~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

ノイバラ・ムギワラトンボ他(5.20の坂戸・浅場ビオトープ)

2014-05-31 08:31:20 | ・植物

5.20の坂戸・浅場ビオトープです。

青々というか・・・やっぱり直物はこの時期、スゴイ速さで成長しますね。

一ヶ月前(4.22)

二ヶ月前(3.31)

普通にモンシロチョ^^

エノキ

調べたら、けっこうエノキの巨木ありますね。今度、何処かの巨木に逢いに行こう^^

イモカタバミの群生

イモカタバミ(芋片喰、学名 Oxalis articulata DC.、シノニム Oxalis rubla )は、カタバミ科カタバミ属の植物。

南アメリカ原産であるが、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化。

地下に芋状の塊茎を持つ、花の色が濃い、葯の色が濃い、という特徴がある。by wikipedia

ほえるムクドリって感じ?

ホオジロ

ハグロトンボ

ノイバラ

ノイバラ(野茨、学名:Rosa multiflora)は、バラ科の落葉性のつる性低木。

日本のノバラの代表的な種。沖縄以外の日本各地の山野に多く自生する。ノバラ(野薔薇)ともいう。by wikipedia

咲いたらすぐに雄しべは茶色くなってしまうようです。

シオカラトンボ

雌や未成熟の雄では黄色に小さな黒い斑紋が散在するので、ムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれる。稀に雌でも粉に覆われて

"シオカラ型"になるものもあるが、複眼は緑色で、複眼の青い雄と区別できる。by wikipedia

 

ふ~ん・・そうだったんだ。この色合いのムギワラトンボを見たのは、なんか久しぶりだったな。。


狭山をフラリ(5/19の狭山丘陵)

2014-05-29 09:00:58 | ・鳥・生物

埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センター

スポット3:湿生植物の里辺りを、フラリと散策してきました。早稲田大学・狭山キャンパスの裏ですね。

静かなところで良かったですが、アップダウンがそこそこあります。

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草):キンポウゲ科ヒエンソウ属 (1年草)

セリのような葉、ツバメが飛んでるような形の花からついた和名。

「ツマグロハナカミキリ」でいいのかな?

花カミキリだから、花の蜜か花粉を食べるのかな?

こちらは、2010.7に秩父で出会ったルリボシカミキリ。

う~ん・・なんでしょね?

コゲラがけっこう沢山居ました。

湿原は冷えあがっていましたが、誰にも会わず森の空気を堪能できました。


常磐道・常磐富岡IC(福島第一原発約8km)周辺(岩手・北上方面6)FIN

2014-05-26 06:14:43 | ・旅・山

2014.5.10~12(岩手・北上方面)

三春を離れて、その後、常磐道で帰ろうという事で、国道288号線を東へ。田村市の東辺りで除染作業が増えてきて、大熊町手前で

一般車両は通行止め。そのため国道399号線を南下。川内村から富岡町へ向かいました。

富岡町・夜ノ森付近。

この先は、「帰宅困難区域」通行止めで通行規制中です。

除染袋

走行中、除染袋を保管する平なスペースをあちこちで見かけました。

その後、常磐富岡ICから常磐道で東京へ戻りました。走行中、2.90マイクロシーベルト/時の表示があったような・・・・?

2.09マイクロシーベルト/時だったかな? 下記の動画を見ると最大2.33マイクロシーベルト/時を示している個所があります。

常磐自動車道 広野IC-常磐富岡ICの放射線量測定動画(この日の一週間前に通られた方のようです)

常磐自動車道(広野~常磐富岡)における 除染方針の達成状況について (お知らせ)【環境省サイトへ

常磐道から見えた除染袋群

この日は、4/28発売号で福島原発を扱った「美味しんぼ」において原発事故に関する描写などが放射能リスクや表現の自由をめぐる

議論を呼んでいたのですが、さらにこの続きの号が発売になる、そんな日でもありました。

 

帰宅後、いろいろ考えさせられました。その後発売のビッグコミックスピリッツの10ページにわたる「「美味しんぼ」福島の真実編に

寄せられたご批判とご意見」にも目を通しました。

ちゃんと知る事が大事だと改めて痛感しました。漫画内にある「福島の未来は日本の未来だ」・・・ホントにそう思いました。

こんなにも広大な土地が汚染されている・・・それを目の当たりにして、やはり有事に制御できない原発は無くしてほしい。

今回、岩手県内の被災地(釜石市、大槌町、箱崎町)そして福島に立ち寄りましたが、震災・原発事故災害に遭われた全ての人々が

導かれますように心よりお祈りいたします。

 

下記、私的な覚書として掲載します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●原発事故などで一般の人が浴びる放射線量の限度は、1ミリシーベルト / 年間

