isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

運動会

2005年09月24日 18時02分48秒 | 主義・思想
この時期になると近畿地方の各地で運動会が始まる。
小学校から高校まで運動会がある。

私は小学生の頃から運動会が嫌いだった。
日中の気温は高いし、喉は渇くし、
砂埃は舞うは、それまでの練習は長いはで、
ただひたすら苦役に耐えるだけだった。
ピラミッドを建てるエジプト人の気分だった。

校舎の裏で整列して、順番に並んで入場して
次々と走る意味が分からなかった。
私は足が遅いので余計にそう思った。
また人が走る様を見ても楽しいと思わなかった。

私が通っていた小学校では、
各学年毎に運動会で演舞を披露する慣習があった。
竹の棒やボールなどを使用するのであるが、
何を表現してるのか全然分からなかった。
先生達は全員の動きが揃うまで何度も練習させた。
いま思うと某国の祭典「マ○・ゲーム」に似ている。

毎回予定時刻より大幅に遅れて終わり、
それから生徒達は片付けを強いられる。

小学校なのにタバコの吸い殻が無数に落ちている。

応援に来るお父さん方は
何故昼間からビールを飲むのだろうか?

あんな巨大なビデオカメラを使って何をするつもりなのか?

校長先生がジャージ姿なのは何故か?

開会式に市議会議員の祝電が長いのは何故か?


運動会は無いよりあった方が良いと思うが、
その趣旨が生徒より教師や父母主体になってるのが気に入らない。
だからと言って改めて欲しい箇所など無い。
運動会に出る事が無くなったから…。