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大人のための子供の映画 ~「TOY STORY 3」試写会に行ってきました その3~

2010-07-11 |  映画やアニメ、ドラマ
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン株式会社様の主催で、
ブロガー対象に行われた「トイ・ストーリー3」の試写会に行ってきました。

その1その2に続き、その3へ....

その3では、ちょっとネタバレ的な表現もありますので、
あらかじめご了解くださいね。



試写会後には、
トイ・ストーリー3宣伝プロデューサーの百合草氏と
AMNの徳力代表取締役のトークセッションが開催されました。

 百合草氏

 徳力氏



このトイ・ストーリーという映画は、
見たことがあるなしは関係なく、
大人の9割が知っていて、
子供も8割以上が知っている作品だそうです。

また、レンタル店では前作から11年もたっているのに、
頻繁にレンタルされる作品なのだそう。


百合草氏は昨年の今頃の
この作品についての打ち合わせをしたときには、
見たのは絵コンテと音だけだったそうですが、
それだけなのに、「カールじいさんの空飛ぶ家」よりも
感動を覚えたそうです。

百合草氏も「大人にこそ観てもらいたい映画」
だと思ったそうです。


PIXERという会社は、何か作品を作るときに、
それをシリーズ化するかどうかを考えてから
制作に取り掛かることはないそうです。

「トイ・ストーリー」も元々は1で終わりのはずで、
2はビデオシリーズになる予定だったそうです。
しかし、ストーリーが出来てみたところ、
映画化する価値があると認められて映画になったそうです。

また、3自体も、本来作る予定がなかったのですが、
やはり今度は11年経ってからでも続編として
映画化する価値があると認められて
出来上がったものなのだそうです。


トイ・ストーリー1や2は、アンディのところに帰るという、
自分に戻る場所があるという話でしたが、
今回のトイ・ストーリー3は、
アンディは大学へ行くために家を出るので
今までなじんだ戻る場所がなくなり、
おもちゃたちが生き方を選択しなければいけなくなります。
「運命の選択」をしなくてはいけなくなるのです。

百合草氏は現代の不安を抱える社会を生きる大人にも
今見るべき映画なのではないかと力説されておられました。

10代や20代の人たちが感動する内容と、
30代やそれ以上の人たちが感動する内容は、
やはりその分人生を生きて色々と感じているからこそ、
違うものを感じるのではないかともおっしゃっていました。

有名な映画評論家の淀川長治さんは
100人が同じ映画を見て、同じように「いい」と言っても、
各人それぞれの「いい」が同じものを指しているとは限らないと
おっしゃっていたそうですが、私もそう思います。




今回の「トイ・ストーリー3」でも、
私はおもちゃとのお別れのほかに、
今は私の生活の何割かを占めている娘のことも
いつの日か卒業しなくてはいけなくなるのだな~ということを、
アンディとおもちゃたちとの別れのときに投影し、
余計に涙が出てしまいました。



前回、「カールじいさんの空飛ぶ家」を観たときに、
「Partly Cloudy」が最初にあり、
それから「カールじいさんの空飛ぶ家」が始まったのですが、
今回は「Day & Night」が最初にありました。
特にセリフのないアニメーションなのですが、
この意味合いについて、質問がありました。

短編のアニメーションを入れることについては、
本編を見せる環境に入れるようにという導入の意味合いと、
PIXERの若手の訓練の意味合いもあるそうです。
でも、若手だけで作っているのではなく、
ちゃんとベテランも含めて最終的にかかわっているのだとか。



また、4作目はあるのですか?という質問には、
「アンディとの話は今回で終わり」である
ということしか言えないそうです。

もともと前述のように、
PIXERは先(続編)を作ることを計画してから
作品を作っているわけではないので、
もしもいいストーリーが出来れば
作られる可能性はあるとのことでした。


また、今回3Dでの上映もあるのですが、
最初から3Dで作品が作られるという予定はあったのか
という質問がありました。

制作の段階から3Dは念頭にあり、
3Dには3Dとしての意図があるけれども、
今は話せません...という百合草氏の言葉


その話せない内容というのはとっても気になりますが、
普通の3Dの感覚とは違うはずだということなので、
是非とも娘と3Dの上映を見に行きたいなと思います。


今回、作品の中にトトロが出てくるのは、
予告編などで既にご覧になっているかと思いますが、
なんでかな~?なんて思った方もいらしたのでは?

そんな質問に、百合草氏が教えてくださったことは....

実はPIXERのアニメーターの方は
みなさん宮崎駿監督が大好きなのだそう。

そこでトトロが登場したそうですが、
エンドロールの中での各おもちゃの会社に対する
Thanksが書かれている部分では、
Totoroの綴りもありましたし、
宮崎監督へのSpecial Thanksも目にすることができます。


また、今回は会場には脇坂氏が...

 脇坂氏

脇坂氏、現在は百合草氏と同じ職場でお仕事をされているのですが、
よくジブリの「いつものジブリ日誌」などにも
「ワッキー」として登場されています。
「宇宙戦艦ヤマト」や宮崎作品の宣伝担当をされていた方で、
宮崎駿監督やスタジオジブリのプロデューサー 鈴木敏夫氏にも
とても近しい立場に居らっしゃる方だそうです。


トークセッションの後ではロビーで百合草氏や脇坂氏、
徳力氏ともお話をする機会を設けていただきました。


そこで気になったのが、脇坂氏の胸元に揺れる
エイリアン人形!



エイリアン人形をいかにきれいにとっておきたいかを
楽しげに話しながら見せてくださいました。
(だってもう入手できないんです!!)





映画の魅力を一生懸命語ってくださった百合草氏、
脇坂氏、徳力氏、試写会で一足先に見るチャンスと、
作品を深く理解する機会を与えてくださり、
ありがとうございました。




映画館に行くと、今まで観ることのできなかった
バズ・ライトイヤーにも会えますよ♪
お子さんにはこれが人気になるかも。




是非、映画館に足を運んでみてくださいね。

映画の良さが伝わったら嬉しいなぁ~。


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