1ミリシーベルト / 年という事は、0.114マイクロシーベルト/時となるが、1日のうち屋外に8時間、屋内(遮へい効果(0.4 倍)

のある木造家屋)に16 時間滞在するという生活パターンを仮定すると、

0.19マイクロシーベルト/年 × (8時間 + 0.4 × 16 時間) × 365 日= 年間1ミリシーベルト(mSv)

さらに、測定器で測定される放射線には、事故由来の放射性物質による放射線に加え、大地からの放射線(0.04マイクロシーベルト/時)

が含まれる。このため、測定器による測定値としては、0.19 (事故由来分)+0.04 (自然放射線分)=0.23マイクロシーベルト/時

である場合、年間の追加被ばく線量が1ミリシーベルトとなる。

上記の事から、環境省では、放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域の指定や、除染実施計画を策定する地域の要件を、

0.23マイクロシーベルト/時以上の地域であることとした(測定位置は地上50cm~1m)。

 

●世界平均で、2.4ミリシーベルト/年間(宇宙、大地、空気、食物すべて含む)

 

●文部科学省は学校における基準値を年間20ミリシーベルト≒3.8マイクロシーベルト/時としている。

(算出方法は、365 日×(8 時間×3.8+16 時間×3.8×0.4)=19,972.8 マイクロシーベルト≒20 ミリシーベルト)

2014.5.23の時点では、県内の学校児童福祉施設は0.5マイクロシーベルト/時以下のようです。

「参考」 福島県放射能測定マップ(学校児童福祉施設等)

 

●チェルノブイリ管理基準

5.362マイクロシーベルト/時:強制避難ゾーン

2.011~5.362 マイクロシーベルト/時:強制(義務的)移住ゾーン

0.670~2.011 マイクロシーベルト/時:希望すれば移住が認められるゾーン

0.134~0.670 マイクロシーベルト/時 : 放射能管理が必要なゾーン

 

「参考」

http://korobehashire.blog86.fc2.com/blog-entry-293.html

http://d.hatena.ne.jp/scanner/20110920/1316524394

http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/policy_others/radiation/view/men.html

福島第一原子力発電所から距離 - 地図上で半径を測る

 

「吉田の言葉を知ると、ことの真相を知ろうとせず、大事なことを決めず、再び原発を動かそうとすることがいかに大きな過ち

であるかに気付く。」 朝日新聞デジタル・吉田調書


福島・三春滝桜(岩手・北上方面5)

2014-05-25 07:25:45 | ・旅・山

2014.5.10~12(岩手・北上方面)

12日、北上を離れ、一路東京方面へ。

途中、どうしても一度見たかった「三春の滝桜」へ。サクラの季節には、ものすごい混雑するし、なかなか行けないんですよねー。

シーズン中は、動員数30万人。観桜料300円だそうですよ。

おお!これですね^^

菜の花に囲まれ・・・

ツツジに囲まれ・・・

ぐるりと一周します。

う~む・・・周りになにもなく、巨木が一本、ド~ンという風景はあまり見たことがないですね。

風水でいう龍穴の上で育っているのかなあ。実に不思議です。

ググってみると、やはりパワースポットとして取り上げられていますね。

サクラの葉が優雅に風に吹かれて揺れ動いていました。開花時のベニシダレが風に揺れ動けば、それはそれは綺麗だろうなあ。。。

三春滝桜(ベニシダレザクラ)

樹齢推定1000年超のベニシダレザクラ(紅枝垂桜)の巨木。日本五大桜または三大巨桜の1つとして知られる。

いや~、実に力強い生命力を感じました。地球の大地からエネルギーを吸い上げているような・・・。

三春滝桜の周りで畑をされている方からお話をお伺いしました。記念撮影が撮れるようにとお立ち台までお作りなられて・・・でも、

ロープを張って立ち入れないようにして、そろそろ畑の準備だそうです。収穫されたウドを片手に^^

鶴瓶さんが何度か来られたそうです。「家族に乾杯」かな。

代々この土地に住まわれて畑をされているそうです。三春滝桜は、畑からもエネルギーをもらっているようですね。

今年は、海外からもたくさんの人が来られたそうですよ。83歳?と云われたかな?とってもお元気そうでした。

クルマを近くに止めて、三春滝桜に手を合わせている方も・・・毎日拝まれているのかもしれませんね。

どの角度からもいいですね。圧倒されるどっしりとしたエネルギーを感じました。

やっぱり、花咲く頃に来たいなあ。。。

こちらは、2009.3.26に撮った東京・清瀬・金山緑地公園の三春枝垂れ滝桜。三春滝桜の子どもなんでしょうね。

そばの駅 「三春門前」にて

手打ちの十割蕎麦、美味しかったです。建物も古民家を移設したようです。三春滝桜や花火をあしらった竹筒の工芸品も綺麗でした。

購入しようかと思ったのですが、ご主人がいなくて値段が判らず・・・^^; 

三春滝桜の昼と夜の様子がyoutubeにアップされていたので貼り付けておきます。


北上市周辺/ほっとゆだ(岩手・北上方面4)

2014-05-24 08:33:22 | ・旅・山

2014.5.10~12(岩手・北上方面)

5/11朝、宿泊した北上パークホテル(安くて朝食バイキングも美味しかった)のすぐ近くで啼いていたこの鳥さんは・・・?

