2017.7.28~30、白馬へ行ってきました。
ちょ~っと天気が残念でしたが、たくさんの種類の花が見れて、ライチョウやオコジョにも逢えて楽しめました。
しばらく白馬関連投稿が続きます。
荒神社を更に進むと「姫川源流自然探勝園」がありました。いや~綺麗な川でしたよ。地元の人が水を汲みに来て
いました。
姫川源流は、信濃川水系に属する青木湖と分水嶺を隔てた山あいの小さな平坦部から、清冽な水が湧き出ています。
この湧き水を源として「姫川」が始まり、川の始まりを平坦部で直接見られる全国的にも珍しい場所です。
一級河川姫川は、この源流から始まり、小谷村・新潟県糸魚川市を経て日本海に注いでいます。
姫川源流には、福寿草の群落や数多くの湿生植物が植生しています。また、近くの親海湿原(およみ しつげん)は、
標高750mにもかかわらず、亜高山帯から高山帯にかけて植生する低層・高層の湿原植物を、見ることができます。
湿原へはこの後に行きましたよ。次回最終投稿にて。
シデシャジン
荒神社前に咲いていました。
しばらく歩くと姫川源流に着きました。生命力溢れる空間でしたよ。
オオウバユリ
たくさん咲いていました。あちこちのオオウバユリの花の上にアマガエルがちょこんと座っていましたよ。
ナンテンハギ?
果実も写ってますね。花の色合いのグレデーションがとても綺麗でした。
いや~綺麗な流れです。妖精が飛んでいても驚かないだろうなあ。
白い花がポツポツと・・・
バイカモ
見たかった花でした。初めて見ました。綺麗でしたよ。
バイカモ (梅花藻)
・キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草の水草。
・冷涼で流れのある清流中に生育し、初夏から初秋にかけてウメの花のような白い花を水中につける。
葉は濃緑色で分裂し流れに沿って1m程に伸びる。静水では育たず水槽での生育も困難。山菜として食用にもなる。
・日本固有種。冷水を好むため、北日本では水路や河川などに広く分布するが、西日本などでは上流や湧き水のある
地域に分布域が限られる。そのため、都道府県別レッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている場合も多くある。
・多年生の沈水植物。浮葉は形成しない。白色の花弁を5枚つけた花が水上で開花する。結実は水中でも起こり、
閉鎖花である可能性が示唆されている。
・茎の長さは2m近くになることもある。生育適温は15℃で、25℃を超えると生育できなくなる。なお水位が低下した
場合、陸生形となって適応する。
・鳥取県本宮川での調査によると、生長のピークは8-9月で、一日に約8mmのペースで伸長する。花期は長く、ほぼ
一年中開花がみられるが、6-7月にもっとも開花が起こるとされる。
・バイカモは種子からの有性繁殖や切れ藻からの無性的な繁殖、また水中茎が伸長することによる栄養繁殖が可能であるが、
主に切れ藻と茎の伸長による無性生殖によって繁殖しているとされる。
・バイカモには水生昆虫が寄生する他、ハリヨなどの淡水魚が巣や産卵床として利用することが知られている。
by wikipedia
ここから日本海へ向かい糸魚川となるのですね。
あたり一面、福寿草の大群落!!見てみたいですね~。
ホントに美しいところでした。
ギボウシの花に潜り込んでいましたよ。
う~ん・・なんてカエルちゃんでしょうね。
梅花藻は小学校の横を流れていた用水に沢山
咲いていましたよ。懐かしいです。
しかし、今住んでいる町では見掛けませんので、子供
の頃に住んでいたのが如何に山奥かよく解ります。
妖精が飛び交っていても驚かないような
空間でした。
たぶん、よしりんさんなら見えるかもですね。
バイカモ・・・そうですか!自然豊かな
小学校に通われていたのですね^^