折々の写真＆雑感 232

　高等部の卒業式の当日に、同級生の一人が嫁に行く事になった。「政略結婚」と聞いていたので、あんな美人が親の都合で無理やり結婚させられるのは気の毒だと同情した。だが、本人は楽しそうだった。「ねぇ、〇〇さん、結婚式にご招待出来なくてごめんなさいね」と云われたが、私だけではなく同級生の誰一人招待されていなかった。出席者まで親に管理されているのかと、更なる同情心が湧いた。

　卒業式が終わった時、彼女が私のところに寄ってきて小声で「政略結婚と云っても、親ではなく私たちの政略なの」と悪戯っぽく云った。そして走るように迎えに来た車に向かった。

　それから一年ほどして１０人を超す同級生が彼女の新居に招待された。彼女は一人娘で。相手は長男で姉が二人いるだけだった。彼女が嫁に行ってしまえば彼女の家は「お家断絶」、相手が養子に来れば安泰だが、それでは相手の家が「お家断絶」になる。二人の姉たちは養子を取って家を継ぐことを拒み続けていた。此の「お家断絶」問題以外にも両家の確執が多くあり、祝福された結婚は無理だったらしい。

　そこで二人は作戦を練った。それに協力したのが産婦人科医を母親に持った彼女の友人の一人だった。彼女らのホーム・ルームは違っていたが、英語のクラスで一緒だった。産婦人科医の娘が母親の診察室から未使用の母子手帳を一冊盗み出してきた。それに適当に必要項目を書き入れ、彼女の部屋に置いた。それも親の目に触れぬように隠しているように見せかけて置いたのだ。それを母親が掃除のときに見つけて大騒ぎになった。作戦は見事に成功した。体面を重んじた両家は過去の確執を捨て、一日も早く二人を結婚させてしまおうと娘の卒業の日を待ったのだった。それに先立ち、娘の母親は産婦人科医に詰問調で電話した。産婦人科医は「そのようなことは知らない」と云った。当然のことだった。だが、それで両親は母子手帳を余計に信じることになった。

　母子手帳を発見されてから一年以上経つのに子供は生まれていない。両家の親たちに、その事実をどう云い繕ったかは知らない。だが、幸せそうな二人を見ているとどうでもいいように思えた。

　本来は先々週に城南島から飛行機を撮影する予定であったが、台風の影響で中止した。雨が降らなくても、肝心の飛行機が雲の間に隠れてしまってはどうにもならない。
　従って、今回は江戸川競艇の写真を掲載する。以前の写真の中から、未掲載のものを選んだ。宜しくご鑑賞頂きたい。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/６４０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/５００秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/５００秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/４００秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/５００秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/２００秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。

　横浜市長がカジノ誘致に名乗りを上げたことで騒動が起きている。「バクチ依存症」を心配しているのだ。だが、そのカジノに日本人の入場が出来ないようにすれば何も問題も起こらないのではないか？

　マダガスカルでは特別なカジノのビルがあるわけではなく、各ホテルに大小の差はあるがカジノ場がある。其処に入るにはパスポートの提示が絶対條件となっており、例え顔なじみになっていても必ず提示しなければ入れない。マダガスカル人は絶対に入れない。自国民を守っているのだ。

　マダガスカルに限らず、他の国でもこのような制度を設け、自国民を「バクチ依存症」から守っている。日本でもそのようにすれば、何処にカジノ場が出来ようと問題はないのではないか？特別なカジノ会館など作らず、ホテルの一角に設ければいいのだ。そして大いに儲けて貰いたい。だが、トランプを利することだけは断固反対したい。

折々の写真＆雑感 231

　２０１４年６月９日付のＴＤＹ（アメリカの軍隊用語で出張を意味する）のラオス編の「１」で、中学時代に抱いたメコン川に対するロマンが消え去ったと書いた。だが、そのメコン川の上流で中国が何カ所ものダムを建設していると聞くと、ロマンが消え去るどころの問題ではないと感じた。

　雲南省で稼働を始めているダムによる影響が、ラオスやタイなどの下流域の周辺住民の生活環境、自然環境に深刻な影響を及ぼしているらしい。雨期になっても水量が増えなかったり、予告なしの放流でメコン川の下流で水位が上昇し、その結果川の流れが変化して、周辺住民の漁業や農業、水運業、そして観光業までが被害を被っていると聞く。