どうしても解らなかったのでmixiのコミュに投稿して判別できました。

コムクドリ♂

コムクドリ (小椋鳥、学名:Sturnus philippensis) は、スズメ目ムクドリ科に分類される鳥類の一種。

千島列島、サハリン南部、日本で繁殖し、冬季はフィリピン、ボルネオ島北部などに渡りをおこない越冬する。

日本では夏鳥として北海道、本州北部で繁殖するが、渡りの時期は本州中部以南の地域でも見られる。by wikipedia

関東ではなかなか見られない種のようです。気性が荒い鳥のようですよ。

北上から西方向へ向かったときに撮った写真です。広くて気持ちがいいです。

ゆだ錦秋湖(きんしゅうこ)

高さ89.3メートルの重力式アーチダムとして昭和41年に完成したダムです。新緑の季節はもちろん、紅葉の時期にはその名のとおり、

特に美しい景観を見せます。

雪解けで貯水量が多いのでしょうね。いたるところで新緑の木々のアタマだけが湖面から顔を出していました。不思議な光景^^

カタクリの里の帰りに立ち寄ったJR北上線の「ほっとゆだ」駅。本数は1~2時間に一本。

「ほっとゆだ駅」全景。

駅の入り口が右隅っこで、中央が駅舎内にある温泉施設ですよ~(笑

ほっとゆだ駅前で食べた「大盛り蕎麦」そば粉100%十割蕎麦。量が多かったです。

 

「ほっとゆだ」から少し南下したところにある湯川温泉付近。新緑、桜・・・綺麗でした。雪も残っていました。

その後、国道107号・平和街道を西へ。秋田県境にある「クアハウス巣郷温泉」で温泉に入りました。いいお湯でした!

その辺りでは桜は未だツボミでしたよ。ちょっと走るとあちこちに温泉があって・・・・いいですねー。

その後、北上市内へ戻り、「北上市立鬼の館」を見学。

「北上市立鬼の館」は、「鬼」をめぐる様々なことがらを集め、調べ、学びあう場として開設されたテーマ博物館です。古来、「鬼」は、

日本の至る所に出没し、人を超えた力を持ち、私たちの陰の部分に暗躍してきました。また、「鬼」は、蝦夷(えみし)とともに東北

に住む人々に与えられた蔑称でした。北上市民憲章に「あの高嶺 鬼すむ誇り」とうたった私たちにとって「鬼」は私たちを見守って

くれる祖霊であり、幸せをもたらす善神でもあります。「北上市立鬼の館」は、怖い鬼から愛すべき鬼まで様々な鬼の姿を紹介しながら、

鬼の原像に迫ってゆきたいと考えています。」

ということで、お勉強してきましたよ。

鬼門(きもん)とは、北東(艮=うしとら:丑と寅の間)の方位のこと。陰陽道では、鬼が出入りする方角であるとして、万事に忌むべき

方角としている。古代、京都からみて東北地方にいた、朝廷に服属しない民族「蝦夷」への攻撃の理由に用いられたようです。

北上駅駅裏付近。

11日夜は、お世話になった方のお知り合いのスナックにて。地元の話がたくさん聞けて、それはそれは楽しい夜でございました。

プレイボーイ 共生ユニオン岩手

12日朝、10,11といろいろとお世話になった方々とお別れをして北上を離れました。

ここは、北上アメリカンワールド。ライブやイベントをやっているみたいですよ。可愛い観覧車が目印です。

 

「北上市」について

・岩手県南西部に位置する市。

・人口約9万人超を擁しており、県内では盛岡市、一関市、奥州市、花巻市に次いで5番目に多い。

・昭和30年代までは、典型的な農業地域であったが、その後比較的早い時期から企業誘致に取り組み始めた。

・県内でも教育機関や学生が比較的に多く見受けられ、いわゆる学園都市としての姿もある。

・江戸時代には、北上川舟運の発展にともなう河港の設置以降、北上河岸は盛岡~石巻間の中継地として栄えた。by wikipedia


キクザキイチゲ(キクザキイチリンソウ)・岩手県西和賀町・安ヶ沢(岩手・北上方面3)

2014-05-23 10:03:52 | ・植物

2014.5.10~12(岩手・北上方面)

