パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

4・22総括と展望を語る集会」(4)

2006年04月16日 | 暴走する都教委
<転送歓迎>(重複ご容赦)
「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。

都教委は、都立学校の職員会議で、教職員の挙手や採決を禁止する通知を出した。
児童や生徒の「成績判定」、「卒業認定」についても挙手や採決を禁じた。

都教委の暴走はとどまることを知らない。
上からだけの命令でよい教育などは出来はしない。
まじめな教職員や保護者、生徒たちは、都立学校の教育にますます失望を感じるだけであろう。

こうした通知が教育を破壊するのである。
都教委はついに動脈硬化に陥った。

彼らは、「校長がリーダーシップを発揮し、スピーディーで透明性のある意思決定と学校運営を目指し、教育の質の向上を図りたい」と説明している。

しかし、すでに東京都では、浜渦副知事が都政を私物化するような
専制的なやり方で辞任に追い込まれている。
今回の通知は、校長とその取り巻きによる学校運営の私物化、専制化を奨励しているようなものである。

かつて千葉県では、高校入試において校長が勝手に合格者を決めて大問題になりやめさせられるということが起きたが、今後、東京の教育現場ではこうした「不透明」なことが数多く起きてくるだろう。
ちなみに、学校には様々な業者も多数入り込んでいるのである。(学校は市場でもある)

今回の通知は、「朝日」の社説(4月15日)でも「あきれる、というよりも、思わず笑ってしまう、こっけいな話ではないだろうか」と書いている。まさにしかりである。

私たちはこうした都教委の暴走を許さないために、この間<闘うネットワーク>として活動を展開してきた。
「4・22集会」でもきっと、ここまできた都教委の「こっけい」さが多くの参加者たちから語られるだろう。

私たちは都教委を包囲し、一歩一歩追い詰めている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

06年卒業式・入学式『4・22総括と展望を語る集会』

<日 時> 4月22日(土) 13時開場、13時30分開会
 
<場 所> 文京区民センター、3A (JR線水道橋下車徒歩10分)

<資料代> 500円(高校生以下、被処分者は無料)

<集会内容>
      ①主催者挨拶
      ②卒業式・入学式報告
        ・被処分者の会か対策委員会から
        ・今回の被処分者から
         (できれば全員から発言して頂きたいと考えています)
        ・ビラまき者から
        ・監視弁護士から
        ・包囲ネットから
       ③杉並の教科書問題のその後
       ④増田さんから
         (包囲ネットでは支援を決定しています)
       ⑤行動提起
         (8月30日には、第三回の都教委包囲デモをやります)

<主 催> 都教委包囲首都圏ネットワーク
       (連絡先) 090-5415-9194     
       (ホームページURL)http://www1.ttcn.ne.jp/~ita

コメント (1)    この記事についてブログを書く
« 『週刊新社会』の読み方 | トップ | ハンギョレ新聞記事! »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (富山人)
2006-04-24 16:44:11
民主主義ってあなたは民主と言う言葉を履き違えているんじゃないの、好き勝手なことを言うのが民主主義じゃないよ
誰がみても貴方達おかしいわ、世の中甘えているよなぁ、なにか哀れに思うよ、民主主義ではなく、民衆主義をもっと勉強してほしい

会社役員
代表取締役
返信する

コメントを投稿

暴走する都教委」カテゴリの最新記事