~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

インドネシア8(ウミウシ3終) by koucha

2012-04-16 07:00:53 | ・2012 インドネシアby koucha

では、最後にドーリス系の子たちを^^

アンナウミウシ

たくさん見れたそうです。三浦のアオウミウシみたいな感じかな?でも、色のコントラスト、シャープですねー。

さすがに南方系。置物のようです。

ブチウミウシ

「■マングローブ林(剣山タイプ)・・・
呼吸根が辺りの地面から剣山のように出ているタイプのヒルギの林です。
ヒルギの間などを泳いで抜けることができました。面白い場所でした。
日本にこういう場所は無いのでしょうか?
ウミウシはいなさそう・・・と思いましたが、なぜかブチウミウシがたくさんいました。」 by koucha

白いモチモチの身体に絵を描いたような子ですねー。和名の通り、「ブチ」です(笑

センテンイロウミウシ

ブナケン島ではアンナウミウシが沢山見られたようですが、レンベ島ではセンテンイロウミウシがいっぱい。

点々がいっぱい^^ こちらもいい感じですよね。

セトイロウミウシ

センテンイロウミウシと似ていますが、よ~く見るとデザインが少し違います。アマチュアが、ウミウシを調べる

ときは、形状とデザインを詳細にチェックします。線があるとか、ないとか・・・。プロの同定作業は解剖になります。

シライトウミウシ

砂地の上に鎮座していたそうですよ。koucha曰く「大きすぎ^^;」 南国ムードたっぷり^^

クチナシイロウミウシ

現地の方が教えてくれたそうです。何も無い石の上にポツリと佇んでいたそうですよ^^

 

サラサウミウシ

「いつもの面子ですがここで見ても可愛かったです。色が微妙に違いますが南ではこういう色合いなのですね」

by koucha 

モンジャウミウシ

「現地の方より。大きくってもちもちです。また会いたいです。」by koucha

もんじゃ焼きみたいだから、モンジャウミウシなのかな?(笑

 

