<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
まずは、3月10日のビラまきから。
<N高校>
中島さんの裁判を支援している府中の会の市民も5名が参加しました(府中版のビラ)。
① ビラまき状況は極めて平穏で、生徒・保護者もよく受け取ってくれました
② 中には、ビラを見た瞬間に「いらない」と語気を強めて拒否する人も1人いました
③ 管理職は、校長と副校長らしき人物がそれぞれ1回見に来ました。しかし、警察の監視もなく、平穏でした
次ぎに、3月11日のビラまきです。
<N高校>
ビラまきを同じ多摩市在住のAさんと2人で行いました。
① 卒業生とごく一部の在校生のみが参加するようで、卒業式を知らずに登校した在校生が校門で帰されている様でした。何人もいました。
② 校門では恰幅のいい教員が2人仁王立ちでした。
③ ビラの受け取りは生徒も保護者もよかったのですが、生徒の方で、受け取ってから「こんなのいらない」と叫んで行く生徒もいました。
昨年は、校門の中で、ビラを回収していたのですが、今年はそのような様子もありませんでした。
④ 警察の姿もなく、管理職が一度見に来ました。しかし、校門の中には数人の教員が待機しており、いかにも「混乱にいつでも対応するぞ」の構えでした。
⑤ 若い教員が門の陰から私たちをカメラで隠し撮りをしていました
(注)ちょっと前までは、私を知るもの、私の知っている教員が何人もいたのですが、全く知らない人ばかりで、隔世の感ありました
<S高校>
8:20頃行くと、H氏が「よみすて新聞」を配布していました。
交流センターも1名。交流センターは8:30過ぎに引き上げました。
塾のビラも1名。塾は9時前におそらくは駅前に移動した様子です。
8:40ころ 多摩西部市民の会も1名。
で、3者3様の同趣旨のビラを配る。
私が行く前に*校長がビラ配布について注意をしたようです。
その後はこれといったこともなく、10時まで配布しました。
生徒の受け取りはまあまあというところ、保護者の受け取りが、よそよりも悪い印象を持ちました。
約200枚の配布です。
<R高校>
生徒はほとんど受け取らなかった。
保護者と教職員はほとんど受け取った。
次ぎに3月12日のビラまきです。
<A高校>
生徒はほとんど受け取らなかった。
男子生徒が2階から登校してきた男子に「ビラを受け取れ」と呼びかける。
その後、「ビラをヤブレ!」という。
さらに次に登校してきた男子に「ビラをうけとり、目の前でヤブラないとダメだよ!」という。
さらにその次の生徒に「ビラを全部受け取って、全部ヤブレ!」という。
さすがに私の前で破る生徒はいなかったが、悪質な生徒は大人や教員よりも残忍だ。
私は無視して配り続けたが。
(生徒がここまでこのような態度にでるのは初めてです。
「日の丸・君が代」強制がいかに子どもたちに粗野で粗暴な精神を植えつけているかが分かります。
戦前も無垢な子どもたちの方が、支配者のイデオロギー支配によって侵略戦争に積極的になっていました。:渡部記)
次ぎに3月13日のビラまきです。
<F高校>
家から歩いて3分、ビラ配りは私一人だけでした。
定時制の副校長がいつも以上にしつこく注意。
私も表現の自由、生徒の知る権利、を少しは話す。
私にくっつき、生徒に渡すたびに「生徒には配らないでください」
でも生徒の受け取りはかなり良い。
どうも、教頭もいるのでなんだろうと止まるとビラが出されるのでつい受け取る、様です。
保護者も概ね良く受け取る。約360枚
校門警備の教員達の態度が気になりました。
ゴミ入れのポリバケツを校門内に用意し、生徒にビラを捨てさせていました。
捨てていた生徒はそれほどは多くないと思いますが。
若い教員が特に熱心だったので
「教員がなにやっているんですか。私も教員だったんです。生徒の知る権利は保障しませんか」と言ったところ、ばつの悪そうな顔をしていました。