　予告なしのダムの建設や放流などにより　タイやラオスの当局関係者や環境保護団体は中国側に抗議した。すると、中国側のメコン川開発について、タイの代表的英字紙「バンコク・ポスト」紙上で在タイ中国大使館の報道官が中国政府の意図を説明した。それに対し環境保護団体が厳しく反論する事態となっており、中国とタイの対立が大きくクローズアップされている。タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムなどメコン流域国で構成する「メコン川委員会（ＭＲＣ）」はこれまでも中国側に放流の事前通告や更なるダムの建設の中止、関係当局による協議を求めているが、中国側は「共存のための開発」と一方的な理屈で押し通そうとしている。中国の常套手段だ。

　そればかりではない。何がなんでも南シナ海の支配をしようとしている中国は大挙してフィリッピンに押し寄せている。中でもルソン島は中国人で溢れかえっていると聞いた。住民は一様に中国人の横暴さに手を焼いているらしい。日本軍の中国占領時代のことを中国人は一方的に日本を悪く云うが、彼等が現在、アジアやアフリカで行っていることはどうなのだと云いたい。

　上野動物園に写真を撮りに行くと、其処は日本語が通じる「北京動物園」だと前に書いた。成田からの出国前に、大きなスーツケースを持ったまま動物園に入ってくる。それだけならいい。而し、前にいる人を押しのけて檻の前に出る、スーツケースが他人に当たっても知らん顔だ。私がカメラを構えている前に平気で出てきて前方を塞ぐ。文句を云うと中国語で喚く。全く礼儀を知らない。同じ中国人でも、香港から来た人たちは洗練されており、決して無作法なことはしない。そして、体が少しでも触れると「ソリ―」と云われる。私の方で触れてしまったかもしれないのにと恐縮してしまう。彼らは香港人であって、中国人ではないのだ。以前に、「貴方は中国人ですか？」と聞いた事があった。すると即座に、「いいえ、香港人です」との返事が返ってきた。

　いつもの写真仲間たちと昭和記念公園にサギソウを撮りに行った。この暑いのにと家内は呆れるが、涼しい時期にはサギソウは咲かない。而し、今年のサギソウは生育が悪かった。だが、ヒマワリは夏の太陽に向かって力強く育っていた。汗だくになりながらの撮影であった。苦労して写真を撮り、その後で快適な場所で美味しい食事をし、談笑をする。我々の至福の時である。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡにＥＦ１００ｍｍマクロ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：２００、　ｆ１６、　１/３０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡにＥＦ１００ｍｍマクロ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：２００、　ｆ１６、　１/９０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡにＥＦ１００ｍｍマクロ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：２００、　ｆ１６、　１/１８０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡにＥＦ１００ｍｍマクロ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：２００、　ｆ１６、　１/１２５秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡにＥＦ１００ｍｍマクロ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/１２５秒、　露出補正：±０、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡにＥＦ１００ｍｍマクロ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：４００、　ｆ１１、　１/１２５秒、　露出補正：±０、　ＷＢ：オート。

　ヒマワリを撮っているとき、畑の中に入って記念写真を撮っている若い女の子たちの一群がいた。全員がスカーフを被っていた。中国系インドネシア人の一群のようだった。つい強い口調で「ヒマワリの畑の中に入ってはいけない！」と云ってしまった。彼女らは驚いた顔で私を見、急いで畑から出た。観光を楽しんでいる彼女らにもう少し柔らかく云えばよかったと今でも反省している。だが、あちこちでルール破りを見ていると腹がたってくる。でも、もっと穏やかに云うべきだった。ゴメンナサイ。

折々の写真＆雑感 230

　銘木の貿易を始める前に、アメリカ空軍のカミサリー・ストアー（軍人及び軍属専用の大型スーパー・マーケットであるが、各部隊への食糧供給も行う）の経験を買われ、コンビニエンス・ストアーの本部で働いたことがあった。当時はやたらとコンビニエンス・ストアーが流行り、群雄割拠の時代とも云えた。

