~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

富士宮・浅間神社巡り2(富士山本宮浅間大社/涌玉池・富知神社)

2016-08-31 08:14:11 | ・神社・お寺

2016.8.27 「富士山本宮浅間大社」の続きです。

本殿東側の「湧玉池」へ。

富士山の湧水です。ペットボトルを購入して水を入れて持ち帰ることもできます。

飲料してはいけない(飲むなら煮沸して)と書かれていますが・・・・みなさん、飲んでます^^

湧玉池

東脇門を出ると平安朝の歌人平兼盛が「つかうべきかずにをとらん浅間なる御手洗川のそこにわく玉」と詠じた湧玉池があります。

この池は富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出するもので、特別天然記念物に指定されています。 清水の湧出する

水源の岩上には朱塗優雅な水屋神社があります。富士山登山者はこの霊水に禊ぎをして登山する古くからの習わしがあります。

http://fuji-hongu.or.jp/sengen/hongu/index.html#0304 より

ブラタモリのこの図がすごく解りやすいです。

富士山が噴火し、下部は土石流で水を通しにくい地層になって、その上に溶岩が降り積もりました。

そして、この池の場所は富士山の裾の末端(末端崖)です。

また、富士山の裾野のを引く「富士美」は、溶岩の粘り気が丁度よい頃合いから生まれた自然の神の作品というわけです。

富士山に降った雨や雪解け水がしみ込んで、20km、15年をかけて、ここにやってきます。

一年間ほとんど増減なく毎日約30万t湧き出ていて、水温は1年を通して13°C前後で一定。冷たくて気持ち良かったですよ。

右の道路、緩やかに上っています。まさにここから富士山方向へず~~っと上っています。富士山の裾野の先端^^

境内東側の鳥居

鳥居の上に鳩^^ この富士山の湧水を水源に、ここから神田川が南下します。

神田川

いや~、これが富士山の湧水ですからね~。驚きの水量です。

参道脇の「ふれあい広場」では、ミストが噴出して子どもたちが楽しんでいました。

 

富士山本宮浅間大社で参拝後、「富知神社」へ向かいました。

 

富知神社(ふくちじんじゃ)

浅間大社が山宮(現 山宮浅間神社)から現在地に遷座して来るまで、今の富士山本宮浅間大社には富知神社が地主神として

鎮座していたとわれています。 

 

社名の「富知」に関しては、富士山の山名との関わりが指摘される。そのうち「フチ」の古名は水の信仰に由来するとされ、

『富士本宮浅間社記』では、当社は元々は現在の浅間大社の社地にあったと伝えるが、同地には富士山の湧水が出る「湧玉池」があり、

同池を「湧く霊(たま)」として祭祀を行っていたと見られている。

一方、浅間神の古称「アサマ」に関しては、阿蘇山・浅間山・朝日岳等に見られるように「火山」を表す呼称と見られている。そして富士山

の噴火を鎮める必要性から、火神信仰が水神信仰を圧倒したと指摘される。

正史での富士山噴火の初見は『続日本紀』天応元年(781年)7月条であるが、それ以前は穏やかな山としての表現のみであること

から、噴火は起こっていなかったと見られている。

以上から、大同元年(806年)と伝えられる祭祀の交替は、富士山の「水の神信仰(フチ信仰)から火の神信仰(アサマ信仰)への転換」

を表す象徴的な出来事だと解されている。by wikipedia

つづく~ 


富士宮・浅間神社巡り1(富士山本宮浅間大社)

2016-08-30 09:00:55 | ・神社・お寺

2016.8.27

2015.12~2016.1にかけて「北口本宮冨士浅間神社」新倉富士浅間神社」河口浅間神社」冨士御室浅間神社」と山梨側の

浅間神社へ行ったのですが、今回は富士宮周辺の浅間神社へ行ってきました。

新東名・新富士ICで降り、富士宮へ。富士宮駅北口周辺は、電線類地中化で街はスッキリ。私的に松本を思い出しました。

まずは、 全国に約1,300社ある浅間神社の総本社の「富士山本宮浅間大社」へ。表富士、何となく山梨側よりも明るいイメージ

ですね。でも、終日曇り~雨で残念ながら富士山は拝めませんでした。

浅間大社の駐車場に入れて、いったん外側を南下。浅間大社南へ。

大鳥居

駅前にあった大鳥居がこちらに移ったそうです。なんで駅前から撤去?と、ちょっと深調べしたら、なかなか複雑な事情があったようです。

大鳥居の中は建設工事中。こんな施設が建つようですよ。

富士山本宮浅間大社の位置です。

 

お宮横丁南にはこんなお宅が。私的に惹かれたので撮りました。

お宮横丁

こじんまりしてます^^ やっぱり「富士宮やきそば」ですね^^

浅間大社前付近。

それでは境内へと・・・。

表口富士開山

「鏡池」を渡り・・・

楼門 1604年(慶長9年)に、拝殿・舞殿・本殿とともに徳川 家康によって造営された建築物(県文化財)。

立派ですね。

幣殿・拝殿

拝殿正面

拝殿奥の「本殿」は、なんと二階建てのようです。

本殿脇より

すごいですね~。二階建てなんて。浅間造りというそうです。帰宅後、ブラタモリを観たら、やはり、とても珍しいようですね。

wikiによると、富士山本宮浅間大社の浅間造は、建立を行った徳川家康の「富士山が正面にみえる位置でお供えをしたい」

という意向を踏まえたものとされています。

ブラタモリでは、本殿一階部分の屋根が富士山の形になっていて(四方向に傾斜する寄棟造の屋根)、その上に載っている

二階部分は富士山の上方、「天上界」に神社がおられるイメージを表現していると紹介していました。

つづく~


シュノーケリング風景

2016-08-22 08:29:46 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

さすがに暑くてネタがありません(笑)ので、ウミウシくんを小出しにシリーズ^^

2016.8.16 ++ウミウシ探索隊++神奈川県三浦郡葉山町芝崎にて。

今回は、サカナ編です。

クサフグ 

よく見かける群れですが、なんて魚でしょうねえ??