さあ~て、最後です。

ヒュプセロドーリス・イアクラ

日本の図鑑に載ってないので同定に苦労しました。が、沖縄辺りでも観察事例があります。

いや~、ど派手ですね~~~~!!! 南国そのままです!! 見てみたいなあ。。。。。

ってなわけで、インドネシア関連終了です~。お付き合いありがとうございました^^

次回からサクラ特集ですよん♪


インドネシア7(ウミウシ2) by koucha

2012-04-15 01:15:26 | ・2012 インドネシアby koucha

南国では、このイボイボ系のウミウシが多いです。何ででしょうねえ。。。

タテヒダイボウミウシ

ツノキイボウミウシ

アミメイボウミウシ

ムカデミノウミウシ

三浦でも沢山見れます。沖縄でも。でも三浦よりも逆に色合いが地味です。食べているものによって色合いが

異なるようですよ。

サキシマミノウミウシ

こちらも、三浦で観察されています。南国なのに妙に色白?(笑

ヒブサミノウミウシ

ヒブサミノウミウシ

ヒブサミノウミウシ

漢字で書くと、火房蓑海牛って感じでしょう^^  いや~、私も見たかったウミウシです。炎のようなミノが

美しいですねー。 綺麗だあ。。。。 つづく~ 最後は、もっと派手ですよ~~~^^


インドネシア6(ウミウシ) by koucha

2012-04-14 06:04:26 | ・2012 インドネシアby koucha

さ~て、いよいよ南国のウミウシです^^ 三回に分けて小出しします(笑

コナユキツバメガイ(kouchaの友達が見つけてくれたそうです。) 不思議な形状だ。。。。

ケリドヌラ・ワリアンス 

砂地で発見されたそうです。いや~・・縁取りが南国調ですねー・・・個性的^^ コナユキツバメガイと同じ仲間^^

ツリディラ・リネオラータ

ナイト・スノーケリングで岩の上で見つけたそうですよ^^ 造りものみたい!!だなあ。

タスジミドリガイ

アマモだらけの中にぽつんと岩が埋まってて、その上に乗っていたそうです。

チドリミドリガイ

こちらも友達が見つけてくれました。砂地の窪地の潮だまりに、数匹いたそうです。沖縄の南風さんも見られて

いますよね^^ 丸丸模様がいっぱい。こちらも個性的です。

シラナミミドリガイ

「水深3mほどです。深かったので一枚のみです。」必死にシュノーケリングで潜って撮ったみたい^^

ハナビモウミウシ(ブナケン島) 10mm位

マングローブの張り出した根っこに生えてた藻に埋もれていたそうです。今回、一番嬉しかった種類だって^^

ミノ先端の黄色い部分が、まるでサンシュユの花のようですねー。花火藻海牛^^ 

つづく~ 


インドネシア5 by koucha

2012-04-12 07:03:54 | ・2012 インドネシアby koucha

レンベ島で3泊後、バリに戻ったようです。

右側の建物がお宿のようですよ。

南国バリ!っぽい?(笑

やっと、お宿らしい感じ(笑

屋根の色がいいですね。

さ~て何でしょう?

フィッシュドームでした。海に沈めてサカナのお宿にするんでしょうね。

珊瑚増殖作戦!!!

網の上部はウキ。下部にオモリ。で、サカナ漁なのかな?

陽射しが強そう~

観光のクルマから。段々畑?棚田? 綺麗です^^

ジャコウネコ

コピ・ルアクとはジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。「コピ」はコーヒーを指すインド

ネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。日本では, コピー・ルアークやコピ・ルアック、

ルアック・コーヒーとの呼称も通用している。独特の香りを持つが、産出量が少なく、高価である。 

コピ・ルアクなのかな?

外見がイタチに似たこのジャコウネコの糞から取り出されるコーヒー豆を焙煎するルアックコーヒーは、世界の

食通の間で珍重されている。

というわけで、kouchaがちょこっとお土産に買ってきました。まだ飲んでませんけどねー。ネコの糞かあ・・・(笑

お土産屋さんかな。

木琴ならぬ「竹琴」って感じかな。一オクターブのみ??

キンタマーニ高原(う~む・・スゴイ名前の高原だ・笑)・・・インドネシア共和国バリ島東北部の高原地帯。

右のバトゥール山は活火山。標高1717m。

おお!果物たくさん! 左のは、ヒマワリかと思ったけど、小さなバナナなんですねー。

路地裏・・・もいいですねー。この目線は、オヤジ譲りか(笑

というわけで、旅行記は終わりです。次回は、いよいよ南国ウミウシ登場~♪


インドネシア4 by koucha

2012-04-10 06:32:17 | ・2012 インドネシアby koucha

10日間近くお世話になったホームステイのお母さんと・・・

別れた後、号泣しちゃったって・・・まさに「世界ウルルン滞在記」の世界です。よい経験をしたね^^

オジギソウの花

オジギソウ(お辞儀草)とはネムノキ科の植物の一種。別名ネムリグサ(眠り草)、ミモザ。
 
なお、ミモザは本来オジギソウの学名に由来する植物名であるが、現在の日本語ではほぼアカシア類の花を

呼ぶ名としてのみ使われていて、これは本来は誤用である。

なぜ、触ると葉が閉じるのか?

葉を触ったりすると、それが電気信号となって運動器官である主葉枕(いわゆる折れ曲がるところ)に伝わる。

この時の電気信号を計測すると、動物の神経伝達の電気信号と非常に似ている。さらに面白いことに、麻酔

効果のあるエーテルをオジギソウの近くに置き、大きなビーカーをかぶせて外気を遮断しておくと、電気信号が

伝わらないらしい。物理的な葉が閉じる仕組みは、細胞内のタンパク質の構造に変化が起き、細胞の形が

変って水が移動し、枝が折れ曲がるということようです。が、植物で、何故こういう作用が起きるのかは研究中

のようですよ。

ギャ~~~~!

コウモリを食べるんかいっ。しっかし、こんなに凶暴そうな表情で・・・歯も凄いし・・・^^;;

サラク(ヤシの一種)の実 スネーク・フルーツ

なぜ、そう呼ばれるのか・・・→実の皮が赤褐色で鱗状になっているからですって。

どうなっているんだあ?実と花と・・・この幹から出ているのは・・・???

ブナケン島を離れ、半島反対側のレンベ島へ。 しっかし・・・すごい船だ・・・^^;

お弁当かな? 丸ごとタマゴ一個(笑

レンベ島 コテージのようだね。ここから水洗トイレだっ(笑

楽しそうじゃん^^

バラクーダ(オニカマス)!!

