案の定、というにはものすごく確率の低い話だと思うのだが、新調したPCに初期不良があった。
元のPCから音楽データとごく一部の写真を外付けHDDにコピーして、初期設定を問題なく済ませて、iTunesやらDropBoxやらをダウンロードして、そこまでとても順調だった。
しかし間もなくして、Windowsが勝手に再起動を始める。
この現象、以前古いPCでも起こったことがあって、まさかとは思ったがエラー画面も似ているし「あぁ」と一瞬吐き気がして、落胆した。
電話やらメールやらで問合せをして、不良であることを伝え、商品を再度梱包して発送して・・・また何度かやり取りをしてまた受け取って・・・。
という一連の面倒が目に見えるし、その対応はおそらく順路が整っておらずたらい回しにされるであろうと想定するから苛立ちまでも含めて本当に滅入る。
途端に、数年前のあのときの状況がフラッシュバックする。
マンションの4階、いもうとと一緒に住んでいた広い部屋のリビングで、赤いカーペットとイケアの白い机、大きなオレンジのビーズクッション、洗濯物がカーテンレールにかかっていて、季節は今と同じ秋が深まった頃。
クリストファーヴァインのマグカップでコーヒーを飲んでいた。
夕陽の射す部屋で、温かみのあるオレンジの光が洗濯物を通して充満し部屋が滲んでいた。
よほど印象的だったのだなあと思う。
そのときは使用1年ほど経っており、データのバックアップを一切取っていなかったので、初期化を余儀なくされあえなくPCのハードにあったデータは全て消え去った。
とはいえ、元々写真などはあまりなかったし、その頃の音楽データと言えば、お気に入りは8GBのiPodnanoに入る程度のものだったので、データが消えたことに関しては災難にすっきりしていたくらいだった。
とりあえず、メーカーに電話をし、言われるように初期化をして再設定を行う。
やはりそれでもWindowsはエラー画面と再起動を繰り返す。
メーカーに再度連絡をすると、販売店の方で交換をした方が早いかと思います、とのこと。
たらい回し、なのか何なのか。
販売店に連絡をすると、この商品は完売しているため交換できない場合は返金となります、とのこと。
あぁ、何たること。
私の知識や技術不足でデジタル機器と相容れないのは仕方のないことであるし、過去の不具合が私が知らず知らずのうちにダウンロードした何かでウイルス感染していた可能性はなきにしもあらずかとは思うが、今回はれっきとした運の悪さによることだ。
いったい、何千分の1の確率でこんな不良があるというのだろう。
PC、ステレオコンポ、携帯電話、iPod、他にもあるように思うが、安いもので諦めのつくものはもうクレームも面倒なのでそのまま買い替えたりしてきた。
私がデジタル機器が苦手であるという波動がなんらか影響を及ぼしてしまっているかもしれないことは、オカルト的だけれどいよいよ否定できない。
それに、私が年末までにやりたかったことは、PCがないとできない。
今日取りに行くiPhoneは、どうかそのようなことがありませんようにと私には願うことしかできない。
昨日届いた「日曜日よりの使者の詩(うた)」
ヒロトがどのように歌詞と曲をつなげているのか、どの順に作っているのか知らないが、詞だけを独立させてみると、鋭さや切なさがうるささを失った分際立って、その発想力と表現力に驚く。
ヒロト、という名前がなぜカタカナなのか、その理由のような歌詞もあった。
『情熱の薔薇』の歌詞で、私は「花瓶」をずっと「他人」だと思っていた。
「他人」に水をあげるだなんて優しいなあと。
しかし、考えてみれば確かに、自分の心の中のことを言っている歌だ。
マーシーの詞集もあれば是非欲しいのだが。
その流れで今家にある6枚のブルーハーツとハイロウズのDVDをすべて観返す。
これは壊れなかった新しいホットカーペットの上で延々体育座り。
中途半端な気持ちじゃなくて、本当に本当に大好きだ。
会ってどうなってしまうか分からないけど、会えるものなら本当に会いたい。
情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方
