<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
まずは、3月3日のビラまきの報告です。
<T大附属高校>
9時から10時まで。配布枚数役150枚。
生徒の受け取り状況は不調。
保護者の受け取りは良好。
配布開始10分ほどして副校長らしい女性教員が近づき「敷地内に入るな、生徒にはまくな」と言う。
私はなんの返答もせず黙々と配布をつづけるが、生徒の受け取りは相変わらず悪い。
何か指導でも受けているのか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日(3月6日)は、多くの都立高校で卒業式がありました。
<IY高校>
受け取りとてもよし。
板橋の会より2名、ビラ(黄色)200枚。
包囲ネットより私、ビラ(ピンク)140枚くらい。
始めのうちはダブって渡したりしたが、足りなくなると分かり、一人1枚にした。
まき始めすぐ、年配の教員が来て、非常におどおどした遠慮深い声で、「あの・・・できれば・・・生徒さんには・・・渡していただかない方が・・・」というので、「大丈夫ですよ。生徒さんにも分かりやすいようにマンガもつけてあります」と答えたら、「わかりました」と去って行った。
また、もうしばらく後に、別の人が来た。
また同じ会話をしたほか、正門の中央に立つと通行の邪魔になるので脇にいてほしいようなことをいうので「写真の邪魔にならないように注意しますよ」と答えたら、「そんな!写真なんか撮りませんよ!」と。なにか誤解したらしい。
「保護者の方の写真の話ですよ」と説明して理解した。
あと道路がT字路になっていて車の通行が結構多いので気をつけてほしいと言って行った。
御苦労様ですと答えておいた。
校舎からわざわざ出て来て、門前のゴミを片付ける振りをしながら、ビラを2枚とも受け取り、ポケットにねじこんで戻って行った職員もいた。
正門横の掲示板には色あせた生徒募集ポスターが貼ってあって、「育て 鍛え 伸ばす自由の精神は規律ある生活から生まれる」と書いてある。
新設校であり、校名からも、妨害の可能性を予測していたが、特別おかしなことはなかった。
警視庁なんたらという腕章をつけた人が一人いたが、いちどビラを受け取りに来ただけだった。
生徒達は非常に素直で、おとなしい。
「ありがとうございます」と言ってビラを受け取る子がかなりいる。
待ち合わせしていたり、複数でつるんではしゃいでいる子も他校より少ない。
気になると言えばその辺か。
土曜だからか保護者はやや多い方。お父さんもかなりいる。
服装からいうと、底辺校でもなくトップ校でもない雰囲気。
<U高校>
雨が降っていたのでカッパ姿でやりました。
8時10分頃、副校長が出てきて「私にも下さい。子どもたちには配らないでください」と言った。
私は「こどもたちにこそ配りたいんです」という。
副校長は「配らないでください。これはお願いとしていっておきます」という。
ビラの受け取りは、卒業生も保護者も受け取りはよかった。
先生たちは門から奧の方にいた。
事務職の人がチラシを下さいといってきた。
警察はいなかった。
生徒は羽織・袴姿で、タクシーで来る生徒が多かった。
女生徒はネイルしている子が多かった。
約320枚くらい撒いた。
<S高校報告>
8時に正門に行くと警備の教員がひとり立っていた。
教員や生徒は通用門から入ってくるので、通用門の方に移動すると、教員もあと2人加わって、3人移動してきた。8時半ころか。警察が来た。
それとなく、先生と「挨拶」しつつ、通行人のようにしてチラシを受け取ろうとしたので、「警察でしょ。」というと手を引っ込めて、すぐ門の際にたったり、至近距離のところで、まとわりついてきた。
「警察がこんな近くでうろうろする学校なんてありませんよ」
「先生は抗議しないんですか。抗議する学校だってありますよ」
「警察がこんなふうにきたりするのと、日の丸・君が代の強制は同じでしょ。黙っていていいんですか」という。
教員たちは黙っていた。
チラシは全体として350枚位撒けた。
確率的にいうと、教職員の受け取りが最も悪かった。
生徒や保護者が受け取り、読むかもしれないチラシを受け取らないという教職員のその感覚はなんなんだ!