　日本企業で働くのは、婦人服メーカーに次ぎ二度目であった。此のコンビニエンス・ストアーの本部にはタイム・レコーダーがあり、出退勤は勿論のこと昼の休憩時間にもタイム・レコーダーで管理されていた。最初の給料を受け取った時、約束の金額よりかなり少なかった。経理に「これ、少しおかしくないか」と正すと「それでいいのです」と即座に云われた。給与の内容を詳しく調べると、一分遅れただけで一時間分が引かれていたのだ。お昼の時間を利用して、若い社員にコンビニエンス・ストアーの在庫や顧客の管理法をレクチュアーし、５分程遅れて事務所に戻ったこともあった。それすらも引かれていた。仕事が忙しく、１２時を過ぎて食事に行った時も、１時を少しでも過ぎていれば一時間分が引かれていた。入社の際、そのような説明は一切なかった。こんな会社には長居をすべきではないと考え、人事課に退社の手続きに行った。理由を聞かれた。そして、最初は私を慰留する考えだったようだが、「一分遅く退社したら、一時間分の残業手当を払え。それなら残る」との私の要求に人事部長は激怒した。

　退社すべく、机を片付けていると社長秘書が私を呼びにきた。人事部長からの報告を受けてすぐの呼び出しであった。これからコンビニエンス・ストアーを広く展開していく予定の会社にとっては私の経験と知識が絶対に必要であったのだ。それで会いたいと云ってきたのだ。辞める積りの私は「一分遅れて一時間分の給料を情け容赦なく引くような会社には居たくない。一分遅く退社したら、一時間分の残業手当を支払うのは当然ではないか」と再度の抗議をした。「君の云っていることには一理ある。而し、遅刻を容認することは出来ない。どうだろう、遅刻した分が合わせて３０分になったら一時間を差し引く。だが、帰りが遅くなった分の残業手当は勘弁してもらえないか。但し、正規の残業手当はきちんと支払う」と云われた。そして、コンビニエンス・ストアーに対する知識と、その運営がスムースに行くまでは当社にとどまってくれないかと懇願された。頼まれれば仕方ない。仕事を続けることにした。だが、結局は二年ほどで辞めてしまった。

　私が辞めた後、コンビニエンス・ストアーを大々的に展開することはなかった。それどころかしぼんでしまい、この業界から撤退した。人の使い方を誤ったのだ。社員を時間などで管理すべきではない。５分や１０分遅れたからと云って給料を引いたのでは社員の勤労意欲をそぐことになる。のびのびとした環境で働かせなければ、斬新な考えが生れない。

　今月の第一週に川口オートレース場に行ってきた。総合案内所で撮影許可を貰い、半地下の、オートバイから一番近い場所に行ってみた。レース前の走行テストが行われていた。すごい爆音に驚いた。江戸川競艇場の比ではなかった。この場所で撮りたかったが、太い鉄の網が二重になっていて写真撮影には不向きだった。中二階の観覧席を移動しながら撮った。屋根があり、直射日光はさえぎられたが、無風状態でとても暑かった。だが、耐えるしかいと腹をくくった。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/３５０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/３５０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/３５０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/３５０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/３５０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/３５０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/２５０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ７ＤＭｋⅡに１００－４００ｍｍ、４.５－５.６Ｌを装着。　ＩＳＯ：１００、　ｆ１１、　１/２５０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。

　Ｆ１などの国際自動車連盟傘下の競技では白と黒の正方形のチェッカーフラッグだが、川口のオートレース場では白と赤のチェッカーフラッグが振られていた。フィニッシュラインを過ぎた選手たちは夫々にウィニングラン宜しくコースを周回していた。レース用の二輪車には事故を防ぐ意味でブレーキがついていない。スピードが緩むまで周回し、その後でギアーを下げ、エンジンブレーキで車体を止める。また、レース用の６００ＣＣの二輪車にはギアーはローとトップの二段しかないと聞いている。

　今回はろくな写真を撮れなかったことは反省している。初めての撮影あることは理由にならない。江戸川競艇の撮影では、狙いを定めた地点にカメラを構え、左目でボートが視界に入ってくるのを確認してからシャッターを切ればよかった。この方法は川口のオートレースでは全く通用しなかった。江戸川競艇のボートの速度は時速が約８０キロほどであるが、オートレースの二輪車は時速１５０キロにもなる。

折々の写真＆雑感 229

　琺瑯を素材にしたフライパンの広告を見た。卵を焼いて、息を吹きかけると卵がフライパンから滑り降りる。実に素晴らしいと感じた。我が家ではフランス製のフライパンを使っているが、家内の話では最近は大分くっつき始めているらしい。此のメーカーのスチームアイロンを１５年以上使っているが故障が全くなく、非常に快適に使っている。それで同じメーカーの大小二個のフライパンを２年ほど前に購入した。当初は非常に良く、家内に感謝されたのだが、アイロン程には長続きしていないらしい。