カタクリの里・岩手県西和賀町・安ヶ沢で撮ったキクザキイチゲだけを集めてみました。

こちらでは、「キクザキイチリンソウ」と呼ばれています。

しっかりとお日様の方向を向いて咲いていましたよ。

iphoneにて撮影

いや~、目が覚めるほどのシロさでした。

こちらは淡~~~いブルーグレーな感じ。

iphoneにて撮影

こちらは薄紫色

iphoneにて撮影

いい色合いです。

微妙な色合い

iphoneにて撮影

影に入っているので、こちらも微妙な色合いです。

iphoneにて撮影

花びらが太いですね^^ 

iphoneにて撮影

いや~こんな濃い色合いの子もいました。

長野ではこんなに濃い色合いは見たことがないとkouchaが云ってました。

paw的には、最近、もっとも惹かれる花です^^

 

キクザキイチゲ(菊咲一華、学名:Anemone pseudoaltaica)

キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)とも呼ばれる。

本州近畿地方以北~北海道に分布し、落葉広葉樹林の林床などに生育する。高さ10~30cm。花期は3~5月で、白色~紫色の花を

一輪つける。キクに似た花を一輪つけることからこの名がついた。

春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリン

グ・エフェメラルの一種。

山梨県など複数の都道府県で、レッドリストの絶滅危惧種(絶滅危惧I類)や絶滅危惧II類などに指定されている。by wikipedia


カタクリの里・岩手県西和賀町・安ヶ沢(岩手・北上方面2)

2014-05-22 08:17:55 | ・旅・山

2014.5.10~12(岩手・北上方面)

5/11 カタクリの里へ連れて行っていただきました。

秋田と岩手の県境付近。なかなか来れるチャンスのないところですねー。

今シーズン、この辺りでは3.5mほどの積雪があったようです。

地元の方々で、けっこう賑わっていました。

入園料200円でした。払うゲートが判りにくくて、突破して追いかけている場面も見られました。

白いカタクリも咲いていたそうですが前日盗まれたとか・・・^^;

ここでも「エンレイソウ」が見れました。

カタクリとエンゴサク

かなり広大です。密集はしていませんが、いたるところで見られます。

カタクリとツクシ

やはりカタクリは見上げて撮った方がいいですね。

・カタクリは、一年のうちで地面に姿を現しているのは雪解けから二ヶ月くらい。

・集団全体で咲いている期間は三週間前後。ここではそろそろ終わりのようです。

・カタクリは、花を咲かせるまで7年以上もかかります。

こんな感じ。写真ではよく分からないですね^^; キクザキイチゲもたくさん咲いていました。後ほど投稿します。

ショウジョウバカマ

そっか・・・長野で見たのは花が閉じていたわけね^^; 花開いていると綺麗ですね^^

田んぼの畔にニリンソウ

尾が長いからエナガかな??

天気が良くて最高でした^^ つづく~ 


大槌町/箱崎半島林道ハイク(岩手・北上方面1)

2014-05-20 02:41:49 | ・旅・山

2014.5.10~12(岩手・北上方面)

2014.5.10~12 岩手県北上市周辺へ行ってきました。2011.9.22~24に遠野を拠点に沿岸部へボランティアへ行ったのですが、

そのときにお世話になった方々への訪問旅行^^

昼前に着きたかったので、04:00出発。 

5.20 7:40撮影 福島県のどこのパーキングか忘れちゃった^^; 虹が見れました。残雪の山をバックに綺麗でした。

10:40頃北上に到着。約500キロ。やっぱり6時間強かかりますねえ。。。すぐにクルマを乗り換えて遠野を経由して釜石、大槌町へ。

被災地は、瓦礫やクルマの山は無くなっていましたが、いたるところに盛土がありました(地盤沈下修復の為)。釜石にはイオンもでき

ていました。

「復興商店街」 岩手県上閉伊郡大槌町大槌第23地割9−B 大槌北小福幸きらり商店街

昼食~。マーボーメン、美味しかったです。商店街、けっこう賑わっていました。

岩手県・旧大槌町役場

津波、地震で他界された方々へお祈りを捧げました。その後、箱崎町へ。

2011.9.23 釜石市箱崎町にて個人宅の瓦礫撤去&草むしりのボランティアを行ったのですが、その時に拠点となった箱崎小学校。

更地になっていました。 当時の箱崎町の様子はこちら    pawの遠野物語はこちら

その後、箱崎半島に入って巡礼・鎮魂を兼ねたハイキング。 

オオバキスミレ(大葉黄菫):スミレ科スミレ属の多年草の一種。積雪量の多い日本海側の山地に広く分布する日本の特産で、変種が

多い。葉っぱが大きいですねー。

林道に入るときに、ベルトをしているからという理由で短剣+ベルトフォルダを渡されていました。ウドでも採って食べましょうという事で。

クマに遭遇したら、その短剣で闘ってください(笑)な~んて冗談を云っていたら・・・

しばらく歩いて、ふと、何かの気を感じて山側を見上げると・・・何やら黒い物体が・・・

びえ~、ホントにクマでした!!!!!

