宇都宮けんじさんとともに都政を転換する若手弁護士のつどい

　★ 今こそ、若手弁護士の力で「人にやさしい東京」を実現しよう！
　東京で働き、生活する若手弁護士の皆さん！
　突然の石原都知事の辞任により、１３年半にわたる石原都政を大きく転換するチャンスを迎えています。
　石原都政は、教育現場の自由の窒息、福祉の切り縮めと格差・貧困の拡大をもたらす一方で、無駄な公共事業や大失敗した新銀行東京、オリンピック招致に貴重な税金を浪費してきました。
　さらに、石原知事の都政上の言動が、国政上の重大問題である福島原発事故以降の「脱原発」の動きに水を差し、領土問題をめぐる国際的な緊張の高まりを煽ってきたことも、心ある人々にとってはもはや明らかとなっています。
　私たち東京で活動する若手弁護士は、さまざまな裁判や運動を通じて、石原都政とときにするどく対決し、また都民の正当な要求を都政にぶつけ、さらに石原知事自身の社会観・人間観のゆがみ、人権感覚の欠如に由来する言動を批判してきました。
　しかし、今、この石原都政のもとにあった「住みにくく息苦しい東京」を、「人にやさしい東京」に方向転換する歴史的好機が生まれています。
　地方自治体の本旨である住民の生活と安全を守ること、都の財政をむだな公共事業・再開発から福祉充実、格差・貧困の解消にまわすこと、管理と統制の教育から子どもの個性を尊重する自由でのびのびした学校現場を目指す教育行政に転換すること、脱原発の姿勢を明確にし、東京都の力で被害者支援、脱原発の方策をすすめていくことが可能となる大きな選択肢が私たちの目前に提起されています。
　私たち若手弁護士は、この大きな歴史的チャンスを実現する運動の先頭に立つリーダーとして、前日弁連会長の宇都宮けんじさんが最適任であると考え、宇都宮さんとともに都政転換の運動を大いにすすめたいと考えます。
　この運動をすすめ、それぞれの活動や思いを交流し、都政転換の具体的イメージを膨らませる場として、下記の集まりを持つことにいたしました。是非、多くの若手弁護士のみなさんのご参加をお待ちしております。
　「宇都宮けんじさんとともに都政を転換する若手弁護士のつどい」
　　日時　１１月２７日(火)　１８：００～
　　場所　弁護士会１００６号室

　【人にやさしい東京をつくる若手弁護士の会準備会】

≪呼びかけ人≫　（順不同）
平松真二郎　(日の丸君が代強制反対裁判)　大山勇一　(首都圏青年ユニオン弁護団)
杉浦ひとみ　(七生養護学校こころとからだの学習裁判)
大江京子　(東京大気汚染訴訟)　斉藤園生　(圏央道・高尾山天狗裁判)
柿沼真利　(東京大空襲訴訟)　小林善亮(横田基地騒音公害訴訟)
戸舘圭之　(新宿七夕訴訟)　渕上隆　(東京生存権裁判)　船尾遼　(池袋派遣村)
森川清　(首都圏生活保護支援法律家ネットワーク)
田部知江子　(小泉・石原靖国参拝違憲東京訴訟)　種田和敏　(自衛隊ウオッチの会)
只野靖　(ストップ・ザ・八ツ場ダム裁判・浜岡原発差止訴訟)　
笹山尚人　(福島原発被害弁護団)　
久保木亮介　(生業を返せ、地域を返せ、福島中通り弁護団)　・・・

原和良　小海範亮　横山聡　松浦信平　田場暁生　小沢年樹　菅俊治　石井麦生
中野和子　伊藤和子

【連絡先】　田場暁生　akio-taba1116@nifty.com
　　　　　　　　　　　　03-3988-4866