　琺瑯のフライパンはかなり高価であると感じたが、広告通りなら安いものだと考えて買うことにした。而し、その前に実際に使っている人の評判はどうかとインターネットで検索してみた。私の悪い癖で、良さそうだとつい買ってしまう。今回は慎重に使用者の意見を聞くことにした。インターネットでは、此のフライパンを買ったばかりはよかったが、直ぐにくっつくようになったと経験談が綴られていた。フランス製のものより長続きしなかったようだ。注文しないでよかった。

　一年ほど前に、水だけでどのような汚れも落ちると云う機材を買った。高温のお湯が高圧で噴出し、ガス台はおろかトイレの汚れ、換気扇まで瞬く間に綺麗にするとの触れ込みだった。先払いして商品が届いた。使ってみたが汚れが全く落ちない。第一、水がそれほど高温にならず、噴出する圧力も大したことはなかった。販売店に電話すると、「返品ですか？」と聞かれ、即座に応じた。返品の送料は当方持ちであった。郵便局でかなりの送料を払った。顔見知りの局員がいたので、「全く役に立たなかったので、これを返品するのだ」と品物の箱を見せた。すると彼は私と同じものを買おうとしていたらしい。私は感謝された。

　４年か５年前になるが、新聞広告で素晴らしいコートの広告を見た。ブランドはイギリスのものであった。クレジットカードは受け付けず、代引きの現金払いが條件だった。届いた品物は、木綿の、一度洗えばくしゃくしゃになるような素材で作られたコートで色も広告とは違っていた。電話に出た女子社員ではラチが明かず、社長を出すように云った。すると出てきた社長は「こんな値段でイギリス製のコートが買えると思いますか！」と高飛車な調子で云った。そして頑として返品には応じない姿勢であった。都庁の苦情係に電話すると、区の担当部署を紹介してくれた。係りのお嬢さんが先方の会社に電話してくれ、やっと返品が実現した。この時は返送代金だけではなく、かなり高額な返金の手数料迄取られた。間に入って下さった区のお嬢さんに諭された、「新聞広告を信用したらいけません。良心的な業者だけとは限りません」。これを教訓にしてはいたが、つい気が緩んでしまう。また、改めて心しよう。

　久しぶりに井の頭公園に行った。かいぼりを何度か行い、元々あったきれいな藻が復活した。そして、それがモネの絵画を思わせるようになったと聞いてから、今日こそは、今日こそはと思いながら行けなかった。７月の第四週の晴れた日に行った。一人でのんびりと行きたかったが、生憎と「ババＰａｃｋ」だった。それより残念だったのはモネの池に出会えなかったことであった。引き返すわけにはいかず、きれいに見えるところだけを選んで撮った。暑い日差しの中では大変な苦労だった。


キャノンＥＯＳ５ＤＭｋⅣにＥＦ７０－２００ｍｍ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：１００、 ｆ１１、　１/２５０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ５ＤＭｋⅣにＥＦ７０－２００ｍｍ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：１００、 ｆ１１、　１/９０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ５ＤＭｋⅣにＥＦ７０－２００ｍｍ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：１００、 ｆ５.６、　１/４５秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ５ＤＭｋⅣにＥＦ７０－２００ｍｍ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：１００、 ｆ１１、　１/９０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ５ＤＭｋⅣにＥＦ７０－２００ｍｍ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：１００、 ｆ１１、　１/６０秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。


キャノンＥＯＳ５ＤＭｋⅣにＥＦ７０－２００ｍｍ、２.８Ｌを装着。 ＩＳＯ：１００、 ｆ１１、　１/１２５秒、　露出補正：－１、　ＷＢ：オート。

　折角きれいにした池だが、藻が育ちすぎてしまった。何とかならないか？悪臭もある。モネの絵画を思わせるほどにきれいになった池が汚れるのは我慢出来ない。橋の下の藻の上にタバコの吸い殻が投げ捨てられているのを見た。

　井の頭自然文化園の檻も汚い。上野動物園と比べると管理が悪い印象を受ける。同じ都立の動物園でありながらこうも違うのか。動物たちがかわいそうである。特にアカゲザルは皮膚病にかかっているのか体毛が抜けている猿が多い。