同行三人の話を総合すると、親熊が木の上から降りてきて、小熊を引き連れて奥の方へ入っていくところでした。

<クマ注意報>岩手・宮古の出没件数5倍 餌不足で人里に 毎日新聞 5月14日(水)14時5分配信

びえ~!!!怖いっす^^

世界には8種類のクマがいます。日本国内には北海道に生息するヒグマと、本州以南に生息するツキノワグマの2種類のクマが

います。環境省の調査によると、北海道の約55%の地域はヒグマが、本州の約45%の地域にはツキノワグマが生息しています。

さらに林道カーブを進むと、その先にそのクマが現れ、このような凹みの窪みに入っていきました。ネグラなのかなあ。その後は、

このような窪みからクマが現われるのではないかと冷や冷やしながら歩きました。途中、ヤマドリかキジ♀が林道から飛び出し、

肝を冷やしましたよ。鈴を持っていないときは柏手を打ちながら歩くといいそうです。

林道ですので急勾配はないのですが少しずつ高度を上げていきます。

「三貫島」が見えてきました。

三貫島(さんがんじま)

箱崎半島の南東方沖約1キロメートルにある、周囲約4kmの無人島。

国の天然記念物「三貫島オオミズナギドリおよびヒメクロウミツバメ繁殖地」に指定されている。

潮目が綺麗に見えていました。

猛禽だなあ。。。大きかったけど・・・なんだろう??

エンレイソウ

エンレイソウ(延齢草、Trillium smallii ):ユリ科エンレイソウ属の多年草。

白馬で見れなかったエンレイソウがここで見れました。大きな葉っぱに小さな花。なんか地味でいいです^^

ニリンソウの群生も見られました。

静かです。しかし・・・もうけっこう歩いているんだけど・・・

う~ん・・・何の花でしょう??後日同定。

チゴユリ

和名の由来は、小さくて可愛らしいことから「稚児ユリ」と呼ばれる。

見たこともない蝶が交尾していました。調べてみると・・

ウスバシロチョウ

ウスバシロチョウ(薄羽白蝶、Parnassius citrinarius):チョウ目・アゲハチョウ科・ウスバアゲハ亜科に属するチョウの一種。

幼虫の食草はケシ科のムラサキケマン、エゾエンゴサク、ヤマエンゴサクなど。蛹時にマユを作るという数少ないチョウ。

年1回、5-6月頃(寒冷地では7-8月頃)に発生する。卵で越冬し、2-3月頃に孵化。日本の日本海側の多雪地帯では個体は黒く、

太平洋側の低山地では白い個体が多い傾向がある。by wikipedia

となっています。この個体は白色というよりも、少し黄色がかっていて綺麗だったなあ。。。羽が透けているようです。広げたところも

撮りたかったなあ。。

う~ん・・・何の花でしょう??後日同定。

ミヤマエンレイソウ(深山延齢草、学名:Trillium tschonoskii ):ユリ科の多年草。別名、シロバナエンレイソウ(白花延齢草)。

やっと降りてきました。

カワラヒワがお迎え^^

沿岸工事をしていました。静かな空と海・・・

仮宿から桑ノ浜まで・・・2km位じゃない?と歩き始めたのが14時ごろ。桑ノ浜に着いたのは17時でした。確かに地図の直線距離を

見ると2.5km位なんですが、林道でクネクネ曲がってますから、どう見ても6~8kmはあったのではないかと。

いや~、まさかこんなに歩くとは・・・。クマにも出会ってキジ?にも遭遇して、危険物注意・地主の看板も多く・・・???

なかなか歩きごたえがありました。つづく~


貞麟寺カタクリ・シダレザクラ/中綱湖の湖面サクラ(白馬方面8)FIN

2014-05-18 01:23:58 | ・旅・山

2014.5.3~4

昼食後、更に148号線を南下。カタクリの花が見られそうだということで貞鱗寺(ていりんじ)へ。分かり難くて迷って止めようかと

思いましたが、いや~、行って良かったです^^

お見事!!!カタクリの群生

白い花は、キクザキイチゲかな?

