~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

居谷里湿原/ザゼンソウ・キクザキイチゲ・ノジコ・ヒメギフチョウ(白馬方面2)

2014-05-09 06:49:33 | ・旅・山

2014.5.3~4

その後、国道148号を北上。長野県大町市・居谷里湿原へ。ザゼンソウが見れるらしいという事でやってきました。長袖のシャツでも

暑いくらいの陽気で、こんなに暖かくなっても咲いているのかなあと思いましたが・・・。ど~ん!沢山咲いていましたよ^^

ザゼンソウ

たくさん咲いてはいたのですが、なかなかシャイな子で、後姿やうつむき姿ばっかりで・・・やっと見つけて、陽がうまく当たっている

ショットが撮れました^^

リュウキンカ(立金花、学名:Caltha palustris var. nipponica) キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。

「日本では、本州、九州に分布し、アジアでは朝鮮に分布する。水辺や湿地などに生育し、ミズバショウの群生地で見られることもある。」

との事で、沢山咲いていました。

ミズバショウ

ということでミズバショウもリュウキンカ以上に沢山咲いていましたよ。

白い花はぜ~んぶミズバショウ

いい湿原です。

で、kouchaから教えてもらった「キクザキイチゲ」も見れましたよ。

キクザキイチゲ(スプリング・エフェメラル)

白~淡い青・・・いろいろな薄青色が可憐で綺麗でした^^

古代蝶!!! ヒメギフチョウ(姫岐阜蝶)・・・こちらも昆虫のスプリング・エフェメラル^^

ついに見れました!いや~、ギフチョウ、見たかったんですよ。環境省の準絶滅危惧種に指定。

ギフチョウとヒメギフチョウの生息分布  ウスバサイシン、ヒメカンアオイの地味~な花も見てみたいなあ。2~3月かな?

「ニホンカナヘビ」でいいのかな?

歩いて一回り、一時間程度でしたが、とてもいい空間でした。

「ノジコ」で良さそうですね。

分布が限定的で生息数も少ないと考えられているとの事。枝被りして、ちゃんと撮れなかったのが残念でした。

二羽で追いかけっこしていましたよ。繁殖期には標高400-1,500mにある開けた森林に生息するようです。

ショウジョウバカマ(猩々袴、学名: Heloniopsis orientalis )

ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。北海道から九州までの、やや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くの田んぼの畦道から

高山帯の高層湿原まで生えている。

ふむふむ・・これがショウジョウバカマかあ。名前は聞いたことがありましたね。

ネコノメソウ

ネコノメソウ(猫の目草、学名:Chrysosplenium grayanum):ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草。

今年はヨゴレネコノメと、このネコノメソウを覚えました^^

 

いや~、いい湿原でした。いい空間でした。予想以上にいろいろと見れて楽しかったです。


安曇野の水田鏡/常念道祖神(白馬方面1)

2014-05-08 08:09:06 | ・旅・山

2014.5.3~4 白馬方面へ行ってきました。後半GWでもっとも混むタイミングでの出発だったので、3時半起き(笑)で、4時20分前に

永福料金所イン。情報では、すでに12KM渋滞。八王子IC手前でピタっと止まりましたが、その後はダラダラと流れ、甲府周辺で事故渋滞

になりましたが、9時ごろ安曇野・梓川SAスマートインターを出れました。1時間後には渋滞30KM、2時間後には45KMだったので、

まあギリギリすり抜けたってとこですかね^^

9:17 IPHONEにて撮影

まだ水をはっている田んぼが少なかったです。ちょっと早かったかな。

ポイントを探すのはなかなか難しいですね。

常念道祖神

撮影ポイントになっているようです。なかなか見つからなくてダメかなーと思ったら、運よく見つかりました。

すでに散ってしまったので残念でしたが、両側が桜でよい写真が撮れるようですよ。→こちら

撮り終わると、老夫婦がやってきて、慣れた感じで車を停めて三脚出して撮られておりました^^

芝桜が綺麗でした^^ 

このような水田鏡を撮るのは、やはり午前中が良さそうです。午後からは両日とも雲が湧いてきていました。


キセキレイ

2014-05-07 08:42:59 | ・鳥・生物

2014.5.1 恵林寺で見た「キセキレイ」です。

食性は動物食で、日中は水辺を歩きながら水中や岩陰などに棲む昆虫類やクモ類などを捕えて食べる。

水場とは、ちょっと離れていますが、こんなところにも居るんですねー。何やら昆虫を加えてウロウロして

いました^^


恵林寺他 2014.4.29~30昇仙峡方面3

2014-05-06 13:33:02 | ・旅・山

2014.4.29~5.1

翌日は恵林寺へ。

武田信玄公菩提寺です。

「安禅必ずしも山水を須いず、心頭を滅却すれば火も自ら涼し」

散りカリンの花

綺麗でした。

雨模様でしたが、それなりに楽しめましたよ。

 

