イギリスの写真家のカメラをクロザルが勝手に使い自分を撮った。此の著作権は誰にあるのかで話題になった。カメラは自分のものだから著作権は自分にあるとカメラマンは云い、他の意見はクロザルにあると揉めることになった。
このことについて、フリー百科事典の[ウィキペディア(Wikipedia)]に詳しいことが載っていたので以下にご紹介したい。
2011年に自然写真家のデイヴィッド・スレイターがクロザルの撮影のためにインドネシアに行った。彼が撮影の準備をしているとメスのクロザルがカメラを奪い、そのカメラで何枚も自分を撮った。写真の殆どは役に立たなかったが、中に非常にいい写真があった。彼はそれらの写真を発表した。スレイターは自分に著作権があると信じていた。
だが、その写真はパブリック・ドメイン、即ち公有のものだと主張するITニュースサイトが現れた。スレイターの抗議にもかかわらず、写真は画像、音声、動画を保管するウィキメディア・コモンズにもアップロードされた。ご存じのようにこのサイトは著作権の対象とはならないメディア素材のみを受け入れており、スレイターの写真も人ではなく動物による作品だとの理由から彼には著作権がないとされた。スレイターはウィキメディア財団を相手取り、自身が著作権を有する写真である以上はその対価を支払うか、写真をコモンズの掲載から削除するよう求めた。
アメリカとイギリスにまたがり知的財産権を専門とする法律家のメアリ・ルリアとチャールズ・スワンは、写真の作者は動物であって人間ではないため、撮影の機材が誰の所有物だろうと著作権は発生しない、と述べている。而し、イギリスのメディア法の専門家クリスティーナ・マイクロスは、一連の写真にはカメラを提供した彼に著作権が生じるという議論はあり得る、と語っている。
2014年12月22日、アメリカの著作権庁は人間以外の動物による作品は著作権の対象とはならないと明言し、その例のなかに「サルが撮影した写真」を挙げた。
決着がついたようなので、少し遅いが、その写真を以下に掲載する。
一枚は嬉しそうに笑っており、もう一枚はお見合い写真のように神妙な顔をしている。
以下はお台場の夕景から夜景の写真である。
10月29日(木)の朝、カルガモの写真を撮りに行った。驚いたことに、池には18羽ものカルガモが泳ぎ廻っていた。どれが元々いた一家なのか、どれが羽を痛めた子ガモなのか全く見分けがつかなかった。だが、母ガモだけは見当がついた。周囲の人の話では、羽を痛めた子ガモはかなり回復し、もうすぐ飛べそうだと云っていた。もともと此の池に居た一家が9羽、他から移動してきたカルガモが9羽。増えた9羽の内訳は、一旦他に移動して戻ってきた一家が5羽、はぐれカルガモが1羽、新しく加わった一家が3羽である。この公園の池は一方が20メートルほどで他の一方が60~70メートルほど。そしてほぼ真ん中がくびれ、橋が架かっている。以前は餌を与えても、それほど急いでやってこなかった。だが、その朝は餌を投げると18羽ものカルガモが一斉に群がってきた。私の餌が無くなると、他の何人かの人がエサを投げ与えていた。池の底に潜るカルガモがいなかったのが心配だ。水草が底をついてしまったのであろうか。この公園の池から700~800メートル北に妙正寺川が流れている。そこにも多くのカルガモがいると聞いた。今年はカルガモだけではなく、10羽以上の緑のインコが住みついている。図鑑で調べたらインドネシア原産の「ワカケホンセイインコ」であることが分かった。
あの一家の母ガモだけは見分けがついた。他は見分けのつけようがなかった。池一杯に18羽のカルガモが泳ぎ廻っている様を望遠レンズでは撮れない。標準か広角レンズでなければ無理だろう。
緑のインコ(ワカケホンセイインコ)が木の穴を覗いていた。他のインコが近づくと、ものすごい勢いで追い払い、それでも足りずに追い廻していた。恐らく、この穴の中に卵があるか雛がいるのであろう。
昨日(10月11日)、雨の合間を見てドッグフードを買い、公園に行ってみた。またカルガモの数が増えていた。何とか数えてみると28羽もいた。餌を投げ与えると、一斉に押し寄せてきた。橋を挟んで東側の池に28羽が集中している。理由は分らない。
