ものわかりのよさそうな人にでくわすと、
ゾウを飲み込んだウワバミの絵を見せて、
本当にもののわかる人かどうか知りたかったんだ。
でも、その人の返事はいつも帽子だった。
王子さまのことが、判るまでとても時間がかかった
のは、操縦士が大人の世界に慣れすぎちゃって、
子供の頃のことを忘れかけていたのかも知れません。
星の王子さまのふるさとの星は、小惑星B-612。物語
では、1909年にトルコの天文学者が一度見たきりの星。
火星と木星の間には多数の小天体があって、地球のような
大きな惑星とは区別されて、小惑星"と呼ばれています。
大きさは最大の ケレス で直径910km(地球の直径の1/14
),小さなものは数キロメートルから数百メートル,あるいは
それ以下というものまであり,総数は3万個以上あるんです。
けれど、ぼくには、あいにく、箱の中のヒツジを見る目が
ありません。ぼくもどうやら、おとなじみているのかも
しれません。年とってしまったにちがいありません・・・。
バオバブの木は、悪魔が根ごと引っこ抜いて逆さまに突き刺し
たと言われているアフリカ固有の落葉樹。マダガスカルの並木
が有名で、カラハリ砂漠には、世界で2番目に大きいバオバブ
が1本だけ立っていて、とても神秘的です。樹齢4,000年。
郵便ポストの変わりにもなっていたらしい。
バオバブの種をネットで売っていました。
バラの木とは似ていませんねえ^^
○バオバブの種(2粒)・紙やすり(発芽補助) 1500円
○鉢ポット・受け皿・培養土・土漏れ防止ネット
◇外箱サイズ:縦140mm×横140mm×高さ140mm
◇鉢サイズ:直径100mm×高さ95mm
バオバブがあまりあり過ぎると、星が破裂してしまう。
見分けがつくようになったら、一つのこさず、引っこ抜かなきゃ
いけない。操縦士がりっぱな絵をかいたのも、
ぼくの友人が、ぼくと同じように、もう長いこと、知らないで
危ない目にあいかけているので、気をつけるんだよ!と
いいたいためです。