やたらとお笑い芸人を出したり、ワーとかキャ-とか騒々しい番組の多い8チャンネルを観ることは殆どない。それが新聞に、「とれたて!美食漁」と云う8チャンネルの番組の紹介記事が出ていた。それに依ると、「芸能人は一切登場せず、スタジオ・トークもない」と書かれていた。興味を持って観ると、確かにそうであった。それだけであるのに非常に清々しい、新鮮な感覚で番組を最後まで観ていられた。他局でも何故このような企画を立てないのか。世界の非常に珍しい地域に行く番組なのに、下らない芸能人(多くはお笑い芸人)の見当はずれの能書きや合いの手を聞かされ、或いはせっかくの景色なのに芸能人の顔を映している。我々聴視者は景色に興味があってその番組を観ているのである。「只で観せてやっている」と云われればそれまでだが、それでは視聴者が減ってしまう。スポンサーの最も嫌がることだろう。
製作費を安くするためなのか、本編を削り、やたらと必要もない芸人を出す。また前宣伝を多くし、同じ場面を何回も繰り返す。私はドキュメンタリー・ファンである。だからこそ世界の珍しい風景を観たり、珍しい風習に接したりしたい。而し、多く接するのは芸能人の顔であったり、下らない冗談にもならない劣悪なトークである。非常に残念な気もするが、用もないようなタレントが顔を出した瞬間に、私はテレビのスイッチを切ってしまう。
最近のドラマはどれも面白くない。新しいドラマが登場し、期待を持って観ても5分も経たないうちに飽きてしまう。下手な演技と安易なドラマ設定である。その上言葉の間違いが多すぎる。中にはイント―ネーションが違うので、何を云ったかわからないこともある。演出(監督)はそれを正せないような人がやっているのだろうか。
またエキストラの登場人数がやたらと減ってきた。喫茶店やレストラン、ホテル、或いはコンビニ店に登場人物以外に誰も居ないとは考えられない。以前は使っていたエキストラを使わないのである。また最近のエキストラはインターネットで集めた無料のエキストラだけを使うようだ。この業界には「プロ」のエキストラがいる。経費の問題で彼らを使わなくなった。ドラマが面白くなくなったのはこの辺にも原因がある。「プロのエキストラ」の中には「プロの俳優」よりしっかりした演技をする人もいるし、魅力的な個性を持っている人も多くいる。
過去のドラマの中にはプロのエキストラに助けられ、非常に魅力的なドラマがあった。今のようなドラマ作りが続くと、誰もドラマを観なくなってしまうのではないか。その証拠に現在放送されているドラマの数が非常に減ってきた。私は外国物の古い三流映画を録画して観ている。その方がずっと面白い。また古い「中村主水」や「鬼平犯科帳」もそのようにし、毎日を楽しみにしている。
先週に続いてトルコの写真を掲載する予定であったが、それは次回に廻したい。一昨日の土曜日(24日)に、写真仲間と寺坂の棚田に行った。前日までの雨で、舗装していない通路は泥でぬかり、用心して歩いているつもりだったが、何度も滑って転びそうになった。今にも降り出しそうな天候だったが、何とか傘やレインコートのお世話にならずに撮影出来た。
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
稲を刈り取る前に、彼岸花と並べて撮れたことは幸運だった。天候不順が我々に味方をしてくれたようだ。
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/50秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
雨は早朝のうちに止んでしまったのであろうか、期待していたほどの水滴はついていなかった、
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/100秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
白の彼岸花は既に終りを迎えており、この一輪だけが何とか撮影に応えてくれた。
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/40秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
水田の周囲に彼岸花が植えられているのだが、場所によっては彼岸花が主役であると主張している場所もあった。
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
寺坂の棚田に多く栽培されている貴重な「黒米」の天日干し。これを地方により、「稲はで」「はさがけ」「はざし」「はさば」「いなき」と多くの呼び名があるようで興味深い。
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/60秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
周囲の山々がガスで覆われ、棚田に風情をもたらしてくれた。
製作費を安くするためなのか、本編を削り、やたらと必要もない芸人を出す。また前宣伝を多くし、同じ場面を何回も繰り返す。私はドキュメンタリー・ファンである。だからこそ世界の珍しい風景を観たり、珍しい風習に接したりしたい。而し、多く接するのは芸能人の顔であったり、下らない冗談にもならない劣悪なトークである。非常に残念な気もするが、用もないようなタレントが顔を出した瞬間に、私はテレビのスイッチを切ってしまう。
最近のドラマはどれも面白くない。新しいドラマが登場し、期待を持って観ても5分も経たないうちに飽きてしまう。下手な演技と安易なドラマ設定である。その上言葉の間違いが多すぎる。中にはイント―ネーションが違うので、何を云ったかわからないこともある。演出(監督)はそれを正せないような人がやっているのだろうか。
またエキストラの登場人数がやたらと減ってきた。喫茶店やレストラン、ホテル、或いはコンビニ店に登場人物以外に誰も居ないとは考えられない。以前は使っていたエキストラを使わないのである。また最近のエキストラはインターネットで集めた無料のエキストラだけを使うようだ。この業界には「プロ」のエキストラがいる。経費の問題で彼らを使わなくなった。ドラマが面白くなくなったのはこの辺にも原因がある。「プロのエキストラ」の中には「プロの俳優」よりしっかりした演技をする人もいるし、魅力的な個性を持っている人も多くいる。
過去のドラマの中にはプロのエキストラに助けられ、非常に魅力的なドラマがあった。今のようなドラマ作りが続くと、誰もドラマを観なくなってしまうのではないか。その証拠に現在放送されているドラマの数が非常に減ってきた。私は外国物の古い三流映画を録画して観ている。その方がずっと面白い。また古い「中村主水」や「鬼平犯科帳」もそのようにし、毎日を楽しみにしている。
先週に続いてトルコの写真を掲載する予定であったが、それは次回に廻したい。一昨日の土曜日(24日)に、写真仲間と寺坂の棚田に行った。前日までの雨で、舗装していない通路は泥でぬかり、用心して歩いているつもりだったが、何度も滑って転びそうになった。今にも降り出しそうな天候だったが、何とか傘やレインコートのお世話にならずに撮影出来た。
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
稲を刈り取る前に、彼岸花と並べて撮れたことは幸運だった。天候不順が我々に味方をしてくれたようだ。
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/50秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
雨は早朝のうちに止んでしまったのであろうか、期待していたほどの水滴はついていなかった、
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/100秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
白の彼岸花は既に終りを迎えており、この一輪だけが何とか撮影に応えてくれた。
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/40秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
水田の周囲に彼岸花が植えられているのだが、場所によっては彼岸花が主役であると主張している場所もあった。
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
寺坂の棚田に多く栽培されている貴重な「黒米」の天日干し。これを地方により、「稲はで」「はさがけ」「はざし」「はさば」「いなき」と多くの呼び名があるようで興味深い。
EOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/60秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
周囲の山々がガスで覆われ、棚田に風情をもたらしてくれた。