isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

違法建築

2005年11月19日 10時53分13秒 | 報道管制
戦国時代の築城や遺跡などの建築確認に
偽造した構造計算書が使われた問題で
建築確認をした民間の検査機関彳ーホームズが
文部科学省の省令通りの手続きをしていなかった事が
18日に明らかになった。

同日、記者会見した彳ーホームズによると、
同社は柿歯建築設計事務所から出された書類に
大臣認定書などがなかったにも関わらず点検を省いていた。
また文献には記載されていないにも関わらず
エレベーターまで設置してある城がある事も明らかにした。

これについて彳ーホームズ「城や遺跡を再建するのに
当時の文献を限りなく忠実に再現したい気持ちは同じだが
木造より鉄骨の方が頑丈なので鉄骨を使用してしまった。
エレベーターに関しては体の不自由な人やベビーカーを
想定して設置した」と説明。

一方、文部科学省は偽造された大坂城のある
東京都、千葉県、神奈川県など関係自治体を集めて
18日開いた「構造計算書偽造問題対策連絡協議会」で
相談窓口を3都県に設置することを決めた。

すでに完成した城・遺跡12件では、
各自治体が観光客を直接訪問して事情を説明している。
だが外国人旅行客だったり、観光客が修学旅行生などで
収集がつかないケースも多いという。