元のPCから音楽データとごく一部の写真を外付けHDDにコピーして、初期設定を問題なく済ませて、iTunesやらDropBoxやらをダウンロードして、そこまでとても順調だった。
しかし間もなくして、Windowsが勝手に再起動を始める。
この現象、以前古いPCでも起こったことがあって、まさかとは思ったがエラー画面も似ているし「あぁ」と一瞬吐き気がして、落胆した。
電話やらメールやらで問合せをして、不良であることを伝え、商品を再度梱包して発送して・・・また何度かやり取りをしてまた受け取って・・・。
という一連の面倒が目に見えるし、その対応はおそらく順路が整っておらずたらい回しにされるであろうと想定するから苛立ちまでも含めて本当に滅入る。
途端に、数年前のあのときの状況がフラッシュバックする。
マンションの4階、いもうとと一緒に住んでいた広い部屋のリビングで、赤いカーペットとイケアの白い机、大きなオレンジのビーズクッション、洗濯物がカーテンレールにかかっていて、季節は今と同じ秋が深まった頃。
クリストファーヴァインのマグカップでコーヒーを飲んでいた。
夕陽の射す部屋で、温かみのあるオレンジの光が洗濯物を通して充満し部屋が滲んでいた。
よほど印象的だったのだなあと思う。
そのときは使用1年ほど経っており、データのバックアップを一切取っていなかったので、初期化を余儀なくされあえなくPCのハードにあったデータは全て消え去った。
とはいえ、元々写真などはあまりなかったし、その頃の音楽データと言えば、お気に入りは8GBのiPodnanoに入る程度のものだったので、データが消えたことに関しては災難にすっきりしていたくらいだった。
とりあえず、メーカーに電話をし、言われるように初期化をして再設定を行う。
やはりそれでもWindowsはエラー画面と再起動を繰り返す。
メーカーに再度連絡をすると、販売店の方で交換をした方が早いかと思います、とのこと。
たらい回し、なのか何なのか。
販売店に連絡をすると、この商品は完売しているため交換できない場合は返金となります、とのこと。
あぁ、何たること。
私の知識や技術不足でデジタル機器と相容れないのは仕方のないことであるし、過去の不具合が私が知らず知らずのうちにダウンロードした何かでウイルス感染していた可能性はなきにしもあらずかとは思うが、今回はれっきとした運の悪さによることだ。
いったい、何千分の1の確率でこんな不良があるというのだろう。
PC、ステレオコンポ、携帯電話、iPod、他にもあるように思うが、安いもので諦めのつくものはもうクレームも面倒なのでそのまま買い替えたりしてきた。
私がデジタル機器が苦手であるという波動がなんらか影響を及ぼしてしまっているかもしれないことは、オカルト的だけれどいよいよ否定できない。
それに、私が年末までにやりたかったことは、PCがないとできない。
今日取りに行くiPhoneは、どうかそのようなことがありませんようにと私には願うことしかできない。
昨日届いた「日曜日よりの使者の詩(うた)」
ヒロトがどのように歌詞と曲をつなげているのか、どの順に作っているのか知らないが、詞だけを独立させてみると、鋭さや切なさがうるささを失った分際立って、その発想力と表現力に驚く。
ヒロト、という名前がなぜカタカナなのか、その理由のような歌詞もあった。
『情熱の薔薇』の歌詞で、私は「花瓶」をずっと「他人」だと思っていた。
「他人」に水をあげるだなんて優しいなあと。
しかし、考えてみれば確かに、自分の心の中のことを言っている歌だ。
マーシーの詞集もあれば是非欲しいのだが。
その流れで今家にある6枚のブルーハーツとハイロウズのDVDをすべて観返す。
これは壊れなかった新しいホットカーペットの上で延々体育座り。
中途半端な気持ちじゃなくて、本当に本当に大好きだ。
会ってどうなってしまうか分からないけど、会えるものなら本当に会いたい。
情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方