先々週に写真仲間とあきる野市の広徳寺に黄葉を撮りに行った。昨年は最寄りのバス停からダラダラとした坂道を登って広徳寺に行ったが、かなりの重労働だった。今年は皆で相談して武蔵五日市の駅前から広徳寺までタクシーで行った。あっという間に着いた。お陰で温存された体力は撮影に振り向けられた。
黄葉は丁度良い色づき加減であった。仲間は黄葉を主体に撮影した様だったが、私は古刹の建築物に惹かれた。
広徳寺の近くに大きな畑をお持ちのオバさんの話では、「イチョウの黄葉もいいが、桜はそれ以上に見事だよ」とのことだ。云われてみると、あちこちに桜の古木を見かけた。
維新の会で初めて当選した議員がたった一日のことで「文書交通滞在費」の名目で議員会館の事務所に現金で100万円が届けられたことで驚き、「これはおかしいのではないか」との声を挙げた。するとそれに呼応するように他の野党や自民党迄「返還すべき」との党の決定を発表した。維新の会の新人議員が声を挙げなければ黙って受取っていたのではないか?私にはそのように思える。
使い道も領収書もいらない100万円がどうして議員全員に渡されたり振込まれたりするのか?大臣や各党の国会対策委員長にはSPだけではなく運転手付きの公用車が支給されている。そのほかの議員でも新幹線のグリーン車が乗り放題である。交通費はいらない筈だ。また、多くの議員が地元の家とは別に都内の便利な場所に住居を持っている。滞在費はいらない筈である。文書費だが、その殆どが国会議事場での自己の成果を誇大評価した、次の選挙に向けての宣伝文書であると聞いている。これは議員個人の費用で賄うべきで、国費を使うべきではない。
新聞に、地元の支援団体の会合に出席する際の挨拶文や講演資料の作成を厚生労働省の職員に書かせている多くの与野党議員がいると報じられた。実際に原稿を書かせられている職員は余分な、本来公務員の仕事以外のことで非常に多くの労働時間を割かれているとのことだ。
既に鬼籍に入ってしまっているが、私の中学からの同級生の一人に衆議院議員がいた。彼が国会対策委員長だった時、悪ガキ仲間と夜遅くまで酒を飲んでいる間、運転手付きの車とSPが店の外で待っていた。我々が外で待っているSPたちのことを心配すると、彼は当然のように「いいんだよ」と云って意に介していない様子に、私は釈然としないものを感じた。本来の彼は優しく、思いやり深く、人に迷惑をかける様な奴ではなかった。議員になるとこうも変ってしまうのかとその時に感じた。
黄葉は丁度良い色づき加減であった。仲間は黄葉を主体に撮影した様だったが、私は古刹の建築物に惹かれた。
広徳寺の近くに大きな畑をお持ちのオバさんの話では、「イチョウの黄葉もいいが、桜はそれ以上に見事だよ」とのことだ。云われてみると、あちこちに桜の古木を見かけた。
維新の会で初めて当選した議員がたった一日のことで「文書交通滞在費」の名目で議員会館の事務所に現金で100万円が届けられたことで驚き、「これはおかしいのではないか」との声を挙げた。するとそれに呼応するように他の野党や自民党迄「返還すべき」との党の決定を発表した。維新の会の新人議員が声を挙げなければ黙って受取っていたのではないか?私にはそのように思える。
使い道も領収書もいらない100万円がどうして議員全員に渡されたり振込まれたりするのか?大臣や各党の国会対策委員長にはSPだけではなく運転手付きの公用車が支給されている。そのほかの議員でも新幹線のグリーン車が乗り放題である。交通費はいらない筈だ。また、多くの議員が地元の家とは別に都内の便利な場所に住居を持っている。滞在費はいらない筈である。文書費だが、その殆どが国会議事場での自己の成果を誇大評価した、次の選挙に向けての宣伝文書であると聞いている。これは議員個人の費用で賄うべきで、国費を使うべきではない。
新聞に、地元の支援団体の会合に出席する際の挨拶文や講演資料の作成を厚生労働省の職員に書かせている多くの与野党議員がいると報じられた。実際に原稿を書かせられている職員は余分な、本来公務員の仕事以外のことで非常に多くの労働時間を割かれているとのことだ。
既に鬼籍に入ってしまっているが、私の中学からの同級生の一人に衆議院議員がいた。彼が国会対策委員長だった時、悪ガキ仲間と夜遅くまで酒を飲んでいる間、運転手付きの車とSPが店の外で待っていた。我々が外で待っているSPたちのことを心配すると、彼は当然のように「いいんだよ」と云って意に介していない様子に、私は釈然としないものを感じた。本来の彼は優しく、思いやり深く、人に迷惑をかける様な奴ではなかった。議員になるとこうも変ってしまうのかとその時に感じた。