また、大柄の人が居丈高に「何やってるんだ」といいますので「ビラを配っています」と応えたところ、「ふざけるな」と言い捨てて入っていきました。教頭に「都教委の人ですか」と聞いたところ職員だそうで、何とも大変な人が学校に勤務するようになっているんだと驚いた次第。
もしかすると、教頭などの仕事ぶりを都教委に密告するような人がいて、管理的というか右翼的にならざるを得ないのかな、と邪推する次第です。
<E高校>
生徒は80%が自転車通学だという。卒業生も自転車できた。
かなりのスピードを出したまま校門に入ってくるし、風が強く、チラシを渡すのは困難。チラシはほとんど撒けなかった。
保護者は歩いて来るので、保護者には撒けた。
副校長が「敷地内に入らないでください」言ってきた。
警備に出ていた先生にチラシを渡そうとしたら、ひとりの先生は「いりません。撒いてほしくないと思っています」と言った。
もう一人の先生は「いま仕事中だから」といってとらなかった。
何を考えているのか。仕事場にチラシ撒きが来ているのだから、チラシを見るのは仕事の一環だろうが。
警備で立っているのも仕事なら、チラシをみるのも仕事だろうが。
<H高校>
卒業生も保護者も比較的よくとった。
管理職が「敷地内に入らないでください」「校門前は交通がはげしいですから、生徒に撒かないで下さい」と言った。
練馬教育研究会は7名できてチラシを撒いた。
<N高校>
校門前で260枚ビラまきをしました。
本日8時半から10時まで、校門前で6人でビラを撒きました。
練馬では(わたしはメンバーではありませんが)練馬教育問題交流会が熱心にビラまき行動に取り組んでいてこれで5校目になるそうです。
撒いたのは「良心の自由ってなんだろう?」の練馬教育問題交流会の黄色のビラと
「あなたにも私にも、立たない、歌わない自由があります」の都教委包囲・首都圏ネットワークのピンクのビラの2種類を1セットにしたものです。
4日前が雪とは信じられないようないい天気でしたが、風が強く自転車通学の生徒にはちょっと渡しづらかったです。
生徒は卒業生も含め全員制服で、在校生と卒業生の見分けはつかず「お早うございます」と声をかけながら手渡すと「なんのチラシ?」などといいながらも、受け取りはよかったです。
こちらがスーツでネクタイのせいかもしれませんが「ありがとうございます」と言ってくれる生徒もいました。
N高校の生徒は、礼儀正しいというか、素直な生徒が多かったです。
保護者も「卒業おめでとうございます」と、こちらもニコニコしながら配るとたいてい受け取ってもらえました。
受付開始が9時、卒業生入場が9時45分だったので、生徒の入門のピークは8時50分ごろ、保護者は9時20分くらいでした。
生徒は7割、保護者は9割くらい手渡せたと思います。
校門警備の教職員は3人でしたがお決まりの「敷地に立ち入らないでください、
生徒には配らないでください」というようなことは何も言われませんでした。
また公安の影も見当たりませんでした。
<T高校>
道を間違え、到着が遅くなってしまった。
5分ぐらい後に板橋の会の人も来た。
どうも生徒の登校時刻が他校よりやや早かったようで、私達のスタートが後れを取ってしまった。
撒き始めてじき生徒の登校がピークになった。
人数があまり多く見えなかったので、あれは卒業生で、在校生はもっと早かったのか?あるいは在校生の列席は少ないのか。
板橋の会 3人(黄色ビラ)約250枚
包囲ネット 1人(ピンク)約110枚
(両方受け取った人もいる)
受け取り率は生徒1ー2割、保護者8割というところ。
他に通行人も少し。
老齢の保護者で一人だけ、「不愉快だ」と言って突っ返してよこした人があったらしい。
生徒の受け取りが1ー2割というのは、実はこの高校としてはなかなかすごいことである。
例年はほとんど受け取ってくれなかったのだ。
それどころか、なかなか目も合わせてくれないのである。
警備の教員は常時2ー3名、人は途中で入れ替わったようだったが。
定番の「生徒に渡さないでください」「敷地内に入らないでください」はなく(!)、一回「通行の妨げになるので通路の真ん中に立たないでください」と言われただけだった。