いいね~^^ 隠れ家みたい。。。ウミウシいたみたいですよ~^^

???赤い実

ここにもマングローブの呼吸根

細長いおコメを一生懸命運ぶ蟻さんたち^^

バラクーダかあ?豪快ですっ!

村の風景・・・かな。ブナケン島は平らだったけど、この島はちょっと山っぽいですね。ブナケン島よりも、日本語

サイトでの情報があんまりありません^^;


インドネシア3 by koucha

2012-04-07 12:35:55 | ・2012 インドネシアby koucha

 ヘコアユっすね~。立って泳ぎます。

和名には「アユ」と付くが、アユの仲間ではない。「ヘコ」は『逆さ』、「アユ」は『歩む』を意味し、その泳ぎ方から

名づけられている。

なんか、丸々もっちりしたヒトデですねー。下は珊瑚なのかなあ?ってことは食べてる???^^;

マングローブの呼吸根 : 潮が引くと海面より上に上がって一生懸命呼吸するんでしょうかねえ。。。

ハリセンボン♪ 針をたたんでますねー。

このマングローブの呼吸根の辺りからウミウシくんもいろいろと見つかったようです。後日アップしますねー。

子犬、かわゆい。。。

こんな所を行ったり来たり・・滞在中は楽しんだのでしょう。

シオマネキ : オスの片方の鋏脚(はさみ)が大きくなります。何でオスだけ??

よ~く見て! 隠れているんだぞお。

雨期の最後で曇り空が多かったようですが、この日は良いですね~。さすがに晴れると色合いもガラッと^^

当たり前のように黒子豚がウロウロしているそうですよ。

セミらしいのだけど、妙に白っぽいですねー。脱皮後というわけでもないようで・・・。鳴き声も透明な色合いな

のかなあ。。。

ネムノキの花と、着生植物。ネムノキ(合歓木)の花言葉は「歓喜」。

マングローブの実になるのかな?

ゴバンノアシ(碁盤の脚)の実 魚毒性在り。 碁盤の脚に似てる?

おつかれさま~ 屋根の上が暖かくて気持ちよかったようですよ^^


インドネシア2 by koucha

2012-04-05 08:51:41 | ・2012 インドネシアby koucha

ブナケン島は、インドネシアの北スラウェシ州の州都マナド沖に位置する島。面積8,08 km²の島には2万人

以上の住民がいる。

今年は辰年でしたねー。ということでタツノオトシゴ。以前、三浦の磯でも見つけたことがありました。

日本の別名はウミウマ、カイマ、ウマノコ(日本各地)、ウマノカオ(富山)(笑)、リュウノコマ(神奈川県三崎)、

ウマヒキ、リュウグウノコマ(和歌山)、ウマウオ、タツノコ(高知)などがあるそうです^^

オスが妊娠します。ウソウソ、オスのお腹に育児嚢(いくじのう)という袋があって、メスが産んだ卵を稚魚になる

まで保護するので、オスのお腹が膨らんで妊娠しているように見えるそうです。

イソギンチャクに守られているクマノミ。カメラを見てますね^^

ずっと、この船で、海へ向かってシュノーケリング等を楽しんだそうですよ^^

おお!スコール!! ・・・そういえば、そんな楽曲を作ったことがあったなあ。

1800mドロップオフの手前かな? 綺麗です^^

おいで、おいで~右上のお手手がかわゆいですねー^^

ちっちゃなヤドカリくん。なかなか良い色合いの貝を背負って・・センスいいです^^

この蝶は、地味ですね^^

洗濯物&鶏のコラボ(笑)

テーブル珊瑚。そういえばテーブル珊瑚群、最近見ていないなあ。20年以上前に久米島でシュノーケリングした

のが最後かなあ。座間味も綺麗だったけど。エルニーニョによる白化現象で、沖縄の珊瑚も減りましたしねえ。。。

ホヤなんでしょうねえ。。カラフルで、でっかい!

