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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「教育の現状と課題、11・15大内氏講演・討論会」へ(9)

2008年11月08日 | 平和憲法
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」、・「新芽ML」の渡部です。

 アメリカの大統領選で、「変化」を訴えた民主党のオバマ氏が圧勝しました。
 確かにオバマ氏が勝利したことは、アメリカのこれまでの内政・外政に「変化」を与えることになるでしょう。
 内政では、これまでのような新自由主義に基づく露骨な金持ち優遇政策はできなくなるでしょう。格差縮小政策がとられることになるでしょう。また、社会保障政策も重視されてくるでしょう。
 外政では、アメリカの単独主義に基づく力による外交は対話外交に変えられていくでしょう。
 つまり、これまでのブッシュ政権の内政・外政に「ブレーキ」がかかることになるでしょう。
 しかし、資本の論理は無慈悲に貫きますので、現在起きている恐慌(資本主義の不治の病)を根本的に解決することはできないでしょう。
 したがって、オバマ氏の「変化」は、どうしても、一時的な「問題先送り」とならざるを得ないでしょう。いずれ問題は再び表面化し、アメリカの人々に解決をせまるようになるでしょう。

 ところで、日本では、麻生内閣がダッチロールをはじめつつある中、空自幕僚長の、日本の侵略を正当化する論文の問題が起きています。しかも、航空自衛官78人も同じ懸賞論文に投稿していたということです。
 これは言ってみれば言論による「クーデター」に他なりません。

 これに対し政府は曖昧な態度をとっています。
 これは戦前の歴史をみても極めて危険なことです。
 このようなところまで日本社会がすでに来ているということの表れです。
 現在の情勢がどのようになっているのか、その中で私たちは、どのように生きかつ闘っていけばよいのか。
 それが問われる時代になってきました。

 私達が11月15日に開きます講演討論会
 『教育の現状・問題点と私たちの課題
              ~大内氏、大いに語る~』

 では、そのあたりの問題について、大内さんが語ってくれると思います。
 質疑・討論の時間もありますので、是非ご参加下さい。

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 <都教委包囲ネットワーク主催の11・15講演討論会>
  『教育の現状・問題点と私たちの課題
                ~大内氏、大いに語る~』


 <日時>2008年11月15日(土)18:00開場、18:30開会
 <場所>千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅下車徒歩10分)
 <内容>①大内裕和さんの講演と質疑・討論
       ②包囲ネットからの新提案と質疑・討論
 <資料代>500円

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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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