IPHONEにて撮影

IPHONEにて撮影

IPHONEにて撮影

いや~、この貞麟寺のシダレザクラ、かなりの巨木でした。推定樹齢400年。

ニリンソウ

IPHONEにて撮影

ヤマエンゴサク(山延胡索、学名:Corydalis lineariloba ):ケマンソウ科キケマン属の多年草。

綺麗な色合いですね。スプリング・エフェメラルの一種です。

IPHONEにて撮影

IPHONEにて撮影

なんでiphoneなのかというと、コンデジのバッテリーが切れそうだったからなのでした。

それにしても、ピント、露出がよく合うなあ。望遠以外はiphoneで充分のような気がしてきました^^

なんか寝っころがって撮っている人がいるなあと思ったら、このポイントでの撮影でした(笑)結局、わたしも膝ついて撮影^^

貞麟寺を後にして、更に国道148号線を南下。

青木湖での撮影。映りサクラがいい感じのポイントでしたが、空が白っちゃけちゃって・・残念でした。三脚立てて狙っているカメラマン

から、写真雑誌を見せてもらって、ほら、このポイントでいい条件なら、こ~んなにいい写真が撮れるんですよ~、と^^

「写真雑誌を見て感動するから、実際にその場所へ行って撮る」って、自分での発見ではないし、どんなもんかなあと思っていました。

ウミウシ探しだって、誰かに探してもらって見るよりも、自分で探して見つかったときには、何倍も感動しますからね。

と思っていたわけですが・・・中綱湖・・・・

IPHONEにて撮影

IPHONEにて撮影

仁科三湖の中でも一番小さな中綱湖。春、西側に群生するオオヤマザクラの濃いピンク色が湖面に映る様はとても美しく、カメラマンが

集まる人気スポット。カメラマンがたくさん来ていました。小さな湖だから風の影響を受け難く、美しい桜が湖面に綺麗に写ります。

いや~、ここは美しいです。事前の情報を得て来ましたが、それでもそそられる風景ですね。という事で、ちょっと考え方が変わったので

ありました^^

今回の旅は、「映り風景」が多かったですね。存分に楽しめました^^

安曇野では、彩雲(陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象)も見られました。安曇野IC付近で渋滞。左折した後方では、

大きな右直事故が発生し驚きました。反対車線を走行してきたカップルのクルマの若者がクルマを脇に停車させ(反対車線には駐車

スペースがあった)事故現場へ全速力で走っていき横転したクルマから助け出していたようです。慣れた人(レスキュー系とか?)かも

しれませんが、その行動力の速さには驚かされました。

 

諏訪SAで買い物をして、東京方面へ。渋滞覚悟でしたが、プランB(大月~相模湖は国道を走行)を発動し(笑)、23時半前に帰宅。

渋滞25キロでしたが、まあこんなもんかな。いやはや、長~~~~い盛りだくさんの二日間でした^^ FIN


白馬周辺(白馬方面7)

2014-05-17 00:49:05 | ・旅・山

2014.5.3~4

青鬼から白馬へ。国道148号線を南下。この国道からの北アルプスの眺めはいいですね~。

IPHONEにて撮影

IPHONEにて撮影

この国道148号線からの北アルプスの眺めはいいですね~。思わず、信号待ちにパシャ^^ 脇に停めてパシャ^^

白馬・大出公園にちょこっと寄りました。この奥まで歩いていくと北アルプスの眺めが良いポイントがあるようなのですが、

なんとなく想像がついたので行きませんでした。

なので近くにクルマを停めて撮影^^

つづきまして~

白馬ジャンプ競技場のジャンプ台に寄りました。いや~、こんなところを滑って飛ぶんだからオドロキですねー。

5/3~5で塩の道を歩く「塩の道祭り」。たくさんの人が歩いていましたよ。4000人の参加があったようです。

その後、1300からランチコース予約していた「田園詩」へ。森の中の別荘地。宿泊もできます。アットホームな感じで良かったですよ^^

2時間近く、くつろいじゃいました。

「田園詩」近くの橋の上より。

北アルプスと反対側にはコイノボリ^^ 


白馬村・山村集落「青鬼」(白馬方面6)

2014-05-16 06:46:57 | ・旅・山

2014.5.3~4

二日目~

まずは、山村集落「青鬼」へ。

白馬村の北東部、標高約760mの山腹にあり、伝統的な民家群が集落を形成している。東側には物見山・八方山、北側には岩戸山

があり、斜面が開けた南西方向は白馬村の中心街と北アルプスの五竜岳、鹿島槍ヶ岳などの山々が望める。集落の東側には石垣を

伴った約200枚の大規模な棚田と用水路「青鬼堰」があり、これらは日本の棚田百選に選定されている。また、集落、棚田、用水路、

山林などを含む59.7ヘクタールが重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。by wikipedia

