isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

嫉妬心

2005年09月03日 14時17分17秒 | 逸話・伝記
白雪姫 ~嫉妬心~


女王は魔女に変装して
白雪姫に毒リンゴをあげました。

白雪姫は それは嬉しそうに喜び、感激し、謝辞を述べ、
涙を流しながら魔女に何度も何度もお礼を言いました。

女王は余りに感激する白雪姫を
毒殺する事に後ろめたさと罪悪感を感じました。

その数分後、丘の向こうで白雪姫の
悲鳴が聞こえてきました。
断末魔の叫びは10km先まで響き渡りました。
余りに醜い叫び声で聞くに堪えないものだったそうです。

突然の事で驚いて駆け付けてきた
7人の小人達は次々と上空へ吹き飛ばされ、
白雪姫は井戸に向かって何度も嘔吐しました。

マンモスの出産を思わせる悲鳴は40分以上続き、
白雪姫は激しい悶絶と七転八倒の末に絶命し、
そして緑色の泡となって溶けてゆきました。
現場には白雪姫が掻きむしったと思われる
血痕の付いた爪痕が地面や岩に生々しく残っていました。

その一部始終を見ていた女王は
一応の目的を果たしたのですが
自分の嫉妬心から、純粋で優しかった
白雪姫の無惨な死に様が頭から離れず
1週間悩んだ末に女王は自害しました。


女王の部屋には食べかけのリンゴが1つ…。