isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

繰り返される悲劇

2005年09月17日 15時45分00秒 | 主義・思想
昔の人達は、子供達が川で遊んでて溺れて死んでしまった時、
「悪さをしたから河童に攫われたんじゃ」と言う。

誰が最初に言い出したのかよく分からないが、
次第に見た事もない架空の生物の仕業になってしまった。

人が死んで、家族の人達や集落の人々が
悲しみ、落ち込んでる時に
「河童の仕業じゃ」と言うのは
不謹慎ではないだろうか?

例えば不幸にして事故で家族が死んでしまった時に
近所のオッサンが「マケマケ様の仕業じゃ」とか
「モロヘイヤ不足だったからじゃ」などと言われたら
家族は怒ると思う。

人の不謹慎な発言が時を超えて繰り返され、
全国各地に普及し、信じられた為に
河童と言う架空の生命体は誕生したのだろう。