カゴカキダイ

ん?キュウセンかと思ったけど、ちょっと雰囲気が違うなあ。

葉山・芝崎の磯

浅場でシュノーケリング、ウミウシ探索で石裏を探していると、クサフグやキュウセン、ニシキベラ、イシダイの幼魚などが寄ってきます。

コケギンポは、いつも穴から顔を出していて可愛いです。この時期には季節来遊漁も見られて、なかなか楽しいです^^ 

超望遠2000mmで芝崎脇から長者ヶ崎方向

スタンドアップサーフィンの人が増えてきているみたいですねー


三鷹八幡大神社

2016-08-20 09:57:50 | ・神社・お寺

お盆休み中、フラフラと。。。

三鷹八幡大神社

江戸の明暦の大火(振袖火事)で罹災して神田連雀町から移住してきた人々の鎮守として、寛文4年(1664年)に創建されました。

「連雀」とは小板を使った背負子のことで、江戸神田のその職人仲間が住んでいた町を連雀町と呼んでいたことが連雀の名の由来と

する説もあるそうですが、その神田連雀町(現在の千代田区神田須田町・神田淡路町付近)から三鷹市下連雀の地名となったようです。

境内の「ワカケホンセイインコ」の群れ

御神木の「スダジイ」

とても立派な巨木でしたよ。

時間切れで拝殿まで入れず。。。道路横からの撮影です。

駅方面へ向かう途中の可愛い幼稚園。思わず撮っちゃいました。


ムラサキミノウミウシ

2016-08-19 08:13:11 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

さすがに暑くてネタがありません(笑)ので、ウミウシくんを小出しにシリーズ^^

2016.8.16 ++ウミウシ探索隊++神奈川県三浦郡葉山町芝崎にて。


二度目の出逢いでした。ムササキミノウミウシ 10mm位です。

岩礁に、ちょこんと座っていました^^

↓こちらは2007に出逢った個体。まるで龍のようでした^^ 


船橋大神宮「意富比神社(おおひじんじゃ)」

2016-08-17 16:45:17 | ・神社・お寺

お盆休み中、親戚宅を訪ねる前に「船橋大神宮」へ寄ってきました。

船橋大神宮「意富比神社」拝殿 

船橋地方最古最大の神社。

社伝では、景行天皇40年、日本武尊の東征の折に当地で東国平定の成就を祈願したのに始まると伝える。

元々は、古代の頃よりこの地方特有の太陽神「意富比神」をお祀りした神社であったが、太陽神・天照皇大神をお祀りする

伊勢信仰と習合・同化していったようです。

拝殿奥の本殿

意富比神社右側の常磐神社

常磐神社本殿

江戸開府の頃、徳川家康から社領を寄進されたことから、家康公、秀忠公も祀られています。家康公没400年を迎えるに当たり、

老朽化した常磐神社社殿の建て替えが二年前に行われたようです。

船橋大神宮灯明台

江戸時代、船橋大神宮境内には常夜の鐘があり、夜間に沿岸を航海する際の目安にされていた。

戊辰戦争の戦災によって焼失してしまった。その為本格的な施設の再建が望まれ、同大神宮境内の小高い丘(標高27m)に

船橋大神宮灯明台が建てられた。建造地にはかつて浅間神社があったことから「浅間灯明台」と呼ばれていた。

1880年(明治13年)の設置から1895年(明治28年)に停止するまで、「政府公認の民設灯台」として機能していた。

光源の石油ランプに錫製の反射鏡を組合わせた構造となっており、光は11km(6海里)先まで届く程だったといわれる。

1階と2階は和風で、3階の灯室が西洋風の造りとなっている。by wikipedia

八雲神社

 

神社へは、この船橋・仲通り商店街を往復しました。とても昭和の香り漂う、素敵な商店街でしたよ。


ムカデミノウミウシ

2016-08-10 11:26:50 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

さすがに暑くてネタがありません(笑

ので、ウミウシくんを小出しに(笑

2016.7.31 ++ウミウシ探索隊++神奈川県横須賀市長井5丁目にて。

ムカデミノウミウシ 30mm位

小さなムカデミノウミウシの触角と口触手

10mm以下から40mm以上のたくさんの個体が探索したタイドプールで見られました。


サガミミノウミウシ

2016-08-09 08:55:37 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

さすがに暑くてネタがありません(笑

ので、ウミウシくんを小出しに(笑

2016.7.31 ++ウミウシ探索隊++神奈川県横須賀市長井5丁目にて。

サガミミノウミウシ 15mm位

蓑の中のオレンジの体内器官腺が綺麗に透けて見えていました。

オレンジの体内器官腺が透けて見えていない右前方2本が口触手、その付け根から上に

伸びているのが触角です。


コマユミノウミウシ

2016-08-08 17:59:34 | ・ウミウシ関連(ダイビング含)

さすがに暑くてネタがありません(笑

ので、ウミウシくんを小出しに(笑

2016.7.31 ++ウミウシ探索隊++神奈川県横須賀市長井5丁目にて。

コマユミノウミウシ Cuthona pupillae Baba,1961

なんと3mm位の極小のウミウシです。

小さい繭のようなミノを持つから、この和名なのでしょうね。

paw的にはやっと自力で見つけました。とにかく小さいです。これが見つけられたのだから、

ローガンズ(老眼ズ・(笑))ですが、まだまだ探せると自信を頂きました^^