その後、甲府に戻り、善光寺近くの山梨県地場産業センター「かいてらす」で昼食後、「サドヤ醸造所」へ。

「サドヤ」の名前の由来について・・・・甲斐の金山では、金山衆と呼ばれる人々の活動により多くの金が生産され、甲州金と

いう独自の制度が成立する基盤となりました。また江戸時代に最大の生産地となった佐渡においては、甲州をはじめ各地から移住

した技術者・武士らがその発展を支えていました。そんなわけで、甲州と佐渡の繋がりがあり、佐渡の地名をとって、「サドヤ」

となったそうですよ。

1962年物の赤ワイン・・・30000円!

見学した地下の貯蔵庫にいっぱいありましたよ~。

2011.11の見学の様子はこちら

その後、レンタカーを返して「かいじ」でサドヤで購入したワインを飲みながら帰りましたー。

行きに乗った8時ちょうどの「あずさ5号」

8時ちょうどのあずさ5号で~♪

電車で旅行なら、やっぱり駅弁は楽しみですねー。えんがわ押し寿司、美味しかったです。

甲府市内は、ハナミズキの街路樹が美しかったです。

宿泊した竜王の「神の湯温泉」

いや~、いい温泉でした。掛け流し源泉で、存分に日頃の疲れも流させてもらいました。料理も美味しかったです。

借りたスバル・ステラ

いや~、思ったよりも広かったですね~。そこそこチカラもあるし。満タン返しのスタンドで、なんと700円弱の支払いでした。

燃費もいいんですねー。

というわけで、楽しい二日間でございました。同行の皆様、お誘い含めて、ホントにありがとうございました。感謝感謝^^


夫婦木神社~姫宮~昇仙峡2014.4.29~30昇仙峡方面2

2014-05-04 06:57:19 | ・旅・山

2014.4.29~30

その後、金櫻神社のすぐ近くの夫婦木神社へ。

夫婦木(みょうとぎ)の由来

世界の奇木であり、霊木と云われる夫婦木は、甲府市北方の山奥、下黒平に生育し樹齢千年の栃の木のご神木です。

周囲十米余、外形の入口は女性の象徴を示し、内部は空洞にて上部から長さ五米、周囲二米に近い男性の象徴は目を見はる計りに

垂れ下がっております。拝観料300円、写真撮影不可。

男女が参詣して祈れば必ず結ばれ、子宝の欲しい夫婦が揃って祈願すれば必ず授かると云う、霊験あらたかな御霊木であります。

 

どうして神木を伐採して・・・???と思ってググッたら同じような疑問を持たれている方がいて、下記のように書かれていました。

「どうして神木が次々に伐採されて、この地に来るのか、という理由。昭和30年に近くの金桜神社で大火事があり、建物が十数棟全焼

してしまった。再建のため、金桜神社の持っていた山の木が切られ、栃の木はそのエリアに生えていたため、伐採され、夫婦木神社を

作って祀ることになった。姫の宮のヒノキも同じく、金桜神社の土地に生えていたものである。」との事です。

その後、昇仙峡ラインの南下。昇仙峡ロープウェイ近くの無料駐車場に入れて荒川沿いで昼食。

「円右衛門」 ほうとう1200円。自家製味噌。美味しかったです。食べ切れませんでした。

昇仙峡ロープウェイの隣あたりにある夫婦木神社・姫の宮。拝観料300円で神主さんから実に面白い説明を受けましたよ。

ここのご神木のヒノキ(樹齢800年)は夫婦木神社の栃の木と同じく、金峰山(黒富士)に生えていて、そのころから神木として崇められて

いた。昭和51年に伐採されて夫婦木神社・姫の宮はその時にできたそうです。

写真は撮ってきませんでしたが、一本のヒノキが三分割されて姫の宮内に祀られていて、先端部分の左側のヒノキは、未だにヒノキの

良い香りを放っていました。不思議^^

いや~、神主さん、面白い方でした。UFO、プレアデス星人、座敷わらし・・・なかなかユニークな神主さんでしたよ。

 

御衣黄桜

仙娥滝(せんがたき)は山梨県甲府市の昇仙峡にある滝。日本の滝百選に選定されている。落差30m

橋の上から昇仙峡方面 さすがに迫力ありますね。

う~ん・・・分からない山ツツジ??

