◆ 扶桑社教科書問題、フジ株主総会で追及!
皆様
こんにちは。犯罪都教委&3悪都議と断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・長文、ご容赦を。
本日はフジ・メディア・ホールディングス(株)の株主総会が、お台場のホテルで午前10時からありました。これはフジTVを中心とするフジ・サンケイグループの事業を統括する持株会社であり、去年「日本で初めての認定放送持株会社」となったというのがウリ!? という会社で、扶桑社は全額出資の子会社となります。
そこで、扶桑社教科書問題について親会社としての責任を追及するため、産経新聞内に御用組合でない真っ当な労働組合「反リストラ産経労組」を作ったために懲戒解雇され、撤回を求めてこの会社と闘っている松沢弘さんとともに、株主となって総会に乗り込んだわけです!
私は添付のように総会前日までに到着するようにA4で3枚、合計14の質問を書いた質問状を、配達証明郵便で送っていました。いくらなんでも株主に対して一つくらいは回答するだろうと思っていたんですが・・・なんと、松沢さんの質問状にはいくつかは回答したのに、私の質問は全く無視するのです。もちろん、答えたくはないでしょうが・・・
そこで、挙手して何度も何度も質問を求めました。フジ・サンケイグループに22年も!? 君臨する議長の日枝会長は、なかなか指名してくれません。やっと、終わりくらいに指名され、怒りをこめて、以下の質問をしました。
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1、私は質問状を配達証明つきで送っていました。会社は株主の質問に誠意を持って答える義務があるでしょう? 「子会社のことは関係ない」と言うんでしょうが、本総会通知の事業報告にも子会社の扶桑社は「減収」「営業損失が拡大」と書いてあり、当社の収益と大いに関係があります。
なぜ、株主の質問状に回答しないのか、先ず、回答してください。
2、扶桑社の「減収」「営業損失拡大」は、あの非常に評判の悪い歴史教科書が直接影響しているはずです。扶桑社自身が「右より過ぎ」ダメ教科書と判断していることが公開されています。この教科書は日本の侵略否定、それどころかアジア解放の戦争をしたかのように、歴史を偽り造る「歴史偽造教科書」として有名で、各地の教育委員会の採択率が低く、だから赤字となり、「つくる会」代表の藤岡信勝さんを追い出すことになり、藤岡さんが発行差し止めを求めて泥仕合になっています。
もし、出版差し止めとなれば、教科書を発行できない事態も出てきます。この訴訟の見通しについて、親会社の日枝会長の回答を求めます。
3、扶桑社自身が「右より過ぎ」ダメ教科書と認めたものを、扶桑社は今後2年間も発行し続けると通知していますが、「在庫一掃」のためとしか考えられません。教科書を使う中学生に対し、あまりにも無責任ではありませんか?
4、月刊誌『自由』(自由社)の08年2月号では「日枝会長が時の安倍晋三首相からの依頼で3億円を出して扶桑社の子会社である育鵬社をつくり、教科書を出すことになった」とかかれていますが、これは事実ですか? それに、扶桑社全額出資の育鵬社で、教科書事業を継続することが、当社にとっていかなる経営上のメリットをもたらすのでしょうか?
日枝会長は、本総会で何度も「グループ・ガバナンス」「グループ・ガバナンス」と言われました。「グループ・ガバナー」として、親会社としての社会的責任において、ぜひ、日枝会長自身で答えてください。
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さて、回答は?
日枝会長は絶対に自分では答えないんですね・・・「これは『機関』としてやっているものですから、担当者に答えさせます」って・・・ん? どっかで聞いたようなモンク・・・そうそう・・・都教委要請の回答には、いつも担当課名はあっても課長名がないので、「課長名を書いてください」と言うと、都教委総務部教育情報課長がいつも答えるモンクにそっくり・・・「これは『組織』としての決定ですので課長の個人名は書きません」・・・
さて、担当者によると
「(1については)本総会の最初にお断りしましたように、本総会と無関係なものにはご回答はしません」・・・現に総会通知に扶桑社が赤字でグループ全体に損失を与えてると書いてあるのに、無関係って、いったい?
「(扶桑社教科書については)『とんでもない教科書』みたいに言われましたが、歴史認識は多様ですので(いいんです)」って?・・・レッキとした侵略国家だった歴史を「認めない、認めない、絶対に認めない」と言い張る歴史認識の自由!? は「思想・信条の自由」としては保障されるでしょう。しかし、それを教科書に書いて子どもたちに誤った歴史認識を育てることが「歴史認識の多様性」の名目の下に許されるのでしょうか?
月刊誌「自由」の問題については、
「日枝会長に関し書かれていることは、全く、事実ではありません」と・・・言い切られました!? ホォーッ・・・月刊誌「自由」08年2月号は、全くのウソ・デマを書いているんですねぇ・・・
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グループ企業の産経新聞から不当な首切りにあっている松沢さんに関する質問に対する不誠実な態度といい、子会社である扶桑社の、国内だけでなく、国外・アジア諸国にあまりに評判の悪い侵略正当化教科書について、何も考えていない!?(フリをしている?)回答といい・・・
「一流」企業といわれているところも、経営者の劣化はとどまるところを知らないようで・・・でも、私が質問し終わると、かなりたくさんの拍手があり、ちょっと意外・・・でも、扶桑社歴史教科書の「右より過ぎ」ダメさについて、株主の真っ当な判断力のある人たちには共感できた、ということでしょう!
