8.3 称名滝から、立山駅(475m)に戻り、すぐ近くの回送サービスにクルマを預けて(翌々日、長野側の扇沢駅まで車を運んでくれる)、
バスで美女平(977m)へ。ここで、立山杉の森を散策しました。(美女平遊歩道コース内側)ここで降りる人はほとんどおらず、静かな
原生林の森をを楽しみましたよ。
立山杉
遊歩道両脇には、ところどころ、立山杉の巨木が点在しています。
不老樹
女平地区には、幹周り6m以上の巨木が147本あるといわれています。中でも名称がある杉は10本あります。1.美女杉 2.出迎え杉 3.子育て杉 4.お姥杉
5.不老樹 6.火炎杉 7.天涯杉 8.アルペン杉 9.仙洞杉 10.向雲杉が名称の付いている巨木ですが、名称が無くても幹周り8mを超えるものもあります。
これらの中で一番太いのは不老樹で、幹周り10.5m、高さ34mあり、正確な樹齢は不明です。今までは正確な計測が為されておらず、樹齢は200年~300年
と思われてきました。これは平地の成長基準に基づく樹齢でした。2010年に炭素測定したところ、6m程度の太さの立山杉で、2000年という結果がでたことから、
不老樹などは、樹齢が3000年あっても不思議ではありません。(屋久島の屋久杉で最長樹齢2400年だといわれています)
おんばスギ
幹回り6.91mってことは、炭素測定樹齢2000年以上か・・・??
おんばスギ
触ってみました。むむ!!!なんてフカフカなんだ!!! ものすごい水分を含んでいます。晴れているのに、上部からポタポタ水が落ちてきます。
これほどまで水分を含んでいる巨木は初めてでした。まさに「水と共に生きている」という感じでしたよ。写真でも表皮がテカテカで湿っている様子
が分かるでしょう。
名もない立山杉の巨木もあちこちに・・・
ニリンソウに似ているけど違うなあ。。。う~ん・・・わからない・・ (コ)ウメバチソウかな?
「仮雄しべ」という言葉を初めて知りました。いや~、これは芸術作品ですなあ。
ウメバチソウ 仮雄しべ・花のしくみ ←もっと感動したい方はこちらへ^^
クサアジサイかな?
こちら、雨が降りません。それでも節水制限もない生活ができるのは、山の森の木々のおかげと、再認識しました。
ありがとうございます。
ならないほど高い山々がありますものね。
最高峰天城山(1406m)。。。
屋久島ほどではないにしても、似たような気象条件
なのかな?
で、ちびっと調べてみました。
「天城は屋久島、紀伊半島などと共に日本有数の多雨
地帯です。ここ10年の平均年間降水量は4,330ミリ。
まさい雨の恵みは天城山のおかげですね^^
伊豆半島が日本ジオパークに認定されてから、あらゆる分野で、注目の的となっています。地元では♪
夏は涼しく、冬は雪を覆い…屋久島に似ていますね!!
屋久島トレッキングしましたよ♪ ダイビングは、したことないのです。
ことがあったのですが、詳しく知りませんでした。
ちょっと調べましたが、
「ジオパーク(英: geopark)とは、地球科学的に見て重要
な自然の遺産を含む、自然に親しむための公園」
それらをツーリズムに利用しながら地域活性を目指す。
って感じでしょうか?
当然、これからの時代ですから環境保全も含まれるの
でしょうけれど。
伊豆半島・・・以前一周しましたが、南伊豆の妻良の
辺りまでいくと一際海の色が綺麗ですよねー。
伊豆とは思えないくらい。。。^^