特にフレンドリーではなかったものの、何の妨害もなく、ごみ箱も、奥の方にあることはあるらしかったが、捨てるようにとの声かけはしていなかった。
生徒の表情も柔らかい。あきらかに警備は緩んでいる。
校長が代わったのかもしれない。
いやな思いをする覚悟をして来たのに、ずっこけてしまった。
しかし板橋の会の人によると、日の君の運動そのものがもう前のようには話題になっていない、相手にされていないのではということだった。
また、他校と比べ子供たちの髪の黒さがきわだっている、
服装規制がかなり厳しいのではということだった。
子供も親も出足が早いのも、中の上くらいの、一応進学高だからではないかということだった。
日の丸は大きいのが門の両脇に悠々とひるがえり、屋上にも一つ。これらについては去年と同じである。
手話通訳のワッペンの人が一人、利用者を待ちながら私達の横に立っていた。
ビラを渡すと「保護者ではありませんので」。
でもお暇な時に読んでくださいというと、「今読みます」と熱心に目を通していた。
少し話もした。
手話通訳はボランティアではなく、通訳さんには給料を払っている。
しかし収入は、2ー3年前東京都がお金をくれなくなって以来、自助努力で稼ぐしかない。
(どうやって?と聞くと、)都がくれなくなって以降も、いくつかの区ではまだお金をくれるところがある。
またテレビ局などもくれる。しかし数百万のお金である。
稼ぐのは大変。しかし利用者からは取れない。
本来通訳は両方の役に立っているのだから、相手方(健常者または社会のこと?)も負担すべきである。
それなのに学校は1円も出さない。・・・等々のことを言っていた。
ほかに、松葉杖の保護者が門の横で熱心にビラを読んでいた。
特に社会的弱者にたいして、私達のビラがアピール力があったのだとしたら、すごいことだと思う。
この日は静かなビラ撒き活動だったが、いくつかの着実な成果はあったように思う。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
まずは、3月10日のビラまきから。
<N高校>
中島さんの裁判を支援している府中の会の市民も5名が参加しました(府中版のビラ)。
① ビラまき状況は極めて平穏で、生徒・保護者もよく受け取ってくれました
② 中には、ビラを見た瞬間に「いらない」と語気を強めて拒否する人も1人いました
③ 管理職は、校長と副校長らしき人物がそれぞれ1回見に来ました。しかし、警察の監視もなく、平穏でした
次ぎに、3月11日のビラまきです。
<N高校>
ビラまきを同じ多摩市在住のAさんと2人で行いました。
① 卒業生とごく一部の在校生のみが参加するようで、卒業式を知らずに登校した在校生が校門で帰されている様でした。何人もいました。
② 校門では恰幅のいい教員が2人仁王立ちでした。
③ ビラの受け取りは生徒も保護者もよかったのですが、生徒の方で、受け取ってから「こんなのいらない」と叫んで行く生徒もいました。
昨年は、校門の中で、ビラを回収していたのですが、今年はそのような様子もありませんでした。
④ 警察の姿もなく、管理職が一度見に来ました。しかし、校門の中には数人の教員が待機しており、いかにも「混乱にいつでも対応するぞ」の構えでした。
⑤ 若い教員が門の陰から私たちをカメラで隠し撮りをしていました
(注)ちょっと前までは、私を知るもの、私の知っている教員が何人もいたのですが、全く知らない人ばかりで、隔世の感ありました
<S高校>
8:20頃行くと、H氏が「よみすて新聞」を配布していました。
交流センターも1名。交流センターは8:30過ぎに引き上げました。
塾のビラも1名。塾は9時前におそらくは駅前に移動した様子です。
8:40ころ 多摩西部市民の会も1名。
で、3者3様の同趣旨のビラを配る。
私が行く前に*校長がビラ配布について注意をしたようです。
その後はこれといったこともなく、10時まで配布しました。
生徒の受け取りはまあまあというところ、保護者の受け取りが、よそよりも悪い印象を持ちました。
約200枚の配布です。
<R高校>