皆様
こんにちは。犯罪都教委&3悪都議と断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・長文、ご容赦を。
本日はフジ・メディア・ホールディングス(株)の株主総会が、お台場のホテルで午前10時からありました。これはフジTVを中心とするフジ・サンケイグループの事業を統括する持株会社であり、去年「日本で初めての認定放送持株会社」となったというのがウリ!? という会社で、扶桑社は全額出資の子会社となります。
そこで、扶桑社教科書問題について親会社としての責任を追及するため、産経新聞内に御用組合でない真っ当な労働組合「反リストラ産経労組」を作ったために懲戒解雇され、撤回を求めてこの会社と闘っている松沢弘さんとともに、株主となって総会に乗り込んだわけです!
私は添付のように総会前日までに到着するようにA4で3枚、合計14の質問を書いた質問状を、配達証明郵便で送っていました。いくらなんでも株主に対して一つくらいは回答するだろうと思っていたんですが・・・なんと、松沢さんの質問状にはいくつかは回答したのに、私の質問は全く無視するのです。もちろん、答えたくはないでしょうが・・・
そこで、挙手して何度も何度も質問を求めました。フジ・サンケイグループに22年も!? 君臨する議長の日枝会長は、なかなか指名してくれません。やっと、終わりくらいに指名され、怒りをこめて、以下の質問をしました。
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1、私は質問状を配達証明つきで送っていました。会社は株主の質問に誠意を持って答える義務があるでしょう? 「子会社のことは関係ない」と言うんでしょうが、本総会通知の事業報告にも子会社の扶桑社は「減収」「営業損失が拡大」と書いてあり、当社の収益と大いに関係があります。
なぜ、株主の質問状に回答しないのか、先ず、回答してください。
2、扶桑社の「減収」「営業損失拡大」は、あの非常に評判の悪い歴史教科書が直接影響しているはずです。扶桑社自身が「右より過ぎ」ダメ教科書と判断していることが公開されています。この教科書は日本の侵略否定、それどころかアジア解放の戦争をしたかのように、歴史を偽り造る「歴史偽造教科書」として有名で、各地の教育委員会の採択率が低く、だから赤字となり、「つくる会」代表の藤岡信勝さんを追い出すことになり、藤岡さんが発行差し止めを求めて泥仕合になっています。
もし、出版差し止めとなれば、教科書を発行できない事態も出てきます。この訴訟の見通しについて、親会社の日枝会長の回答を求めます。
3、扶桑社自身が「右より過ぎ」ダメ教科書と認めたものを、扶桑社は今後2年間も発行し続けると通知していますが、「在庫一掃」のためとしか考えられません。教科書を使う中学生に対し、あまりにも無責任ではありませんか?
4、月刊誌『自由』(自由社)の08年2月号では「日枝会長が時の安倍晋三首相からの依頼で3億円を出して扶桑社の子会社である育鵬社をつくり、教科書を出すことになった」とかかれていますが、これは事実ですか? それに、扶桑社全額出資の育鵬社で、教科書事業を継続することが、当社にとっていかなる経営上のメリットをもたらすのでしょうか?
日枝会長は、本総会で何度も「グループ・ガバナンス」「グループ・ガバナンス」と言われました。「グループ・ガバナー」として、親会社としての社会的責任において、ぜひ、日枝会長自身で答えてください。
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さて、回答は?
日枝会長は絶対に自分では答えないんですね・・・「これは『機関』としてやっているものですから、担当者に答えさせます」って・・・ん? どっかで聞いたようなモンク・・・そうそう・・・都教委要請の回答には、いつも担当課名はあっても課長名がないので、「課長名を書いてください」と言うと、都教委総務部教育情報課長がいつも答えるモンクにそっくり・・・「これは『組織』としての決定ですので課長の個人名は書きません」・・・
さて、担当者によると
「(1については)本総会の最初にお断りしましたように、本総会と無関係なものにはご回答はしません」・・・現に総会通知に扶桑社が赤字でグループ全体に損失を与えてると書いてあるのに、無関係って、いったい?
「(扶桑社教科書については)『とんでもない教科書』みたいに言われましたが、歴史認識は多様ですので(いいんです)」って?・・・レッキとした侵略国家だった歴史を「認めない、認めない、絶対に認めない」と言い張る歴史認識の自由!? は「思想・信条の自由」としては保障されるでしょう。しかし、それを教科書に書いて子どもたちに誤った歴史認識を育てることが「歴史認識の多様性」の名目の下に許されるのでしょうか?
月刊誌「自由」の問題については、
「日枝会長に関し書かれていることは、全く、事実ではありません」と・・・言い切られました!? ホォーッ・・・月刊誌「自由」08年2月号は、全くのウソ・デマを書いているんですねぇ・・・
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グループ企業の産経新聞から不当な首切りにあっている松沢さんに関する質問に対する不誠実な態度といい、子会社である扶桑社の、国内だけでなく、国外・アジア諸国にあまりに評判の悪い侵略正当化教科書について、何も考えていない!?(フリをしている?)回答といい・・・
「一流」企業といわれているところも、経営者の劣化はとどまるところを知らないようで・・・でも、私が質問し終わると、かなりたくさんの拍手があり、ちょっと意外・・・でも、扶桑社歴史教科書の「右より過ぎ」ダメさについて、株主の真っ当な判断力のある人たちには共感できた、ということでしょう!
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