要するにチラシに書いてあることに、その教職員自身が反対なんだと思う。
受け取ったチラシを入れさせるゴミ箱は、見える限りで2個あった。
<T高校:山の手の「進学校」>
8時前からビラを撒き始めると、副校長が来て、「生徒に撒かないで下さい」と言う。
「何故ですか」と聞くと、「えっえっ・・・」と答えることができず、「これはお願いです」と言って去って行った。
ここに表れているのは、
①おそらく統一した指令が都教委から出ているのであろう、
②学校における「日の丸・君が代」強制のターゲットは何もよく知らない生徒たちに他ならない、
③生徒達に中身(真実)を知られてはまずいことをしている、
ということである。
ビラまきでの特徴は、生徒たちの受け取りが悪かったと言うことである。
(ここはかつて生徒や保護者の反対闘争も起きたのだが。)
また生徒たちは、この不況下にも関わらず、男女とも和装で着飾っていたことである。
先日の湾岸地区のすりきれたような制服を着た「底辺高」の生徒達とは大違いであった。
まさに「格差社会」が「高校間格差」となって現れている。
ビラは約100枚まけた(主に保護者に)。
遠くに公安の車が止まっていた。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
まずは、3月3日のビラまきの報告です。
<T大附属高校>
9時から10時まで。配布枚数役150枚。
生徒の受け取り状況は不調。
保護者の受け取りは良好。
配布開始10分ほどして副校長らしい女性教員が近づき「敷地内に入るな、生徒にはまくな」と言う。
私はなんの返答もせず黙々と配布をつづけるが、生徒の受け取りは相変わらず悪い。
何か指導でも受けているのか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日(3月6日)は、多くの都立高校で卒業式がありました。
<IY高校>
受け取りとてもよし。
板橋の会より2名、ビラ(黄色)200枚。
包囲ネットより私、ビラ(ピンク)140枚くらい。
始めのうちはダブって渡したりしたが、足りなくなると分かり、一人1枚にした。
まき始めすぐ、年配の教員が来て、非常におどおどした遠慮深い声で、「あの・・・できれば・・・生徒さんには・・・渡していただかない方が・・・」というので、「大丈夫ですよ。生徒さんにも分かりやすいようにマンガもつけてあります」と答えたら、「わかりました」と去って行った。
また、もうしばらく後に、別の人が来た。
また同じ会話をしたほか、正門の中央に立つと通行の邪魔になるので脇にいてほしいようなことをいうので「写真の邪魔にならないように注意しますよ」と答えたら、「そんな!写真なんか撮りませんよ!」と。なにか誤解したらしい。
「保護者の方の写真の話ですよ」と説明して理解した。
あと道路がT字路になっていて車の通行が結構多いので気をつけてほしいと言って行った。
御苦労様ですと答えておいた。
校舎からわざわざ出て来て、門前のゴミを片付ける振りをしながら、ビラを2枚とも受け取り、ポケットにねじこんで戻って行った職員もいた。
正門横の掲示板には色あせた生徒募集ポスターが貼ってあって、「育て 鍛え 伸ばす自由の精神は規律ある生活から生まれる」と書いてある。
新設校であり、校名からも、妨害の可能性を予測していたが、特別おかしなことはなかった。
警視庁なんたらという腕章をつけた人が一人いたが、いちどビラを受け取りに来ただけだった。
生徒達は非常に素直で、おとなしい。
「ありがとうございます」と言ってビラを受け取る子がかなりいる。
待ち合わせしていたり、複数でつるんではしゃいでいる子も他校より少ない。
気になると言えばその辺か。
土曜だからか保護者はやや多い方。お父さんもかなりいる。
服装からいうと、底辺校でもなくトップ校でもない雰囲気。
<U高校>
雨が降っていたのでカッパ姿でやりました。
8時10分頃、副校長が出てきて「私にも下さい。子どもたちには配らないでください」と言った。
私は「こどもたちにこそ配りたいんです」という。
副校長は「配らないでください。これはお願いとしていっておきます」という。
ビラの受け取りは、卒業生も保護者も受け取りはよかった。
先生たちは門から奧の方にいた。
事務職の人がチラシを下さいといってきた。
警察はいなかった。
生徒は羽織・袴姿で、タクシーで来る生徒が多かった。
女生徒はネイルしている子が多かった。
約320枚くらい撒いた。
<S高校報告>
8時に正門に行くと警備の教員がひとり立っていた。
教員や生徒は通用門から入ってくるので、通用門の方に移動すると、教員もあと2人加わって、3人移動してきた。8時半ころか。警察が来た。
それとなく、先生と「挨拶」しつつ、通行人のようにしてチラシを受け取ろうとしたので、「警察でしょ。」というと手を引っ込めて、すぐ門の際にたったり、至近距離のところで、まとわりついてきた。
「警察がこんな近くでうろうろする学校なんてありませんよ」
「先生は抗議しないんですか。抗議する学校だってありますよ」
「警察がこんなふうにきたりするのと、日の丸・君が代の強制は同じでしょ。黙っていていいんですか」という。
教員たちは黙っていた。
チラシは全体として350枚位撒けた。
確率的にいうと、教職員の受け取りが最も悪かった。
生徒や保護者が受け取り、読むかもしれないチラシを受け取らないという教職員のその感覚はなんなんだ!
要するにチラシに書いてあることに、その教職員自身が反対なんだと思う。
受け取ったチラシを入れさせるゴミ箱は、見える限りで2個あった。
<T高校:山の手の「進学校」>
8時前からビラを撒き始めると、副校長が来て、「生徒に撒かないで下さい」と言う。
「何故ですか」と聞くと、「えっえっ・・・」と答えることができず、「これはお願いです」と言って去って行った。
ここに表れているのは、
①おそらく統一した指令が都教委から出ているのであろう、
②学校における「日の丸・君が代」強制のターゲットは何もよく知らない生徒たちに他ならない、
③生徒達に中身(真実)を知られてはまずいことをしている、
ということである。
ビラまきでの特徴は、生徒たちの受け取りが悪かったと言うことである。
(ここはかつて生徒や保護者の反対闘争も起きたのだが。)
また生徒たちは、この不況下にも関わらず、男女とも和装で着飾っていたことである。
先日の湾岸地区のすりきれたような制服を着た「底辺高」の生徒達とは大違いであった。
まさに「格差社会」が「高校間格差」となって現れている。
ビラは約100枚まけた(主に保護者に)。
遠くに公安の車が止まっていた。
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http://kenken.cscblog.jp/
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http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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