NHKの朝の番組に出て来る女子アナたちであるが、決って笑い顔である。或いは笑いを堪えている顔である。笑顔なら親しみが持てるが、笑い顔で出て来られると折角の美人が阿呆面に見える。そしてやたらと甲高い声が気になる。
スマート・フォンがスマホ、スターバックスがスタバ、コンビニエンス・ストアーがコンビニと略して使われるのにやっと違和感を覚えなくなった。だが、アイスクリームを「アイス」と略されるのには非常な違和感を覚える。アイスとは氷のことではないか。それでは氷のことは何と云ったらいいのか。
自販機に並んでいる各種の飲み物の全てを「ジュース」と云っている人たちがいる。お茶、コカ・コーラ、カルピス等々。これらがどうしてジュースなのか?ついでに云わせて頂くと、10%果汁とか30%果汁と表現している。果汁とはジュースのことである。100%果汁でなければジュースとは云わない。言葉は時代とともに変化し、進歩していくものであるとの認識は持っている。だが、間違った使用法には抵抗を感じる。正しい日本語を使用していると表明しているNHKのアナウンサーがアイスを連発しているのは如何かと思う。
何度も同じようなことを書いているのは承知しているが、どうしても私には納得が出来ない事である。時代により言葉がどんどん変化しても、正しい日本語が間違いだらけの日本語に劣化していくことには抵抗したい。
少し古いが、初めて聞いて理解出来なかったのが「レイコー」と「コスパ」であった。大阪ではアイスコーヒーのことを冷コーヒーと云い、それが詰まってレイコーになったらしい。若い連中からコスパがいいとか悪いとか云われたが、全く意味不明であった。中の一人が「コストパフォーマンス(Cost Performance)のことです」と説明してくれたがピンと来なかった。説明を聞くと、その商品の価格と価値の対比を云っているようである。それなら「割安」とか「割高」と云う言葉を使えばいいように思う。私の若いころは「あの映画は割安感がある」とか「この店は割高感がる」と日本語で云っていたものである。「あのCFカードはいいが、コスパに問題がある」などと云われてもすぐに理解出来なかった。アメリカ人の友人に、「Cost Performance って何のことだ?」と聞いた事があった。彼は「お前、物事を難しく考えるな」と云っただけだった。「対費用効果」などと云う言葉は企業が生産現場で使う言葉であり、我々が日常使う言葉ではないと云いたかったのであろう。
今回は気になること、腹が立つことの羅列であったことをお詫びしたい。ブログにこのように腹の立つことを書くと、長屋の隠居の繰り言のように感じる方も多いだろうが、自分ではまだ若いつもりでいる。
先々週にいつもの写真仲間と初めて行った「横浜ラーメン博物館」の写真である。ラーメンを食べに行くのだから入場料など必要ないと考えていたが、しっかり取られた。中に入ると完全に昭和の雰囲気だった。郵便局員、お巡りさん、駅員などが当時の制服を着て我々を迎えてくれた。珍しい雰囲気に夢中になり、短時間のうちに撮影枚数が400を超えてしまった。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f5.6、 1/20秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
近代的な一階から地下に降りると雰囲気は一変した。開店時間の午前11時には平日にも拘わらず、切符売り場には人だかりがあった。差ほどの混雑ではないので、油断していたが、お昼時になるとごった返すように人があふれ、人気の店には入れなかった。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f4、 1/10秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
最初の写真にあるメイン会場の周囲は広めのキャット・ウォークのようになっており、昭和の住宅、飲み屋街が作られていた。勿論表面だけだが、充分な効果はあった。その路地で出勤途中のお嬢さんとすれ違った。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f4、 1/10秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
空襲を免れた終戦直後の路地裏に出会い、悲惨だった戦争に思いを馳せた。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f5.6、 1/8秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f5.6、 1/10秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
懐かしい映画のポスターに惹かれ、映画館の入り口を撮った。入場料が170円、この時代に戻りたい。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f5.6、 1/20秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