生徒はほとんど受け取らなかった。
保護者と教職員はほとんど受け取った。
次ぎに3月12日のビラまきです。
<A高校>
生徒はほとんど受け取らなかった。
男子生徒が2階から登校してきた男子に「ビラを受け取れ」と呼びかける。
その後、「ビラをヤブレ!」という。
さらに次に登校してきた男子に「ビラをうけとり、目の前でヤブラないとダメだよ!」という。
さらにその次の生徒に「ビラを全部受け取って、全部ヤブレ!」という。
さすがに私の前で破る生徒はいなかったが、悪質な生徒は大人や教員よりも残忍だ。
私は無視して配り続けたが。
(生徒がここまでこのような態度にでるのは初めてです。
「日の丸・君が代」強制がいかに子どもたちに粗野で粗暴な精神を植えつけているかが分かります。
戦前も無垢な子どもたちの方が、支配者のイデオロギー支配によって侵略戦争に積極的になっていました。:渡部記)
次ぎに3月13日のビラまきです。
<F高校>
家から歩いて3分、ビラ配りは私一人だけでした。
定時制の副校長がいつも以上にしつこく注意。
私も表現の自由、生徒の知る権利、を少しは話す。
私にくっつき、生徒に渡すたびに「生徒には配らないでください」
でも生徒の受け取りはかなり良い。
どうも、教頭もいるのでなんだろうと止まるとビラが出されるのでつい受け取る、様です。
保護者も概ね良く受け取る。約360枚
校門警備の教員達の態度が気になりました。
ゴミ入れのポリバケツを校門内に用意し、生徒にビラを捨てさせていました。
捨てていた生徒はそれほどは多くないと思いますが。
若い教員が特に熱心だったので
「教員がなにやっているんですか。私も教員だったんです。生徒の知る権利は保障しませんか」と言ったところ、ばつの悪そうな顔をしていました。
また、大柄の人が居丈高に「何やってるんだ」といいますので「ビラを配っています」と応えたところ、「ふざけるな」と言い捨てて入っていきました。教頭に「都教委の人ですか」と聞いたところ職員だそうで、何とも大変な人が学校に勤務するようになっているんだと驚いた次第。
もしかすると、教頭などの仕事ぶりを都教委に密告するような人がいて、管理的というか右翼的にならざるを得ないのかな、と邪推する次第です。
<E高校>
生徒は80%が自転車通学だという。卒業生も自転車できた。
かなりのスピードを出したまま校門に入ってくるし、風が強く、チラシを渡すのは困難。チラシはほとんど撒けなかった。
保護者は歩いて来るので、保護者には撒けた。
副校長が「敷地内に入らないでください」言ってきた。
警備に出ていた先生にチラシを渡そうとしたら、ひとりの先生は「いりません。撒いてほしくないと思っています」と言った。
もう一人の先生は「いま仕事中だから」といってとらなかった。
何を考えているのか。仕事場にチラシ撒きが来ているのだから、チラシを見るのは仕事の一環だろうが。
警備で立っているのも仕事なら、チラシをみるのも仕事だろうが。
<H高校>
卒業生も保護者も比較的よくとった。
管理職が「敷地内に入らないでください」「校門前は交通がはげしいですから、生徒に撒かないで下さい」と言った。
練馬教育研究会は7名できてチラシを撒いた。
<N高校>
校門前で260枚ビラまきをしました。
本日8時半から10時まで、校門前で6人でビラを撒きました。
練馬では(わたしはメンバーではありませんが)練馬教育問題交流会が熱心にビラまき行動に取り組んでいてこれで5校目になるそうです。
撒いたのは「良心の自由ってなんだろう?」の練馬教育問題交流会の黄色のビラと
「あなたにも私にも、立たない、歌わない自由があります」の都教委包囲・首都圏ネットワークのピンクのビラの2種類を1セットにしたものです。
4日前が雪とは信じられないようないい天気でしたが、風が強く自転車通学の生徒にはちょっと渡しづらかったです。
生徒は卒業生も含め全員制服で、在校生と卒業生の見分けはつかず「お早うございます」と声をかけながら手渡すと「なんのチラシ?」などといいながらも、受け取りはよかったです。