早春!綺麗でした。

昇仙峡は、どこもかしこも水晶だらけですねー。相変わらずの街並みでした^^

5月1日、翌々日から昇仙峡内は車両規制ということで、せっかくなんで中の川沿いを通って甲府方面へ戻りました。


金櫻神社(里宮)2014.4.29~30昇仙峡方面1

2014-05-03 19:17:36 | ・旅・山

2014.4.29~30 昇仙峡方面へ行ってきました。天気はイマイチでしたが、それなりに満喫できた旅になりました。

まずは、金櫻神社(かなざくらじんじゃ)へ。

 

金櫻神社(里宮)

●山梨県甲府市御岳町(みたけちょう)にある神社。市域北部、荒川上流の山間部に位置する。

●幕末までは「蔵王権現」と呼ばれ、慶応4年(1868年)の由来書で「金櫻神社」と称している。

●雄略天皇時代に「金峰山」に本宮として創建されたとされる山岳信仰の神社」で、金峰山信仰(御嶽信仰)の中心神社。

●神体は、高さ20メートルの花崗岩質からなる五丈岩。(金峰山山頂・奥宮)

●祭神は少名彦命(スクナビコナ)、大己貴命(大国主)、須佐之男命(スサノオ)、日本武尊(ヤマトタケル)、櫛稲田媛命(クシナダヒメ)。

●御神宝は水晶。

 

駐車場の脇から入ったので、すぐに拝殿に入ってしまって・・・・参道側から写真を並べます。

参道脇の民家  いや~渋いです。

参道の登る左手方向。いい小道です。

両側の立派な大杉

散り桜が綺麗でしたよ。

昇竜降竜のモニュメント

金桜神社のスギ 推定樹齢 700~800年

境内の大杉7本が、甲府市から天然記念物指定。

いや~綺麗でございます。

ホントはこの駐車場脇から入ったのでした。

拝殿

御神木のウコンザクラ(鬱金桜)

昇竜降竜

中宮本殿は鎌倉時代の建築で国の重要文化財であったが、昭和30年(1955年)の火災で室町期の東宮本殿はじめ12棟や

伝左甚五郎作の昇竜降竜が焼失しており、現在の朱塗社殿は昭和になって再建されたもの。

当社の名前の由来でもある御神木の「鬱金の櫻」は古くから民謡に唄われている「金の成る木の金櫻」として崇められています。

ウコン桜・・・ちょうど咲き始めていました。まさに「金の桜の神社」ですね。いや~ホントに丁度いい季節に来社できました。感謝感謝^^


ホオジロ、モズ、チョウ、新緑(4.28の坂戸・浅場ビオトープ)

2014-05-02 11:16:41 | ・鳥・生物

4.28の坂戸・浅場ビオトープです。

ホオジロくんがビオトープ入口付近の高い木のてっぺんで元気よく啼いていました。

ぐんぐん木々が青くなってきてますねー。

カルガモが来てました。ここで見るのは初めてかな?

エノキも、あっという間にこんな感じ。

ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目):チョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科

金環の付いた、ひときわ目立つ蛇の目紋を翅に乗せる、茶色の小さなチョウ。この蛇の目紋は後翅裏に5つあるが、まれに6つから8つ

ほど持つ個体もおり、そのためargusという学名を付された。argusとはギリシャ神話の神で、100の目を持つ巨人アルゴスに由来する。

by wikipedia

う~ん・・なんでしょ?

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草):キンポウゲ科ヒエンソウ属 (1年草)

セリのような葉、ツバメが飛んでるような形の花からついた和名。

ベニシジミ

羽がボロボロですね・・・。

キタテハ

こちらもちょっとボロボロっぽい・・・。

モズ

ギチギチギチギチ・・・・と大きな声で啼いていて、何者??と思ったらモズでした。

調べたら警戒している時の鳴き声のようです。

ハルジオン

ツボミの色合いが綺麗でした。