なかなかお上手に撮っていますなあ。。。

マングローブ : 熱帯 - 亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地に成立する森林

マングローブの語源 : マレー語で潮間帯に生育する樹木の総称を表すmangi-mangi(マンギ・マンギ)に、

英語で小さい森を表すgroveの合成語

波当たりのない、遠浅で汽水の場所であるので、泥がたまりやすく、マングローブより海側の区域は干潟になる

場合が多い。泥質に生育する樹木には往々に見られることであるが、泥質の中は酸素が不足がちになるため

、呼吸根といわれる、地表に顔を出す根を発達させるものが多い。

ホームステイ先のお部屋のようです。ベッドの上には「沖縄のウミウシ」が(笑)

糞虫(フンチュウ)のようです。 ツノがいい感じですねー。こんなカッコイイなあ。。。糞虫^^;

糞虫(ふんちゅう)は、コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科、およびその近縁な科に属する昆虫のうち、おもに

哺乳類の糞を餌とする一群の昆虫を指す。 

まあ・・クモですな。

海岸のトイレなわけですが、ホームステイ先でもそうですが、「紙で・・拭く」習慣はありません。「左手」だそう

です・・・

日本のヒバカリと同じような種なのかな。色合いは南国調ですね。

おお!スコール!! けっこう虹が見られたのかと思ったけど一度も見れなかったそうですよ。

ホームステイ先のお宅

ここでも鶏くんが、闊歩闊歩~♪ つづく~


インドネシア1 by koucha

2012-04-02 17:47:40 | ・2012 インドネシアby koucha

2012.3.11~27 kouchaがインドネシアへ研修に行ってきました。

シュノーケリングで、なかなかレアなウミウシとも出逢えて楽しかったようです。ウミウシに関しては

最後にまとめて紹介しますねー。さすがに南国、ウミウシもカラフルですよ~、お楽しみに~

では、いきまっせ~^^

羽田空港からインドネシア・バリ島・デンパサール空港へ。更に乗り換えてマナドへ。そこから船で一時間

ブケナン島へ。

バリ・デンパサールで乗り換え時間があったようですねー。なかなかいい感じ^^

街路樹>何の木でしょう? 南国っぽいです^^

マナド着。ブナケン国立海洋公園の看板に、ウミウシくんの写真が^^

ブナケン国立海洋公園

メナドの沖合いにある、ブナケン国立海洋公園は、1991年にインドネシア初の国立海洋園に指定された。
ブナケン島、メナド・トゥア島、シラデン島、モンテハゲ島、ナイン島(大・小)の、5つの島々を含む
公園の総面積は89,065ヘクタール。海洋公園と言うだけあって、そのうち陸地面積の比率はわずか3%しか
ない。5つの島々にはおよそ21,600人が昔ながらの伝統を守りながら暮らしている。

スラウェシ島側のメナドと、ブナケン島はお互いすぐそこに見えるほどの距離だが、その間に横たわる海の
深さは、なんと1800メートルもある。世界最深のドロップオフだ。そこに800種類以上の珊瑚礁、3000種類
以上のる海洋生物が生息し、ダイナミックな地形、生き生きした珊瑚礁、魚影の濃さで世界中のダイバーを
魅了している。

メナド周辺海域の年間平均水温は28度。一般的に10月~3月が雨期、4月~9月が乾期とされる。雨期でも
3日以上雨が降り続くことは稀であり、時には1週間以上晴天が続くこともある。

ブナケン島へ出発! この子はあ・・・? しかし、すごい船だ^^; ブナケン島から迎えに来てくれた船らしい。

なかなか穏やかそうな海だね。

白い虹?

暈(かさ): 太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のこと。ハローともいう。

特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)という。虹のようにも見えることから白虹(はっこう、しろにじ)

ともいう。

富士山のような山の島は、メナド・トゥア島。右の平ぺったい島がブナケン島。

う~む・・・これならシュノーケリングでも相当楽しめそうだね。

ブナケン島着。

マングローブ!

マングローブの林の奥に船着場。潮が引くと簡単に座礁しちゃうって^^;

長閑^^

ジャングルかあ? 海岸から内陸へ。更に歩いたところにホームステイのお宅があるそうです。

お宅へ行く前に海へ。

う~む・・いろいろ、いそうだな^^

砂浜が黒い理由は・・・・「砂鉄」だそうですよ。

ヤドカリにしては、腕がハサミじゃなくてカマみたい・・? お眼目が可愛いね^^

なかなか和柄な感じのヒトデだなあ。

 

でかいぞ。。。。

 

 こんな感じのお宅でホームステイだったようですよ~ つづく~