こちらがスーツでネクタイのせいかもしれませんが「ありがとうございます」と言ってくれる生徒もいました。
N高校の生徒は、礼儀正しいというか、素直な生徒が多かったです。
保護者も「卒業おめでとうございます」と、こちらもニコニコしながら配るとたいてい受け取ってもらえました。
受付開始が9時、卒業生入場が9時45分だったので、生徒の入門のピークは8時50分ごろ、保護者は9時20分くらいでした。
生徒は7割、保護者は9割くらい手渡せたと思います。
校門警備の教職員は3人でしたがお決まりの「敷地に立ち入らないでください、
生徒には配らないでください」というようなことは何も言われませんでした。
また公安の影も見当たりませんでした。
<T高校>
道を間違え、到着が遅くなってしまった。
5分ぐらい後に板橋の会の人も来た。
どうも生徒の登校時刻が他校よりやや早かったようで、私達のスタートが後れを取ってしまった。
撒き始めてじき生徒の登校がピークになった。
人数があまり多く見えなかったので、あれは卒業生で、在校生はもっと早かったのか?あるいは在校生の列席は少ないのか。
板橋の会 3人(黄色ビラ)約250枚
包囲ネット 1人(ピンク)約110枚
(両方受け取った人もいる)
受け取り率は生徒1ー2割、保護者8割というところ。
他に通行人も少し。
老齢の保護者で一人だけ、「不愉快だ」と言って突っ返してよこした人があったらしい。
生徒の受け取りが1ー2割というのは、実はこの高校としてはなかなかすごいことである。
例年はほとんど受け取ってくれなかったのだ。
それどころか、なかなか目も合わせてくれないのである。
警備の教員は常時2ー3名、人は途中で入れ替わったようだったが。
定番の「生徒に渡さないでください」「敷地内に入らないでください」はなく(!)、一回「通行の妨げになるので通路の真ん中に立たないでください」と言われただけだった。
特にフレンドリーではなかったものの、何の妨害もなく、ごみ箱も、奥の方にあることはあるらしかったが、捨てるようにとの声かけはしていなかった。
生徒の表情も柔らかい。あきらかに警備は緩んでいる。
校長が代わったのかもしれない。
いやな思いをする覚悟をして来たのに、ずっこけてしまった。
しかし板橋の会の人によると、日の君の運動そのものがもう前のようには話題になっていない、相手にされていないのではということだった。
また、他校と比べ子供たちの髪の黒さがきわだっている、
服装規制がかなり厳しいのではということだった。
子供も親も出足が早いのも、中の上くらいの、一応進学高だからではないかということだった。
日の丸は大きいのが門の両脇に悠々とひるがえり、屋上にも一つ。これらについては去年と同じである。
手話通訳のワッペンの人が一人、利用者を待ちながら私達の横に立っていた。
ビラを渡すと「保護者ではありませんので」。
でもお暇な時に読んでくださいというと、「今読みます」と熱心に目を通していた。
少し話もした。
手話通訳はボランティアではなく、通訳さんには給料を払っている。
しかし収入は、2ー3年前東京都がお金をくれなくなって以来、自助努力で稼ぐしかない。
(どうやって?と聞くと、)都がくれなくなって以降も、いくつかの区ではまだお金をくれるところがある。
またテレビ局などもくれる。しかし数百万のお金である。
稼ぐのは大変。しかし利用者からは取れない。
本来通訳は両方の役に立っているのだから、相手方(健常者または社会のこと?)も負担すべきである。
それなのに学校は1円も出さない。・・・等々のことを言っていた。
ほかに、松葉杖の保護者が門の横で熱心にビラを読んでいた。
特に社会的弱者にたいして、私達のビラがアピール力があったのだとしたら、すごいことだと思う。
この日は静かなビラ撒き活動だったが、いくつかの着実な成果はあったように思う。
*********************************************************
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