お彼岸も過ぎて、だいぶ秋らしくなってきましたね。
外回りをしている埼玉では、ほぼ稲刈りも終わり、
キバナコスモス、コスモスが咲き始めています。
オシロイバナは独特の香りですね。
桂の落ち葉も砂糖を焦がした匂いがします。
3-4日前から金木犀もいい香りを放っています。
さて、タイトルのゲリラ・ガーデナー。
昨日BSを見ていたら、’こだわりライフ ヨーロッパ’でやっていました。
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ガーデニング大国イギリスで、「ゲリラ・ガーデナー」と称する園芸家が注目を
集めている。荒れ果てた公共の花壇や植え込みを、自分たちで手入れし大変身
させるボランティアたちだ。
発起人は、リチャード・レイノルズさん(28)。2年前、ロンドン南部に引っ越
したリチャードさんは、周辺の緑の少なさに落胆した。自宅近くにかろうじて残
された花壇は荒れ放題。管理者に苦情を言っても梨のつぶて。ならば自力でと、
スコップを片手にリチャードさんは立ち上がった。
公共の花壇に勝手に植物を植えるのだから作業は夜と決めて、毎夜ガーデニン
グに繰り出したのだ。数週間後、植え込みは都会の小さな楽園へと変身を遂げた
。自信をつけたリチャードさんは、ウエブサイトで仲間を募った。すると都会暮
らしで庭を持たない園芸愛好家たちが次々と仲間入りし、2年間でメンバーは
1700人に。「ゲリラ」という物騒な名前とは裏腹に、夢のある活動に自治体も
大歓迎だ。
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花はマーケットで安く仕入れ(寄付でまかなっている)たり、
ボランティアの方から分けてもらったりして、気温変化に強く、水やりを
あまりしなくてよいハーブ類などの植物を選定していました。
テレビで放映していたゲリラ活動の場面では、管理は、花壇近くの
一人住まいの老人にお願いしていました。彼も荒れ果て、ゴミ捨て場と
なっていた花壇が気になっていたようで快く引き受けていました。
荒れ果て、ゴミ捨て場と化した花壇は、非常に怖いイメージを与えていた。
誰にでも綺麗なものを見る権利があるはずだというリチャードさんのポリシー
には共感しました。
というわけで、こんな社会貢献なら、ぜひ参加させてもらいたいなあと思う
わけです。
山里で撮った シュウカイドウ。花言葉は素朴。