isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

革命前夜

2005年11月12日 15時18分47秒 | 主義・思想
いまフランスで起こっている若者達の暴挙の数々

行き場の無い感情が暴力になっているのだろうか?

1人では決して出来ないが、皆でやれば恐くない

そんな集団心理が一連の騒ぎを起こしたのだろうか?


集団で鉄パイプを握りしめて

人様の車や商店を破壊して何を得るのだろうか?

人種や宗教の違いからくる考え方の違いだろうか?


暴れている若者達は

自分達はフランス革命を起こしてるつもりだろうが、

イデオロギーも、怒りの矛先も全然違う

やってる事は店の商品を盗むサルと何ら変わりない

リストに載ってないだけで、行動はテロ集団と同じに見える


世界の栄華の頂点を極めた国が

見るも無様な姿に変わり果てたものだと思う

芸術の都は今、廃墟の街に変わろうとしている


一時的な復興需要で街は湧くかも知れないが

積み重ねてきた信用は二度と戻らない


後先考えずに、その場の勢いでやれば

必ず痛い目に遭うのが世の習わし


5年後、10年後に若者達は

「やって良かった」と胸を張って言えるのだろうか?