IPHONEにて撮影

現在の民家群は江戸時代後期~明治時代後期、用水路「青鬼堰」は江戸時代末期の万延・文久年間、集落の北側にある青鬼神社・

諏訪社は明治時代に築かれたものである。

集落内の民家主屋は15棟あり、うち14棟が伝統的家屋である。これらは現在も住居として使われている。屋根はかつて茅葺きで

あったが、現在は鉄板被覆となっている。by wikipedia

ホオジロが元気に啼いていました。

この辺りがベストポイントかな。

絵を描いている方や、数人のツアーのような団体が来ていました。

棚田に水が入り、田植えが始まると、また違った景色が見られるんでしょうね。実りの頃も^^

キケマン 

キケマン(黄華鬘、学名:Corydalis heterocarpa var. japonica):ケマンソウ科キケマン属の越年草。

あちこちで咲いていましたよ^^

ご当地サイダーの栂池雪どけサイダー直売所^^

青鬼神社

カツラの巨木があるとの事で探したのですが見つかりませんでした。 

福寿草だよなあ・・・未だ咲いてる??ノンビリ屋くんかな?(笑

すぐ傍には、福寿草の実がありました。夏になるとこの葉っぱも枯れて地上から姿を消すはずです。

田舎の春の風景!

「ガッタリ」復元かな? 水車のシーソー版というべきもので­、反対側が杵になっていて、モミなどを搗くのに使用したそうです。

無料駐車場の辺りから。

ツクシ!!!数え切れません^^

帰りの山の中腹より

電線が無ければ最高のポイントなんですが。。。

川の水の色が綺麗でしたー。

鉄っちゃんもいましたよ^^ 


徹然桜/南小谷/ホテルグリーンプラザ白馬(白馬方面5)

2014-05-15 06:41:30 | ・旅・山

2014.5.3~4

「番屋の桜」は拝見した後、白馬方面へ。途中、ちょっと休憩したところが、これまた立派な桜が・・・・

徹然桜(てつねんざくら)

白馬村新田地区にある伝行山の麓に咲き誇る枝垂桜は植樹者の名前から由来し別名「徹然桜」とも呼ばれています。

伝行山には秋葉神社と稲荷神社があり、満開の桜との風景は多くの写真家や画家を引き付けてやみません。

いや~、背の高い立派な桜でしたよ^^

桜の脇の川の流れ・・・春の勢い!

その後、kouchaのこもっている小谷村へ。ここは「南小谷」駅。

春の勢いを感じる姫川

駅前にクルマをバックしながら停めたのですが、隣のクルマが同時に前方へ動きだし、ブレーキを踏んでいるのにクルマが

バックしていく錯覚に捉われて、いや~焦りました^^;; このままでは川に落ちちゃう~~~~!ってな感じで^^;アドレナリンが

大量に分泌して、一気に目が覚めました(笑

ツバメの体操(笑)

何処へ行ってもツバメだらけですねー。

kouchaにちょこっと逢い、今夜のお宿の白馬コルチナスキー場の「ホテルグリーンプラザ白馬」へ。

ホテル内部。でっかいです。

夕食時に飲んだお酒。なんと20度!  疲れ+アドレナリン大量分泌もあって、一気に酔ってしまいました(笑

夕食も美味しかったし、温泉も良かったですよ。

スキー場脇にはまだ積雪が・・。

おお!私のハンドルネームの「paw」のクルマ~(笑

早朝、体験イベントの熱気球も上がってました。

外観はこんなホテル。目立ちます^^

東南アジアからの団体ツアーが入っていました。能登の観光も入っているみたい。

スキー場ですので高台で眺めが良かったですよ。


小川村/立屋の桜・番所の桜(白馬方面4)

2014-05-14 12:39:09 | ・旅・山

2014.5.3~4

麻の館でたらふく美味しいお蕎麦を食べて、お次は、サクラ!!!!

小川村の「番所の桜」・「立屋の桜」へ。

小川村

長野市と北安曇郡白馬村のほぼ中間に位置し、その景観は「信州の自然百選(景観選)」・「信州サンセットポイント百選」

に選ばれている。にほんの里100選に選定され、日本で最も美しい村連合にも加盟しています。

美しい村でしたよ^^

 

「番所の桜」

ベニシダレザクラ。樹齢約60年。 もう散っていてあまり綺麗じゃないかなあと思ったら、いやはや未だこんなに綺麗でした。

さらに下の畑には、こんなに沢山のベニシダレザクラが!

けっこう花びらが散っていましたが、小さな花なので雪のようです。

こんな景観を見下ろす山間に枝垂桜が咲いているんですよ。

ここまで天気がイマイチで、多少雨が降っていて風がすごかったのですが、陽が射して天気も落ち着いてきました。

 

もう一度、「番所の桜」を撮り直し^^

やっぱり明るい方が色が綺麗ですね。

ところで、どうしてこんな山間に沢山の綺麗な桜が咲いているのでしょうか?

