2018年5月13日付の「折々の写真&雑感#165」に、友人の買った土鍋炊飯器が3カ月ほどで故障し、修理に出した。戻ってきてすぐに同じ個所の不具合が出たのでメーカーに電話したが、相手にされなかったと書いた。その時は大阪の大手の魔法瓶メーカーとしか書かなかったが、それはタイガー魔法瓶である。何故、今になってメーカー名を出したのか訝る方もおいでと思うが、別の友人も同じ目にあったことが分かったからである。
マダガスカルのアンタナリブの中心街にあるコルベール・ホテルの二つのレストランについては何度か書いた。高級な方の「ラ・タベルナ」、肩ひじの張らない「フォーグラ」のどちらのレストランにもコンセルジェがいて親切に私の食べたい料理の相談に乗ってくれていた。フランス語の読めない私に代ってメニューを説明してくれ、料理の内容や味まで事細かに説明してくれる。時には、「お客様は野菜スープを選んでいるので、グリーンサラダは無理に注文なさらなくてもいいです」とアドバイスしてくれる。またローストしたカモにかけるソースについても解説してくれた。
フランス語のメニューだけではなく、英語のメニューを併用するようになってからも彼女らの親切な助言が変ることはなかった。その時は考えることもなかったが、何故彼女らはレストランで供される料理について詳しいのか不思議に思う。当時のマダガスカルの給与は平均的に1,500円から2,000円だった。フォーグラでなら、600円もかからずにステーキディナーが食べられたが、ラ・タベルナでは800円ほど、ワインや前菜も含めれば更に400円以上を支払わなければならない。彼等には非常に高い値段であるが、日本人の私にはラーメンをお替りして食べるほどの負担であった。
コンセルジェ達は料理の内容だけではなく、味までも私に説明していてくれていた。一度や二度食べただけではあれほど的確に説明出来るものではない。自腹で食べることなど到底出来ない。ホテルがOJT(仕事に就く上での訓練)として彼女らに実際に料理を食べさせ、材料と料理の仕方まで教えていたに違いない。恐らく、ウェイターやウェイトレスにもメニューにある料理を食べさせていたのではないだろうか。彼らはビルマのレストランのボーイのように、客の料理を物欲しげに見るようなことはなかった。
先週の木曜日(24日)に写真仲間と「サンシャイン水族館」に行った。寒いから暖かい水族館に行くとの発想は短絡的に過ぎた。自宅から水族館迄薄着と云うわけにはいかぬ。かなりの防寒対策が必要だった。暖房の効いた館内で写真を撮るに当たり、手袋とマフラーを外せてもコートは脱げない。置くところがないのだ。水族館内にコートを預かってくれるサービスかロッカーを用意してくれていれば大いに助かるが、どちらも無かった。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:800、 f5.6、 1/60秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
コブダイ
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:400、 f8、 1/90秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
エイ
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:800、 f5.6、 1/20秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
クラゲ(種類は不明)
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:800、 f8、 1/40秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
コブシメ
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/125秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/90秒、 露出補正:-1/2、 WB:オート。
上の2枚のペンギンはかなり粘って撮った。吹きっさらしの屋上で、寒さを我慢しながらの撮影であった。此のペンギンを撮らなければ高い入館料を払った意味がない。だが、ペンギンは私の希望する場所にはなかなか来てくれなかった。素晴らしい場所に来ても、ちょっと脇見をしている隙に通り過ぎてしまう。
マダガスカルのアンタナリブの中心街にあるコルベール・ホテルの二つのレストランについては何度か書いた。高級な方の「ラ・タベルナ」、肩ひじの張らない「フォーグラ」のどちらのレストランにもコンセルジェがいて親切に私の食べたい料理の相談に乗ってくれていた。フランス語の読めない私に代ってメニューを説明してくれ、料理の内容や味まで事細かに説明してくれる。時には、「お客様は野菜スープを選んでいるので、グリーンサラダは無理に注文なさらなくてもいいです」とアドバイスしてくれる。またローストしたカモにかけるソースについても解説してくれた。
フランス語のメニューだけではなく、英語のメニューを併用するようになってからも彼女らの親切な助言が変ることはなかった。その時は考えることもなかったが、何故彼女らはレストランで供される料理について詳しいのか不思議に思う。当時のマダガスカルの給与は平均的に1,500円から2,000円だった。フォーグラでなら、600円もかからずにステーキディナーが食べられたが、ラ・タベルナでは800円ほど、ワインや前菜も含めれば更に400円以上を支払わなければならない。彼等には非常に高い値段であるが、日本人の私にはラーメンをお替りして食べるほどの負担であった。
コンセルジェ達は料理の内容だけではなく、味までも私に説明していてくれていた。一度や二度食べただけではあれほど的確に説明出来るものではない。自腹で食べることなど到底出来ない。ホテルがOJT(仕事に就く上での訓練)として彼女らに実際に料理を食べさせ、材料と料理の仕方まで教えていたに違いない。恐らく、ウェイターやウェイトレスにもメニューにある料理を食べさせていたのではないだろうか。彼らはビルマのレストランのボーイのように、客の料理を物欲しげに見るようなことはなかった。
先週の木曜日(24日)に写真仲間と「サンシャイン水族館」に行った。寒いから暖かい水族館に行くとの発想は短絡的に過ぎた。自宅から水族館迄薄着と云うわけにはいかぬ。かなりの防寒対策が必要だった。暖房の効いた館内で写真を撮るに当たり、手袋とマフラーを外せてもコートは脱げない。置くところがないのだ。水族館内にコートを預かってくれるサービスかロッカーを用意してくれていれば大いに助かるが、どちらも無かった。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:800、 f5.6、 1/60秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
コブダイ
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:400、 f8、 1/90秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
エイ
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:800、 f5.6、 1/20秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
クラゲ(種類は不明)
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:800、 f8、 1/40秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
コブシメ
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/125秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
キヤノンEOS5DMkⅣに24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/90秒、 露出補正:-1/2、 WB:オート。
上の2枚のペンギンはかなり粘って撮った。吹きっさらしの屋上で、寒さを我慢しながらの撮影であった。此のペンギンを撮らなければ高い入館料を払った意味がない。だが、ペンギンは私の希望する場所にはなかなか来てくれなかった。素晴らしい場所に来ても、ちょっと脇見をしている隙に通り過ぎてしまう。