5月の連休が過ぎてから、W7のパソコンをW10にした。使用方法に多少の戸惑いはあったが、何とか自力で解決した。だが困ったことはプリンターであった。私は現在3台のプリンターを併用している。A3ノビまでプリント出来るものと、それ以前に使っていたA4までのプリンターを捨てられずにまだ使っている。それと写真以外の物の印刷に便利なレーザープリンターである。W7のときは、「デバイスとプリンター」の項目が常設されており、簡単にプリンターを選べた。W10にグレード・アップしてから、「デバイスとプリンター」の項目が見つからない。と云うことは何もプリント出来ないことを意味する。落ち着いて考えれば自分でも解決出来た筈なのに、写真のことが心配で、恥ずかしいが平常心を失ってしまったらしい。インターネットで調べたが適切なヒントは見つからなかった。困った末にキャノンの相談窓口に助けを求めた。「コントロールパネル」の中の「ハードウエアーとサウンド」中にあることを教えてくれた。此処に考えが及ばなかったことを非常に恥ずかしく思った。そして、日本のメーカーはなんと親切かと改めて感じた。これが外国のメーカーや販売店であるなら、「それはマイクロソフトの問題です。そちらにお尋ね下さい」と云われて電話を切られてしまう。世界中で日本製品が売れるわけだ。
先週に続いて、また日本民家園の写真で恐縮だが私の写真の原点は木造家屋にある。このブログの「1」(2015年3月23日)でも述べたように、土門拳氏の、素晴らしい木目の浮き出た山門の写真に魅せられて、私は写真にのめりこんだのである。
私の撮る写真は木造家屋だけではなく、目につくもの全てを撮るようになった。だから大成しないのかもしれない。だが、木造家屋を見ると撮らずにはいられなくなる習性は土門拳氏の影響を今でも引きずっている証拠であろう。残念なことに、昔ながらの木造家屋は身近なところには存在しなくなってきた。それが、ありがたいことに日本民家園には撮っても、撮っても飽きないほどの古民家が揃っている。それもよく手入れされ、まるで人が住んでいるように錯覚することもある。
5Dに24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
5Dに24-105mm、4Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/15秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
5Dに24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
5Dに24-105mm、4Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/50秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
5Dに24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/40秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
5Dに24-105mm、4Lを装着。 ISO:50、 f16、 1/10秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
安倍首相がオバマ大統領と異例に長い会談を終えたと報じられた。異例の長さと云っても一時間に満たない。その会談でオバマ大統領は沖縄県内で元米兵が起こした暴行殺人及び死体遺棄について謝罪せず、地位協定を改定する意思もないことを示した。安部首相も改定を求めなかったと報じられた。
私の現役時代、貿易の取引で、相手の嫌がることを躊躇せずに云った。相手も私の嫌がることを平気で云った。それで壊れるような取引ならすることはないとお互いに考えていたからであろう。不利益を被るなら、その取引はよしたほうがいい。私のようなちっぽけな会社と日本全体とは大変な隔たりがあることは承知している。だが、云いたいことも云えないような「同盟国」とか「友好国」などあり得ないと私は考える。
日本は米国の一番大事な同盟国であると云っておきながら、今回のサミットにも大統領専用車やヘリコプターまで米国から運んできた。アメリカにとっては通例のことかもしれないが、私には日本を信用していない証拠であるとしか考えられない。信用しようとしない国を相手に、いくら誠意を示そうとしても無駄であろう。私の会社なら即刻取引撤回である。
日本の外交は徹底した弱腰にしか見えない。地位協定が見直されない限り、日本国内のアメリカ軍基地と将兵は外交官並みの治外法権の待遇を受ける。同じようにアメリカの軍事基地を持つイタリーとドイツは、大使館と領事館以外に治外法権を認めていない。何故日本だけが彼らの治外法権を認めなければならないのか。伝統的な八方美人の、弱腰外交の成果である。
