今日は久しぶりに町内会の役員会もなにもない第二日曜日。
朝からガシガシと荷物を動かしての掃除機がけと断捨離と整理整頓。
リビングから廊下に出たところをしっかりと頑張りました。
そして終わってホッと一息。
こんな日は焼肉が食べたいな、なんて思い出したのが先日行ったお店。
環状2号線はちょくちょく通る道なんだけど、
もう20年以上通っているのに新横浜では
チェーン店の焼肉屋さん以外思い浮かぶところがなかったんです。
そんな話をちらりとしたら、
ここがおススメと誘ってもらい行ってきました。
「きらきら本舗」
焼肉屋さんらしからぬ名前で
おまけに、地図で見ると、ちょうど道路が高架になっていて
アクセスしづらいところに隠れるようにありました!
駅の出口も篠原口なんです。これは盲点!
篠原口を出て南に進み途中で高架をくぐり5分ほど。
周囲はオフィスビルやマンションが並ぶ一角にあります。
お店は2階。店内はテーブル席で構成され、一角に個室もありました。
フロアは白いテーブルに真っ赤な椅子が印象的です。
それぞれのテーブルには排気用のダクトが天井から伸びています。
そこの下に炭火のコンロが置かれます。
炭火は起こしたてではなく落ち着いていました。
さて、まずは「樽詰スパークリングワイン ポールスター」で乾杯。
スッキリとしたクセのない味わいで1杯目にピッタリ。
お通し代わりのキムチ三種と「豆もやしのナムル」は
お肉の間を適宜満たしてくれました。
キムチに松の実が入っているのは初めてかなぁ。
食感のアクセントにもなっていいですね。
そして焼肉はタンからのセオリー通り(?)
「特撰厚切り牛タン」から。
厚切り牛タンって焼いているときからワクワク感が堪らないお肉だと思うの。
薄切りのもさっと焼いて美味しいんだけど、
いい塩梅にじっくりと焼かれた厚切りの牛タンはとてもジューシーなのに
ちょっと端っこがカリッとしていたり...
裏には隠し包丁が入っているので、
いい感じの噛みきりの抵抗感が「食べた」の満足感を満たしてくれます。
次に頼んだのは「イチボ」の食べ比べ。
右側が「熟成肉A5イチボ」で、左が「A5黒毛和牛イチボ」。
見た目には写真の腕もあるのかあまり違いが見えません。
強いていうなら、熟成肉の方が色が深く、
脂のサシの入り方が熟成肉の方が細かく見えることでしょうか。
ところが焼き始めてみると大違い。
熟成肉(右側)の方が脂が溶けるのが早いんです。
この違いの出方にはびっくり。
右側が熟成肉ですが、同じ時間焼いてもこちらの方がお肉としても柔らかく、
旨味も多くて美味しく感じました。
こちらのお店では黒毛和牛は「島根県のかつべ牛」。
最近は子牛を購入して肥育し、その銘柄牛として出荷しているところが多い中、
かつべ牛は子牛の育成から肥育まで一貫して行っているそうです。
そのA5ランクのお肉を使っているのだそうです。
そして熟成は30日間とのことです。
その日切りたてという
たっぷり脂ののった「牛焼肉ロース」
焼いている途中で鋏でカットしていただきます。
この歳になってこの脂、と思ったのに
炭火でじっくりと焼くから脂がしつこくなく、
二切れ、三切れと食べられちゃうところが不思議。
こちらのお店は希少部位もおススメ、ということで
「熟成肉A5トウガラシ」と「熟成肉A5カタサンカク」
希少部位のさらに熟成肉ということで、
やはりじっくりと焼きながら食べ時を待ちます。
トウガラシは形がトウガラシのようなのかしらとも考えながらわさびで、
カタサンカクはお醤油でいただきましたが、わずかにトウガラシの方が脂が多め。
わさびがよく合い、カタサンカクはあっさり目の味わいでした。
ところでこちらでは、その部位に合わせたワインとの組み合わせもおススメしています。
そんな中からお肉を焼いている間に万能タイプという
「クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ セッコ」を
希少部位をいただく前に準備。
色も濃く濃厚な見た目なのですが、微発泡のため口当たりもよく、
濃厚さはしっかりした味のお肉にも合うし、
口当たりの良さはそうでないお肉にもどちらにも合うという感じです。
これだけお肉を食べ比べるとそろそろ〆を考えるタイミング。
私は「チーズ石焼きビビンパ」と「黒毛和牛炙りにぎり」を。
「黒毛和牛炙りにぎり」はネタの和牛の炙り具合がいい塩梅。
シャリと一緒に繊細にとろけていく具合がたまりません。
また、対照的に「チーズ石焼ビビンバ」はその豪快な香ばしさがたまらないメニューでした。
最後の〆は「カシスシャーベット」
焼肉やビビンバなどで火照った身体には
濃いカシスの酸味と冷たさがぴったりでした。
意外なところに存在したピカイチな焼肉屋さん。
元々はホルモン屋さんだったので、
ホルモンも逸品ぞろいなのだとか。
今度はホルモンのメニューを食べに来たいな。
たまには車で通るだけじゃなく歩いて回らないといけないわね。反省。
そして隠れた新横浜の名店に万歳\(^o^)/
きらきら本舗
TEL:045-472-5581
神奈川県横浜市港北区新横浜1-4-9
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