(クリックで拡大します)

 (クリックで拡大します)

なんとこのサクラたちは、鈴木さんという個人の方が植栽してきたのでした。

以下パンフレットより引用

鈴木家の近くにあるベニシダレザクラは樹齢およそ60年といわれています。鈴木家10代当主守雄氏は「立屋の桜」の実生の台木に

接木された桜を育て、この地に植栽。やがて色濃いベニシダレザクラとして成長し美しい花を咲かせるようになりました。以後守雄氏は

この木を丹念に育て上げるとともに、長寿である「立屋の桜」の実生の苗木を台木にしてこのベニシダレザクラを接木し、長年かけて

70本余を植栽してきました。

こちらが「立屋の桜」の実生の苗木なのかな。

「番所の桜」からちょっと離れたところにあった「立屋の桜」

鈴木家の墓地にあるエドヒガンザクラは樹齢300年以上と伝えられています。立屋番所初代鈴木八右衛門は1681年に没しました。

当時の慣わしとして、鎮魂と真夏の暑さ除けのために桜が植栽されたといわれていますので、この桜も同様、墓守りの桜として植えら

れたのではないかと考えられています。(パンフレットより引用) 

こちらはもう花の盛りは過ぎてしまってましたね。

とても不思議な空間でした。着いてすぐに突風に合い、土地の拒否感を感じました。帰る頃には穏やかな空気感だったんですけどね。

個人の想いがとても重厚に漂っている空間でした。これだけの空間をつくり出せるなんて・・・土地に対する「愛」ゆえでしょうね。

都会に住んで、あちこちを漂う私にとっては、とても相容れない感覚だと感じました。そこで生きる、そこに生きる強烈な覚悟のような

ものを感じました。


大町・美麻の菜の花畑/麻について(白馬方面3)

2014-05-10 03:14:40 | ・旅・山

2014.5.3~4

湿原散策後、大町スキー場跡地の菜の花畑へ。

なかなかいい感じです。

こんな風にスキー場の跡地が観光スポットに利用されているわけですねー。

モンシロチョウに似ていますが「スジグロシロチョウ」でしょうね。

シラカバ、古びた古屋・・・モノクロにしてみました。

ちょっと山に雲がかかり始めて残念^^;

池に何か映るかなあと思って登りましたが、ちょっと角度が・・・^^。

でも池の畔に降りると、こんな景色が撮れました^^

ハクセキレイが水浴びしました^^

しっかし、どこもかしこもツバメだらけですねー。あちこちで元気に飛び交っていました。

その後、「麻の館」で昼食。お蕎麦を食べました。美味しかった~。

新行高原のある、旧美麻村は、その昔、麻の生産で生計を立てていました。現在では生産していません。

生活の糧となってくれた「麻」に感謝をし、歴史を保存することになったのが、当、麻の館です。 麻の資料館であると共に、

地域振興のために、地元の「おそば・おやき」を提供しています。地域が一つになって、生産から加工販売までを手がける

麻の館のそば、新しい農業をめざして、麻の館のそばを乾そばにする研究を始めました。

地名に 「美麻」 とあるとおり、そのあたり一帯は、昔は美しい麻の一大産地だったそうようです。

 

◆「大麻」に関して

●一万年以上も前から戦後すぐまでは、 日本には大麻がたくさん自生、栽培されて生活のすべてに関わっていた。

●麻は戦時下には軍需品として、その大変丈夫な性質ゆえに軍用ロープに、また防弾用に軍艦の船体の鉄板の間に

入れられる等、非常に重要なものだった。

●戦後、GHQの政策により法律の中に大麻栽培の罰則が設けられる。(当時の)アメリカにおける大麻吸引禍の問題

をそのまま日本の法律に盛り込んだが、麻の栽培で副収入を得ていた小作農は猛反発し、アメリカでの大麻吸引に

よる社会的問題に至るまでの経緯など知りえなかった日本政府は小作農からの突き上げと、GHQによる突然の達し

に板ばさみになり、第7回衆議院厚生委員会において答弁に窮する場面もみられた。

●その後、綿やジュート、化学製品が広く流通、商品販売されるにつれ麻繊維の需要は急激に落ち込んだ上に、戦後

の食料難という事情も重なり、麻の栽培はほぼ途絶えることになる。

●現在においても「大麻吸引でアルコール売り上げ低下を危惧する酒造メーカーのロビー活動で大麻取締法は守られ

ている」という説があるが、大麻は吸引できる嗜好品という習慣などなかった日本において、当時日本全国で自生して

いた大麻が煙草の代用品となることもなかった。

戦前までの日本には、大麻を衣・食・住・医療など多岐にわたって利用する文化がありました。大麻はハーブや食品と

して活用できるほか、大麻の油は空気を汚さない車の燃料にもなり、繊維は耐久性の高い紙や衣類になり、クリーンな

建材や、土に還元するバイオプラスチックの原料にもなります。循環型社会を形成するために、大麻の利用価値は極め

て高いのです。