このことについて、フリー百科事典の[ウィキペディア(Wikipedia)]に詳しいことが載っていたので以下にご紹介したい。
2011年に自然写真家のデイヴィッド・スレイターがクロザルの撮影のためにインドネシアに行った。彼が撮影の準備をしているとメスのクロザルがカメラを奪い、そのカメラで何枚も自分を撮った。写真の殆どは役に立たなかったが、中に非常にいい写真があった。彼はそれらの写真を発表した。スレイターは自分に著作権があると信じていた。
だが、その写真はパブリック・ドメイン、即ち公有のものだと主張するITニュースサイトが現れた。スレイターの抗議にもかかわらず、写真は画像、音声、動画を保管するウィキメディア・コモンズにもアップロードされた。ご存じのようにこのサイトは著作権の対象とはならないメディア素材のみを受け入れており、スレイターの写真も人ではなく動物による作品だとの理由から彼には著作権がないとされた。スレイターはウィキメディア財団を相手取り、自身が著作権を有する写真である以上はその対価を支払うか、写真をコモンズの掲載から削除するよう求めた。
アメリカとイギリスにまたがり知的財産権を専門とする法律家のメアリ・ルリアとチャールズ・スワンは、写真の作者は動物であって人間ではないため、撮影の機材が誰の所有物だろうと著作権は発生しない、と述べている。而し、イギリスのメディア法の専門家クリスティーナ・マイクロスは、一連の写真にはカメラを提供した彼に著作権が生じるという議論はあり得る、と語っている。
2014年12月22日、アメリカの著作権庁は人間以外の動物による作品は著作権の対象とはならないと明言し、その例のなかに「サルが撮影した写真」を挙げた。
決着がついたようなので、少し遅いが、その写真を以下に掲載する。
一枚は嬉しそうに笑っており、もう一枚はお見合い写真のように神妙な顔をしている。
以下はお台場の夕景から夜景の写真である。
10月29日(木)の朝、カルガモの写真を撮りに行った。驚いたことに、池には18羽ものカルガモが泳ぎ廻っていた。どれが元々いた一家なのか、どれが羽を痛めた子ガモなのか全く見分けがつかなかった。だが、母ガモだけは見当がついた。周囲の人の話では、羽を痛めた子ガモはかなり回復し、もうすぐ飛べそうだと云っていた。もともと此の池に居た一家が9羽、他から移動してきたカルガモが9羽。増えた9羽の内訳は、一旦他に移動して戻ってきた一家が5羽、はぐれカルガモが1羽、新しく加わった一家が3羽である。この公園の池は一方が20メートルほどで他の一方が60~70メートルほど。そしてほぼ真ん中がくびれ、橋が架かっている。以前は餌を与えても、それほど急いでやってこなかった。だが、その朝は餌を投げると18羽ものカルガモが一斉に群がってきた。私の餌が無くなると、他の何人かの人がエサを投げ与えていた。池の底に潜るカルガモがいなかったのが心配だ。水草が底をついてしまったのであろうか。この公園の池から700~800メートル北に妙正寺川が流れている。そこにも多くのカルガモがいると聞いた。今年はカルガモだけではなく、10羽以上の緑のインコが住みついている。図鑑で調べたらインドネシア原産の「ワカケホンセイインコ」であることが分かった。
あの一家の母ガモだけは見分けがついた。他は見分けのつけようがなかった。池一杯に18羽のカルガモが泳ぎ廻っている様を望遠レンズでは撮れない。標準か広角レンズでなければ無理だろう。
緑のインコ(ワカケホンセイインコ)が木の穴を覗いていた。他のインコが近づくと、ものすごい勢いで追い払い、それでも足りずに追い廻していた。恐らく、この穴の中に卵があるか雛がいるのであろう。
昨日(10月11日)、雨の合間を見てドッグフードを買い、公園に行ってみた。またカルガモの数が増えていた。何とか数えてみると28羽もいた。餌を投げ与えると、一斉に押し寄せてきた。橋を挟んで東側の池に28羽が集中している。理由は分らない。