テレビニュースで国会議員の「残業手当」について報じられた事があった。同時に国会開催中に居眠りをしている多くの議員も映し出されていた。この報道を見るまで国会議員に破格の残業手当がつくことを知らなかった。民間企業では管理職や役員に残業手当を支給している会社はないと思う。国会議員は管理職どころか、企業では役員に相当するのではないか。残業手当がつくなら、遅刻したり、理由もなく国会を休んだり、居眠りしたりしたら、その分を歳費から引いて貰いたい。それを管理する新たな人員が必要なら、我々国民は喜んでその人件費を負担するであろう。
失礼とは思うが、国会議員の中で真に国のために尽くそうと考えて議員になった人はどの程度居られるのか?手厚い歳費と諸手当、それに特権と高額な年金を与えられている。我々有権者に腰を低く応対するのは選挙期間中だけで、当選してしまえば「俺は偉いんだぞ」と庶民を見下す態度の人だらけである。
区会議員の多くは地域に密着する仕事をしていると胸を張る。だが、実状は区から歳費と手当を貰いながら次の選挙の為の運動をしているとしか考えられない。地元の有力者の主催する何かの会合に出席し、小学校の運動会に出ては顔を売る。また、夜間には有権者の自宅に訪問する。「夜遅くまで大変ですね」と彼らの労をねぎらう人もいるが、それは筋が違うだろう。彼らの仕事は「区」のために尽くす事であって、「個人の御用聞き」をすることではない。この区別がつかぬ議員がやたらと多い。
区会議員のこの様な行動は、選挙が終るとすぐに始め、次の選挙が始まるまで続くと聞く。選挙から次の選挙まで選挙運動に徹している。都会議員や国会議員も大同小異のように感じる。「俺は政治に命をかける」と云う人ほど信用出来ない。日本中の全ての議員がこのような人たちばかりではないことを信じたい。
ある海上自衛隊員に「国が命じるなら、我々は命を捨てて国民のために尽くす覚悟が出来ています」と真剣な顔で云われた事があった。胸が熱くなった。居眠りしている国会議員とこの若い自衛隊員の差はいったい何だろうか。
次の日は暖かくなるとの天気予報を聞き、上野動物園に行く事にした。着いてみると、入り口付近は凄い人だった。「当日は入園無料」との看板があった。そして気が付いた、壁に貼った私のカレンダーに赤のマーカーでX点が付いていたことを。此の日だけは避けることを喚起するX点だったのだ。物忘れがここまで来たら諦めるしかないと、人の渦の中の動物園に入った。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/180秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
普段はせせこましく動き廻っているヘビクイワシだが、此の日はのんびりと寝そべっていた。しばらく観察を続けていると、突然起き上がって羽を広げた。こんなことは初めてだった。無料入園日のサービスだったのだろうか。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/300秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/180秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
改装の終ったアザラシの住処。澄んだ水に、泳ぐ彼等も写真を撮る私も気持ち良かった。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/180秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
仲がよさそうにしていた二匹、急に云い争いを始めた。理由は分らないが相当に激しく云い合っていた。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/180秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
2分も経たないうちに喧嘩は収まり、元の仲のいい夫婦に戻った。人間の夫婦げんかも2分以内で収まればいいが、何れのご夫婦ももっと長引いているようだ。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f5.6、 1/90秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
食用にされる心配がないためか、勤務時間の殆どを寝そべって過ごしている。少しは歩き廻って人間様に愛嬌を振りまいては如何かと思う。
失礼とは思うが、国会議員の中で真に国のために尽くそうと考えて議員になった人はどの程度居られるのか?手厚い歳費と諸手当、それに特権と高額な年金を与えられている。我々有権者に腰を低く応対するのは選挙期間中だけで、当選してしまえば「俺は偉いんだぞ」と庶民を見下す態度の人だらけである。
区会議員の多くは地域に密着する仕事をしていると胸を張る。だが、実状は区から歳費と手当を貰いながら次の選挙の為の運動をしているとしか考えられない。地元の有力者の主催する何かの会合に出席し、小学校の運動会に出ては顔を売る。また、夜間には有権者の自宅に訪問する。「夜遅くまで大変ですね」と彼らの労をねぎらう人もいるが、それは筋が違うだろう。彼らの仕事は「区」のために尽くす事であって、「個人の御用聞き」をすることではない。この区別がつかぬ議員がやたらと多い。
区会議員のこの様な行動は、選挙が終るとすぐに始め、次の選挙が始まるまで続くと聞く。選挙から次の選挙まで選挙運動に徹している。都会議員や国会議員も大同小異のように感じる。「俺は政治に命をかける」と云う人ほど信用出来ない。日本中の全ての議員がこのような人たちばかりではないことを信じたい。
ある海上自衛隊員に「国が命じるなら、我々は命を捨てて国民のために尽くす覚悟が出来ています」と真剣な顔で云われた事があった。胸が熱くなった。居眠りしている国会議員とこの若い自衛隊員の差はいったい何だろうか。
次の日は暖かくなるとの天気予報を聞き、上野動物園に行く事にした。着いてみると、入り口付近は凄い人だった。「当日は入園無料」との看板があった。そして気が付いた、壁に貼った私のカレンダーに赤のマーカーでX点が付いていたことを。此の日だけは避けることを喚起するX点だったのだ。物忘れがここまで来たら諦めるしかないと、人の渦の中の動物園に入った。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/180秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
普段はせせこましく動き廻っているヘビクイワシだが、此の日はのんびりと寝そべっていた。しばらく観察を続けていると、突然起き上がって羽を広げた。こんなことは初めてだった。無料入園日のサービスだったのだろうか。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/300秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
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改装の終ったアザラシの住処。澄んだ水に、泳ぐ彼等も写真を撮る私も気持ち良かった。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/180秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
仲がよさそうにしていた二匹、急に云い争いを始めた。理由は分らないが相当に激しく云い合っていた。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/180秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
2分も経たないうちに喧嘩は収まり、元の仲のいい夫婦に戻った。人間の夫婦げんかも2分以内で収まればいいが、何れのご夫婦ももっと長引いているようだ。
キャノンEOS7DⅡに100-400mm、4.5-5.6Lを装着。 ISO:100、 f5.6、 1/90秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
食用にされる心配がないためか、勤務時間の殆どを寝そべって過ごしている。少しは歩き廻って人間様に愛嬌を振りまいては如何かと思う。