門司港まで来たついでにちょっと足を延ばして長府へ来ました。
さくらや紅葉の季節に毎年訪れる街「長府」
長府の歴史は古く、
「古事記」や「日本書紀」にも登場します
西暦193年、仲哀天皇、神功皇后が西国平定の時
ここに豊浦宮をおかれました。

功山寺入口
長府毛利家が再興したお寺。
毛利家当主の墓所

功山寺山門が見えるはずでした。(工事中)
まさか工事中だなんて(^^ゞ

山門の破損状況
保存するためには修復しないと!
でも、工事になると相当大がかり
費用捻出など、ご苦労されていたようでした

山門上層内部に奉納されていた「木造頂相像」
破損状況を写真で説明してありました
山門の上部はいままで公開されてなかったので
写真ですが初めて拝見します。

功山寺仏殿(国宝)
このすっきりと広がった屋根!
鎌倉時代末期に建立された典型的な唐様建築(禅宗様)

功山寺本殿
都落ちしたお公家さんたちがすまわれた
五卿潜居(ごきょうせんきょ)の間があります

明治維新の発端となった高杉晋作の像

壇具川

古江小路

菅家長屋門
お医者様としての格式を保たれたお家だそうで
間口も武士の長屋よりも少し広く作られているとか

横枕小路
街の中で出会ったお花たち

左列 ムラサキシキブ ミゾカクシ 花トラノオ
右列 サルスベリ ヤイトバナ
右列 サルスベリ ヤイトバナ
長府は名所旧跡が数多く一日では紹介しきれない街です