日本人のほとんどがそれほど期待していなかったであろうが、オバマ大統領は、非人間的な「原爆の投下」について謝罪しなかった。アメリカ人と中国人は絶対に謝らない国の代表である。特にアメリカ人はちょっとでも謝ると全面的に自分の非を認めることになり、莫大な損害賠償を要求されることを恐れる。要は謝ったほうが悪いことになるという論理である。
別荘のトイレットペーパーを我々の税金で買った舛添知事。こんなせこい奴のことを書きたくはないが、書かずにはいられないほど腹が立つ。私みたいな小さな会社では、海外への出張の際、一応は会社の経費で行くことになってはいるが、会社に余裕のないときは自腹で行かざるを得なかった。従って、そのようなときは三等(ツーリストクラス)の航空券を買っていた。マレーシアのクアラランプールからモーリシャスまで、夜行で10時間のフライトを何回も耐え抜いたことがあった。
自分は一銭も出さず、ファーストクラスで遊びに重点を置いたような「海外視察」に何回も行っていたなど、聞いただけで腹が立つ。
先週に続いて、また日本民家園の写真で恐縮だが私の写真の原点は木造家屋にある。このブログの「1」(2015年3月23日)でも述べたように、土門拳氏の、素晴らしい木目の浮き出た山門の写真に魅せられて、私は写真にのめりこんだのである。
私の撮る写真は木造家屋だけではなく、目につくもの全てを撮るようになった。だから大成しないのかもしれない。だが、木造家屋を見ると撮らずにはいられなくなる習性は土門拳氏の影響を今でも引きずっている証拠であろう。残念なことに、昔ながらの木造家屋は身近なところには存在しなくなってきた。それが、ありがたいことに日本民家園には撮っても、撮っても飽きないほどの古民家が揃っている。それもよく手入れされ、まるで人が住んでいるように錯覚することもある。
5Dに24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
5Dに24-105mm、4Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/15秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
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安倍首相がオバマ大統領と異例に長い会談を終えたと報じられた。異例の長さと云っても一時間に満たない。その会談でオバマ大統領は沖縄県内で元米兵が起こした暴行殺人及び死体遺棄について謝罪せず、地位協定を改定する意思もないことを示した。安部首相も改定を求めなかったと報じられた。
私の現役時代、貿易の取引で、相手の嫌がることを躊躇せずに云った。相手も私の嫌がることを平気で云った。それで壊れるような取引ならすることはないとお互いに考えていたからであろう。不利益を被るなら、その取引はよしたほうがいい。私のようなちっぽけな会社と日本全体とは大変な隔たりがあることは承知している。だが、云いたいことも云えないような「同盟国」とか「友好国」などあり得ないと私は考える。
日本は米国の一番大事な同盟国であると云っておきながら、今回のサミットにも大統領専用車やヘリコプターまで米国から運んできた。アメリカにとっては通例のことかもしれないが、私には日本を信用していない証拠であるとしか考えられない。信用しようとしない国を相手に、いくら誠意を示そうとしても無駄であろう。私の会社なら即刻取引撤回である。
日本の外交は徹底した弱腰にしか見えない。地位協定が見直されない限り、日本国内のアメリカ軍基地と将兵は外交官並みの治外法権の待遇を受ける。同じようにアメリカの軍事基地を持つイタリーとドイツは、大使館と領事館以外に治外法権を認めていない。何故日本だけが彼らの治外法権を認めなければならないのか。伝統的な八方美人の、弱腰外交の成果である。
日本人のほとんどがそれほど期待していなかったであろうが、オバマ大統領は、非人間的な「原爆の投下」について謝罪しなかった。アメリカ人と中国人は絶対に謝らない国の代表である。特にアメリカ人はちょっとでも謝ると全面的に自分の非を認めることになり、莫大な損害賠償を要求されることを恐れる。要は謝ったほうが悪いことになるという論理である。
別荘のトイレットペーパーを我々の税金で買った舛添知事。こんなせこい奴のことを書きたくはないが、書かずにはいられないほど腹が立つ。私みたいな小さな会社では、海外への出張の際、一応は会社の経費で行くことになってはいるが、会社に余裕のないときは自腹で行かざるを得なかった。従って、そのようなときは三等(ツーリストクラス)の航空券を買っていた。マレーシアのクアラランプールからモーリシャスまで、夜行で10時間のフライトを何回も耐え抜いたことがあった。
自分は一銭も出さず、ファーストクラスで遊びに重点を置いたような「海外視察」に何回も行っていたなど、聞いただけで腹が立つ。