お昼近くになるとかなり混み、人気のある店は夫々に長い行列を作っていた。
スマート・フォンがスマホ、スターバックスがスタバ、コンビニエンス・ストアーがコンビニと略して使われるのにやっと違和感を覚えなくなった。だが、アイスクリームを「アイス」と略されるのには非常な違和感を覚える。アイスとは氷のことではないか。それでは氷のことは何と云ったらいいのか。
自販機に並んでいる各種の飲み物の全てを「ジュース」と云っている人たちがいる。お茶、コカ・コーラ、カルピス等々。これらがどうしてジュースなのか?ついでに云わせて頂くと、10%果汁とか30%果汁と表現している。果汁とはジュースのことである。100%果汁でなければジュースとは云わない。言葉は時代とともに変化し、進歩していくものであるとの認識は持っている。だが、間違った使用法には抵抗を感じる。正しい日本語を使用していると表明しているNHKのアナウンサーがアイスを連発しているのは如何かと思う。
何度も同じようなことを書いているのは承知しているが、どうしても私には納得が出来ない事である。時代により言葉がどんどん変化しても、正しい日本語が間違いだらけの日本語に劣化していくことには抵抗したい。
少し古いが、初めて聞いて理解出来なかったのが「レイコー」と「コスパ」であった。大阪ではアイスコーヒーのことを冷コーヒーと云い、それが詰まってレイコーになったらしい。若い連中からコスパがいいとか悪いとか云われたが、全く意味不明であった。中の一人が「コストパフォーマンス(Cost Performance)のことです」と説明してくれたがピンと来なかった。説明を聞くと、その商品の価格と価値の対比を云っているようである。それなら「割安」とか「割高」と云う言葉を使えばいいように思う。私の若いころは「あの映画は割安感がある」とか「この店は割高感がる」と日本語で云っていたものである。「あのCFカードはいいが、コスパに問題がある」などと云われてもすぐに理解出来なかった。アメリカ人の友人に、「Cost Performance って何のことだ?」と聞いた事があった。彼は「お前、物事を難しく考えるな」と云っただけだった。「対費用効果」などと云う言葉は企業が生産現場で使う言葉であり、我々が日常使う言葉ではないと云いたかったのであろう。
今回は気になること、腹が立つことの羅列であったことをお詫びしたい。ブログにこのように腹の立つことを書くと、長屋の隠居の繰り言のように感じる方も多いだろうが、自分ではまだ若いつもりでいる。
先々週にいつもの写真仲間と初めて行った「横浜ラーメン博物館」の写真である。ラーメンを食べに行くのだから入場料など必要ないと考えていたが、しっかり取られた。中に入ると完全に昭和の雰囲気だった。郵便局員、お巡りさん、駅員などが当時の制服を着て我々を迎えてくれた。珍しい雰囲気に夢中になり、短時間のうちに撮影枚数が400を超えてしまった。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f5.6、 1/20秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
近代的な一階から地下に降りると雰囲気は一変した。開店時間の午前11時には平日にも拘わらず、切符売り場には人だかりがあった。差ほどの混雑ではないので、油断していたが、お昼時になるとごった返すように人があふれ、人気の店には入れなかった。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f4、 1/10秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
最初の写真にあるメイン会場の周囲は広めのキャット・ウォークのようになっており、昭和の住宅、飲み屋街が作られていた。勿論表面だけだが、充分な効果はあった。その路地で出勤途中のお嬢さんとすれ違った。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f4、 1/10秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
空襲を免れた終戦直後の路地裏に出会い、悲惨だった戦争に思いを馳せた。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f5.6、 1/8秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f5.6、 1/10秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
懐かしい映画のポスターに惹かれ、映画館の入り口を撮った。入場料が170円、この時代に戻りたい。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:1,600、 f5.6、 1/20秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
お昼近くになるとかなり混み、人気のある店は夫々に長い行列を作っていた。