「2030年のウェルビーイング(The future we want)」山である。
④ ところがこの山は、VUCAの時代にあって、どこにあるのかはっきりしないから、向かうべき道もわかりにくい。そこで頼りするのがこの子が手にしているコンパス(方位磁針)なのである。どんなコンパスか?
⑤ そのコンパスを拡大したもの(中央)を見ると、
・(教科等の)知識群
・(各種の)スキル
・態度
・価値観
このテキストの読解も長くなってきました。
ここで再びOECDの議論の枠組みをラーニングコンパスにもどってもう一度整理しておきます。
① 左下にランドセルを背負った子が見える。
この子がこれから未来へ歩いていこうとしている。
周囲には、仲間、教師、親、コミュニティーの人々がおり、ここで育まれて成長してきている。(これを共同エージェンシーと言う)
② そしてこの子は、同時に、学校(家庭、地域)で各種のエージェンシー(やる気とか主体性)を身に付けてきている(第3章)。
③ これからこの子が向かう目的地は、長い道のりを経た先の地図の右上、「2030年のウェルビーイング(The future we want)」山である。
④ ところがこの山は、VUCAの時代にあって、どこにあるのかはっきりしないから、向かうべき道もわかりにくい。そこで頼りするのがこの子が手にしているコンパス(方位磁針)なのである。どんなコンパスか?
⑤ そのコンパスを拡大したもの(中央)を見ると、
・(教科等の)知識群
・(各種の)スキル
・態度
・価値観
(第4章で取り上げた、コンピデンシー)
いづれにしても次世代(現世代も?)は、前世代から地図は与えられず、霧で見えないウェルビーイング山にコンパスを頼りに登るイメージである。
という学校教育で扱いやすい4つのコンピテンシーが中央にあり、これから述べる「変革のコンピデンシー」に向け、それを支え、何らかの影響を与えるものとして縦横方向に突き出している。
⑥ そして、生徒等の発達の段階や有り様を加味しながら、コンパスの針は変革をもたらす方向に向く(向くべき)としている。
⑦ そしてその針の方向に確信をもたらす要素として、あるいは教育の成果として、
これから第5章で述べる。
・新たな価値を創造する力
・対立やジレンマに対処する力
・責任的行動をとる力
があり、この子は自信をもって、価値を創造しながら、対立やジレンマに対処し、社会人として責任ある行動としての歩みを続けていくということである。
以上、がおおまかなシナリオのリマインドです。
⑥ そして、生徒等の発達の段階や有り様を加味しながら、コンパスの針は変革をもたらす方向に向く(向くべき)としている。
⑦ そしてその針の方向に確信をもたらす要素として、あるいは教育の成果として、
これから第5章で述べる。
・新たな価値を創造する力
・対立やジレンマに対処する力
・責任的行動をとる力
があり、この子は自信をもって、価値を創造しながら、対立やジレンマに対処し、社会人として責任ある行動としての歩みを続けていくということである。
以上、がおおまかなシナリオのリマインドです。
いづれにしても次世代(現世代も?)は、前世代から地図は与えられず、霧で見えないウェルビーイング山にコンパスを頼りに登るイメージである。