isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

悪魔の果実

2005年08月17日 13時07分04秒 | 逸話・伝記
白雪姫 ~悪魔の果実~


女王は魔女に変装して
白雪姫に毒リンゴを上げました。

すると白雪姫はお返しに
大量のスイカを上げました。

白雪姫は毒リンゴを食べて死亡し
女王はスイカを運びきれず過労死しました。

警察は双方に因果関係は見られないと断定し
捜査は事故として処理されました。


つづく…。



今だから言える事…

2005年08月17日 12時39分47秒 | 主義・思想
今回は私事を書きます。
真面目な話を書きます。
いつものバカ話しではありませんので
予め御了承下さい。
長文になってます。本当にすみません…。


私は高校を卒業してから
京都で3番目に人口の多い街の
私立大学へ進学しました。
ズンドコのバカでした。

センター試験の点数で合格の採否を決める
入試だったので書類だけで合格し、
入学式が最初に大学に行った日でした。

国道の山を1つ越えただけで京都の風情から離れ、
物凄い僻地に感じ、強い違和感を最初に感じました。
私の住む兵庫県南東部から通学するのに
鉄道を乗り継いで約2時間半掛かる場所でした。

正直、毎日の通学はキツく感じました。
高校の時の親友との約束もあり、
空手部に入部していたので、
家に帰るのは22時を過ぎていました。

1回生が終わる頃に自問自答が始まり、
大学に通う意義を考えるようになり、
空手部を辞め、逃げ場を探し始めました。
それが編入学でした。

編入学を受け入れてくれる
学校を探し、受験しました。
そして京都で有名な私立大学を受験しました。

結果は不合格でした。
なにしろ60名の定員に対して
400人以上の受験者がいたのです。

次に受験したのが関東の私立大学で
卒業者数が10万人を超え、
日本一学部の多いマンモス大学でした。

試験日に大学に行ったら
京都と違い、1つのビルになった大学でした。
試験は意外に簡単で必ず合格する自信がありました。

結果は合格。
京都の僻地大学を2回生修了と同時に退学しました。
今では大切な思い出の大地です。

編入先の大学ではゼミと呼ばれる専門科目が
必須科目で、必ず何処かのゼミに入る義務がありました。
当時私の興味は金融に関心があったので
金融を専攻しようと決め、畑違いの金融を専攻しました。
以前は経営学を主に勉強していました。

授業は楽しかった一方で、
田舎者の私は関東の人達の方言に馴染めず、
カルチャーショックが絶えない日々でした。
学生数が以前の9倍以上いるので
当然、行儀の悪いバカも9倍いました。

そんなバカを目の当たりにして
5月病を11月まで患っていました。
気休めで心理学の本とかも読みました。

ゼミ生の全員が関東地方の出身で
言葉の壁や文化習慣の違いに戸惑い
「なんで…やねん」とか
「こいつら…か?」と悩みました。

私は編入生なので一般の学生より
単位を多く取得しないと卒業出来ない立場でした。
ゼミ生の多くが就職先を決める中、
私は学校の授業に出席していました。

卒業が精一杯で就職先など決まらず卒業しました。
暫くの間、フリーターの日々が続きました。
そんな中、山手線(大阪のJR環状線と同じ)主要駅の
某百貨店でバイトをしました。

訳あって9ヶ月で辞めてしまいましたが
今でも鮮やかに甦る青春の日々でした。
体重が3ヶ月で5kg減ったけど、
焦がれるような片想いもしたけど、
同じ失敗ばかりしていたけど、
最高に楽しい日々でした。

何より卒業してからゼミ生の数人と
遊ぶようになりました。

頻繁に進路が変わり、私と同じ屁理屈野郎のN川。
守銭奴のサッカー愛好家で、職業がよく変わるトニーさん。
事態を静観し、言葉に重みのある いぶし銀・N島。
金融・経済・不動産・電子機器・対人心理などへの
造詣が深く、最も知的で才能に溢れたK丸。

たった4人しかいない友人だけど、
私みたいなバカと付き合ってくれる4人の友。

今では数年に一度しか会えないけど、
年賀状も毎回出してないけど、
私の青春時代を支えてくれた大切な親友。
目指す先も、考える事も違う親友。


2005年8月13日(土)
私の身勝手な行動の為に
忙しい合間を縫って集まってくれて
本当にありがとう。

他愛もない言葉しか交わしてへんけど、
昔と同じ遊びしかしてへんけど、
カラオケで全然歌わへんけど、
全然進歩のない私だけど、
田舎からノコノコ出て来たアホだけど、
遊んでくれて ありがとう。
話してくれて ありがとう。
教えてくれて ありがとう。

東京での数年間の体験は
N川・トニーさん・N島・K丸の4人がいたから
黄金の財産として輝いていると言える。


コンプレックスの塊だった青春時代に
彼等と出逢えた事に心から感謝したい…。